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eモータースポーツ、それは新しいカーライフエンターテイメントである

こんにちは!eRaceプロモーター きっぺーです。

前回のnoteではeモータースポーツイベントを通して、eスポーツがきっかけで人生革命をするかもしれない、という内容で書かせていただきました。

eスポーツという言葉が浸透してはや一年、改めてeスポーツとは何か。
そしてeモータースポーツとは何か、簡単にご説明したいと思います。

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Electronic Sport 「eスポーツ」

eスポーツとは、エレクトリックスポーツの略
コンピュータゲームを使った対戦を競技として捉えたものを言います。

昨年の日本流行語大賞を取ったことがきっかけで、よく耳にするようになってきたeスポーツですが、実はeスポーツという単語自体は2000年序盤頃に海外から出てきた単語なんです。
世界ではeスポーツ大会などが頻繁に行われており、優勝賞金がとんでもないことになっていたり、ゲームがきっかけで人生を大きく変化させてきた人々も多くいるくらい、巨大な市場となっています。
世界のeスポーツ市場規模はなんと100億円、更に今後情報革命などが起これば加速していく市場であるのは間違いないことだと思います。

では、どんなゲームがeスポーツと呼ばれているのか
僕が考えるに、競技として行われたゲームなら何でもeスポーツと呼べるのではないかと思います。
特に人気なのは、FPSと呼ばれるガンシューティングゲームや、「ストリートファイター」を代表作とした格闘対戦ゲームなどですが、最近では「ぷよぷよ」や「パワプロ」などといった、誰もが一度は遊んだことがあるような国民的ゲームも対戦となれば、eスポーツと呼べるのが面白いところです。

画像2PCゲームやコンシューマゲーム(PS4やnintendo switch)を使ったゲームはもちろん、スマホアプリゲームなどのeスポーツもあり、幅広いゲームがeスポーツと呼べる環境だと考えます。

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eスポーツ + モータースポーツ = eモータースポーツ

幅広いジャンルのあるeスポーツですが、その一部としてあるのが「eモータースポーツ」であると僕は解釈しています。
簡単に説明すると、ゲーム上で行われるレースを競技として捉えたものをeモータースポーツと言います。

代表作品として、「グランツーリスモ」が挙げられますが、もしかすると「頭文字D」や「マリオカート」もeモータースポーツに入るかもですね(笑)

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eモータースポーツに熱狂する理由

ざっくりとしたeモータースポーツの説明が済んだところで、僕がなぜeモータースポーツに熱狂しているか、お話します。


僕が熱狂しているeモータースポーツですが、特に熱を入れているのが「グランツーリスモ」などを中心とした、”リアルドライビングシミュレーションゲーム”と呼ばれる分野です。
“リアルドライビングシミュレーションゲーム”というだけあって、これらに該当するゲームは「現実世界を忠実に再現し、その中でドライビングする」ことを徹底追及しています。
この徹底追及されたバーチャル世界に熱狂することで、最強のクルマ遊びができてしまうのがすごいことなんです!

① eスポーツの中で唯一、ゲームで培った技術と知識が、そのまま現実世界で活かせる
もっとわかりやすく言います、ゲームで培った技術で本物のレースで勝ててしまうんです。

こちらのお二人は、リアルレースにおいて圧倒的速さを魅せ付け、業界で大きく賑わしたレーシングドライバーさんです。
このお三方、速さの秘訣は”eモータースポーツ”でトレーニングをしていること”にあると私は思います。

特に東京都内に自らレーシングシミュレータジム”Esperto”を開設した根本 悠生選手(twitter@yuki_nemoto)は、レーシングシミュレータを使った効率の良いトレーニングを提唱しています。
なんでも、根本選手自身レーシングシミュレータを使った徹底的な走り込みを行っており、事実一度も走ったことのないサーキットで、後方を圧倒するタイムを刻んでいます


このように、eモータースポーツで徹底的に磨きあげた技術は、そのまま実際のリアルドライビングに活かせることが実績として証明されており、プロドライバーも御用達な存在となっているのです。

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② 低コストなのに本格的、自由に選べるクルマ遊び

さぁこれまではれっきとしたモータースポーツとして楽しめることをご紹介いたしましたが、ここからはどんな人でも楽しめる要素についてお話します。

一番のメリットはコストがめちゃくちゃ安いこと。これです。

本来であれば、クルマを買ってドライブしたりサーキットを走ったりとなると、莫大なコストがかかってしまい思う存分クルマを楽しむことが難しくなることがあります。
しかし、eモータースポーツなら設備の初期投資のみ
多く見積もっても35万円ほどご用意していただければ、超本格的なクルマ遊びができます。

もちろんあくまでもゲームなので本物のクルマ遊びとは言えないかもですが、それでも少ないコストで超リアルなドライビングを遊ぶことができ、希望があればレースだって簡単にできちゃう。

しかもわざわざクルマを買ったり、サーキットまで足を運ばなくても自宅で簡単にクルマ遊びが楽しめてしまうのです。

もっと言うならば、35万円で3500万円のランボルギーニを運転できる。
しかも、維持費0円。最強でしょ。

リアルだとなかなか体験できないことも、eモータースポーツなら誰でも簡単に楽しめてしまうのです

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いろんなクルマ遊びができるeモータースポーツなら、新しいカーライフを作れるかもしれない

いかがでしたでしょうか。
“eモータースポーツ”、これを見ているあなたも少し気になってきたんじゃないでしょうか?(笑)

まだまだ市場が小さく露出が少ないeスポーツ業界。
来年から始まる情報革命(5G)などで今後大きくなっていくのではないかと、僕は賭けています。

一方自動車市場は100年に一度の転換期と呼ばれ、MaaSやCASEによって世界規模で市場が縮小していくと予測されています。

しかし、人間のクルマに対する普遍的欲求は変わらないと、僕は思います。
クルマを持つ所有欲求、クルマを操る操作欲求、クルマを観る鑑賞欲求etc・・・
これらはどんな便利な時代になったとしても、クルマで遊ぶ遊戯欲求は加速していくと思います。
そして、人々が平等に楽しめるクルマで遊びが、”eモータースポーツ”となって進化していくのだと思います。


もし、あなたがこの先”eモータースポーツ”に触れる機会があったなら、ぜひ一度触ってほしいと強く願ってます。
“eモータースポーツ”という新しいカーライフエンターテイメントを、あなたが強く握ったステアリングからリニアに感じますよ。

※YOUTUBEでも語ってます。どうぞこちらもよろしくお願いいたします(笑)


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