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勝ち筋とは何なのか?事業計画書作成。
いきなりですが、事業計画書などを書いたことはありますか?
個人でこれからビジネスを立ち上げる方、会社で事業を開始しようとしている方、既存のビジネスを拡大させようとしている方。など、様々なシーンで計画を考える機会があると思います。
私も、その一人であり、計画素人として「事業計画作成の難しさ」に気づかされています。
今回は、私が今までの事業計画作成プロセスで気づいたことを書いていきたいと思います。
一言で言うと難しい
感想的にお話しすると、本当にこの一言に尽きます。
言うのとやるのとでは全く違います。では、なぜ難しいと感じるのかについて理由を書いておきます。
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理由1:責任が伴う
理由2:本当に自信を持ってこれで勝てるとなかなか言えない
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そんなの当たりまえ!と言われてしまいそうですが、本当に責任を感じます
会社にいる場合、最終的な意思決定をすべて自分で行うことはないのですが、それでも自分の考えた内容には責任が重くのしかかります。
仕事人として、大人として責任があるのは間違いないですが、事業を失敗させたら、多くの人を不幸にさせてしまいますよね。だから責任を感じるんだと思います。
理由2の本当に自信を持ってこれで勝てるとなかなか言えないについては、責任を感じるからこそ生じることです。
だからこそ、地に足を付けて、しっかりと進めていかないといけないんですね。夢物語ではビジネスができないというのはごもっともです。
地に足をつけろ!
市場の状態を観察し、データを集め、客観的に分析を行う。
その中で、自社が何故その方向性で進んでいくのかを語れるように考えなければなりません。
しかし、地に足を付けないといけないのはわかっていても、ふわっとしてしまう時というのはあります。(素人だからですが)
私の場合、どういうときにふわっとするかというと、
突然ひらめきのように「!!!!」これ面白いかも!!!というアイディアが出てくるんです。でもそれって突き詰めると根拠に乏しかったりするケースがほとんど。
自分の考え方の癖だったり、性格を意識して、どの様な悪い癖が出てきているのかというのを常に意識しておくことが大切だと気づきました。
だから、私の場合は地に足がつかなくなった時には、深呼吸をして、近道でゴールにたどり着こうとしないように気を付けています。
一発合格なんてありえない
事業計画を作るうえで、1週間で考えて素晴らしいものができるはずがないんです。その計画は恐らく、雨風に打たれていない、お気楽な内容になっているはずです。
本来、計画を作るうえでは様々な論点について時間をかけて、ディスカッションをしていく必要があると思います。この過程で計画は洗練されていくものだと私は捉えています。
だから、上司やパートナーとあなたが考えた計画についてとことんディスカッションをするべきです。自分が考えてきた前提を覆されても、イラっとしたり、落ち込んだりしてはだめです!ここはかなり大切なポイントです。
何もあなたの計画を否定しているわけではないんです。こういう角度から考えたらどう?ここについてはなぜそう言えるの?という突っ込みは本当に重要です。そして、これらの突っ込みに自信を持って回答できなければ、次回の宿題として持ち帰りまた地に足を付けて地道にやっていくしかありません。
まとめ
事業計画を作るのは本当に骨の折れる作業だと思います。
勝ち筋を見つけるためには、成功事例を作ったり、仮説を細かく検証していくステップも必要となってきます。責任が重たく、時間もかかるし、折れそうになることも多い事業計画作りですが、チャレンジングな仕事ですし、面白い仕事です。これから計画を考える方、今まさに悩んでいる方にとって少しでも共感や気づきになる記事になっていれば嬉しい限りです。
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