【ご報告】
この度、2月16日の青梅マラソン30kmを最後に陸上選手を引退することを決断しました。
まず、引退を決断した理由はシンプルにこのまま続けてもオリンピックや世界陸上の舞台に立つことはほぼ不可能だと感じたことです。
その中でも諦めずにこの先もまだ競技を続けた方がいいのか、それとも今までの経験を生かしてセカンドキャリアに進むべきなのか色々と悩みました。
私自身、競技をやっている以上は、オリンピックや世界陸上に出場して活躍したいという思いが常にありました。 しかし、ニューイヤー駅伝が終わってからよく考えてみると、素直にこのまま続けても限界があると感じるようになり、このような決断に至りました。
13年間の競技人生で私は、数々の経験をすることができました。大学3年まではどんな状態でも満足のいく結果を残すことができました。それは私にとって今後も何かする上で自信を持てる部分です。その一方で、大学4年の夏前に右足足底筋膜炎を発症して以降思い描いた走りができなくなりました。それだけではなくその怪我をきっかけにメンタルの面でもすごくマイナスに考えることが多くなってしまいました。
今後について
今後は、高校の先輩である八木勇樹さんの元でセカンドキャリアをスタートさせて頂くことになりました。
主に、銀座にあるRDCジムでの業務とRDC academyとRDC RUN CLUBの方で皆さんと楽しく走っていきたいと考えています。
今までの経験をより多くの方々に伝えていき八木勇樹さんと共に陸上界を大きく変えれるように日々頑張っていきたいと思いますので今後も宜しくお願い致します。
また最後になりますが、13年間の競技人生で私は、多くの方々にお世話になりここまで走り続けることができました。
結果として感謝の気持ちを表したかったのですが、最後それが叶わなかったことは本当に残念に思っています。
こんな私を最後まで応援し、声を掛けて下さった方々、本当にありがとうございました。