学生定例会を終えて。そして学生定例会は何処へいくのか。

僕達はまだ途中だ。(又吉直樹)
その言葉を力強く言う為に、学生定例会を音声アプリDabelで開いた。僕達は未完成である。この社会では未完成な人間を排除する。でも、僕達は僕達の事を未完成だとしか言いようがない。でも、手を繋いで一緒に叫んでみたら怖さは半減するはずだ。
『僕達はまだ途中だ。』と。手を合わせて、肩を叩き合いながら、その言葉を叫べば良い。

1、この世界には無限の刺激があるはずだ

この世界には無限の刺激があるはずだ。決まりきったルールではなく、僕がまだ知らない場所がある。でも、これは学生のみならず大人も忘れがちである。
昨日の学生定例会では、14人が集まった。約10人が発表と質問をしていた。僕にとってはこの10人が無限の刺激であった。こうやって他者の剥き出しの姿と出会う事はとても刺激的である。

2、学生は語る

昨日の学生定例会の印象に残った事を印象論のままここに書き残してみたいと思う。敢えて、聞き直す事はせずに、勘違いは勘違いのまま書き残してみたい。
まず僕から発表をした。僕が発表し終えると、皆が僕をいじってわちゃわちゃして、場所が少し暖まった。
ある女の子は、ダベルをきっかけにライティングに目覚めたそうだ。今後も色々な事に挑戦したいようである。
アプリの開発を頑張ってる大学生もいた。大学生が単位を落とさないようにするアプリを作っている途中らしい。これも興味深い。
流されるままに来るもの拒まずで生きてる大学生も居たし、大義を掲げて生き抜く覚悟をしてる起業家大学生もいた。
おじさん、おばちゃん、お姉さんも、何故か発表して、終始賑やかで和んでる空気感が僕に伝わった。この学生定例会を企画した人間としてはとても幸福な事であった。最後の感想を言ってる時は僕は泣きそうになってた。よく涙を堪えたものだ。

3、僕達はまだ途中だ。でも、これだけの事をやれたのだ!と、言える環境と場所を作りたい

僕達はまだ途中だ。でも、これだけの事が出来たのだと言える環境を作りたい。それは学校でも、会社でも、大学でも、出来ないと思う。音声アプリの強みは誰かれ構わず分かり合えるというのが強みだと思っている。
その特性を生かした音声アプリを使って、学生定例会はこれからも個性を発揮していきたい。僕達はまだ途中だ。でも、これだけの事がやれたのだと言える場所を作る。これが学生定例会の目指す所である。

4、学生定例会は何処へ行くのか?

学生定例会は僕達の未完成さを許容し合い、そしてそれに満足せず常に創造的な対話を目指している。だから、学生定例会に来てくれたメンバーの成長も、求められる。でも、駆り立てではなく、それぞれのスピードで。

最後に

僕達はまだ途中だ。終わりなき旅をただひたすらに完走を目指す逆説を孕みながら。疲れたら休んで。では、終わりなき旅(或いは探求)の続きにかかろう。その定点観測の為の場所。学生定例会にいつでもおいでよ。

https://dabel.app/?c=e6c0b0078a0bfc4faf2ea8d086f9ff70be58a3c3

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