投票の秘密は守ろう

参院選も17日目です。

今日は一部の政党が推奨してる『記入した投票用紙をSNSにアップする』ムーブメントについてです。

Twitterからの拾い画

期日前投票で記入した投票用紙を撮影してTwitterなどにアップする行為です。ハッシュタグをつけることで、本人からの『いいね！』をもらうという行為が一部の政党で行われています。

参院選当初は各地の選管によっては撮影禁止のところもありましたが、総務省から『問題なし』との見解があったことで、頭ごなしに禁止と言うところは少なくなったようです。

しかしこの行為が公に認められると、（たとえば）企業などから特定候補への投票を依頼され、投票した証拠を求められるなど歯止めが効かなくなってくるような気がします（実際、行われてるかもね）。

立候補している立場からすると心強い応援になりますが、一方では組織の特定候補への強制につながる可能性も排除されず、なかなか難しい問題だなぁと思う次第です。