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大手企業セールスからweb系エンジニアに未経験で転職するまで

はじめまして、プロフェッショナル@と申します。

まずは簡単に自己紹介からさせていただきます。
4年生文系大学卒業 社会人歴4年目 バリバリのど文系です
新卒1年目で某大手企業に総合職として入社 九州に営業として配属になり3年半ほど働き、12月から渋谷のベンチャー企業にweb系自社開発エンジニアとして転職をしました。

この記事を書こうと思った理由としては、自分の転職経験の備忘録でもありますが未経験でエンジニア転職を考えている方の参考に少しでもなればと思い記事を書いた次第です。

未経験でも自社開発web系エンジニアに転職できます。

これが私の言いたいことです。ただそのためには何もしなくていいというわけではありません。私が転職を成功させるために行なったことをまとめましたのでぜひ参考にしてください

なぜ?転職したいのか

この問いに対する答えが一番大事です。
私の場合は
①会社として制約の少ない環境
具体的にいうと
 ・若手の発言が受け入れられ、発言しやすい社内環境がある。
 ・根拠があり正しいと思う改善策をスピーディーに実践できる環境
②世の中を便利にする新しいサービスに関わりたい

といった思いで転職活動を始めました。
これでなぜエンジニアなの?という疑問には後ほど回答します。

まず、①に関しては大手企業に勤めている方からしたらあるあるだと思います。私も前職では課題解決のための提案が組織の大きさと新卒ということもあり受け入れられませんでした。そこで仕組みが出来上がっている会社ではなく、仕組みを作っていけるような会社で働きたいと思うようになります。

また、②関していうととてもふわっとしていますが、要は自分がこれってすごい!本当に世の中が便利になる!っていうプロダクトを育てて行きたいっていう思いが正しいかもしれません。

なぜエンジニア?

正直私は新規プロダクトの企画や既存プロダクトの新規サービス企画といったような華やかな仕事を夢見ていました。
ただいきなり第二新卒枠でそんな大役を任せてもらえるわけはないので、まずはセールスで結果を出し、セールス目線でプロダクトに対してフィードバックをしながらいずれは。。と思っていました。

いろんな会社の選考を受けている中で、自社プロダクトを扱っているベンチャーやスタートアップ企業はほとんど社内にエンジニアがおりサービス価値向上に貢献しているのに気づいてしまいました。むしろそっちの方が最短でサービスに関われる(面接ではわからない。関連の記事やその企業の他職種の募集見るなど)

どうせ年収も下がるし今までの経験とか関係なく違う環境に飛び込もう

そう思った矢先選考中だった企業を全て辞退しプログラミングについて調べ始めていました。

プログラミング学習方法

まず、Progateでプログラミング学習スタートしました。(王道ですね)
なんかよくわからず上から順番にやってしまいましたが(これミス)HTML/CSSは確実にやった上でRubyかPHPをやるのがオススメです。てかこの3つで十分です。他の項目は転職してから必要な項目だけ働きながら並行して勉強するのが一番いいと思います。(どうせ忘れるので Java scriptとか)

正直独学でやるのに限界を感じたのでプログラミングスクールに通うことにしました。散々調べましたが
①好きな時に質問できる環境
②できるだけ安く
という2点でオンライン形式のプログラミングスクールに通うことにしました。
プログラミングスクールについては、諸説ありますが自分でモチベーション管理ができるのであればオンラインでも全然問題ないかなと思います。
言語としてはRubyよりもPHPの方が扱っている企業が多いためPHPを学ぶことにしました。

ポートフォリオ作成まで

スクールでは最初の1ヶ月半で環境構築から簡単なwebサイト作成まで行なって行きます。環境構築でめちゃくちゃ時間をとられますがオンラインでいつでもメンターに聞けたのでその点あまり苦労することはなかったかと思います。
またメンターが現役エンジニアだったため、メンターのメリットとしては教科書通りではなく実務でのコードの書き方を教えてくれるので転職後も役立つかと思います。テキスト終了後はポートフォリオ作成に取り掛かりましたが、こことても大事です。
ポートフォリオは作り込みすぎる必要はないですが、企業によっては
「工夫したところ2つ教えて?」
「この機能を実装するためにコードを簡略化できるとしたらどうしたらいい?」
「この機能を実装するともっと良くなると思うけどどう書いたらいい?」
など

かなり深ぼりされます。
内容はなんでもいいと思いますがなぜそのポートフォリオ作ろうと思ったのかなど結構聞かれますし、未経験でどれだけ学習したのかを測る指標でもあるのでここを必死にやった方がいいと思います。

ポートフォリオを持っていざ転職活動

転職活動にはいろいろなアプローチ方法がありますが、未経験でのエンジニア転職はwantedlyをお勧めします。
通常の選考フローの場合、書類選考→面接→内定ですが、未経験の場合ほとんど書類で落とされます。正直ポートフォリオとか見てるのわからないです。私の場合は40社以上くらい出して数社しか面接に行けませんでした。

wantedlyの場合だとカジュアル面談→(書類選考)→面接→内定というように企業にもよりますがいきなり面談ができます。カジュアル面談からスタートする場合、未経験からなぜエンジニアになりたいか熱意を伝えることでほとんどの企業で面接に進めました。また、未経験可の募集でなくても、まれにカジュアル面談に進めることがあったので自らフィルターをかける必要はないと思いますので話を聞きに行きたいボタンを押しまくるといいです。

面接で聞かれること

- なぜプログラミングを学ぼうと思ったのか→ほぼ100%聞かれる
- エンジニアになってなにがやりたいのか
- 転職理由は?
- プログラミング好きか?苦労したところ楽しかったところ?
- 参考にしているプログラミングサイトは?
- どういう企業を受けている?なぜ弊社に興味を?

選考はなぜプログラミングを学ぼうと思ったか・エンジニアになってなにがしたいのか、熱意を伝えられるように必ず考えをまとめる必要があります。逆にそこさえ話せればカジュアル面談は突破できるかなと思います。ただ企業の採用状況(未経験枠)によっては面接は良くても採用を見送られることもあったので、気にせず選考を受けて行きましょう。

以上が自分が大手企業セールスからベンチャーのwebエンジニアに未経験転するまでのお話です。私が一番言いたいことは自分の努力次第ですが

未経験でも自社開発web系エンジニアに転職できます。

ただ入社するのがゴールではなくエンジニアとしての一歩めの階段を登っただけに過ぎないので、日々インプットとアウトプットを繰り返し行なっていき立派なエンジニアになれればと思っています。

最後に

今後は、未経験でのエンジニアとしての業務の苦悩や楽しさを書ければなと思っています。今転職して三週間して経っていませんが毎日が新鮮で仕事が楽しいです。少しでもエンジニア転職を考えている方は参考にしていただければと思います。

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