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ジターバグで大物を狙え~診断士試験‐経済学学習法-~

はじめに

このnoteでは私の経済学学習スタイルをご紹介します。
私は受験した年のGWあたりの経済学実力は落第レベルでしたが、
本試験でこれからお伝えする学習方法が功を奏し経済学80点までレベルアップさせることが出来ました!

なぜ経済学が苦手か

まず、なんで私のように経済学が苦手な人って多いんでしょうかね。
・数字や計算、グラフが苦手
・小難しい専門用語が苦手
・各論を理解しないと次の論点が理解できないから苦手
などなど色々ありますもんね。
こういった苦手理由から学生時代も社会人になってからも経済学と距離を置いてきた私やあなたにとって経済学を攻略するためには何はともあれ慣れが必要だと思うんですよね。
いわゆる練習問題を沢山こなすとかっていう慣れ以前に、もっと前段階の慣れが。
ということでTAC通学を軸としつつもそれだけでは経済学と仲良くなれないなと悟った私は、GW明けの本試験までの貴重な残り時間を使い、スピ問スピテキ以外の書籍や参考書を利用して仲良くなるぞってことにしたのです

それでは、
私のお勧めする経済学に
慣れることが出来る本をご紹介します。
※注意 本当に経済学初心者向けの本だらけなので、読むかどうかは自己責任でお願いします。

おちこぼれでもわかる経済学 マクロ編
おちこぼれでもわかる経済学 ミクロ編

まずは小暮太一著のベストセラー本の紹介です。文字のフォントが大きくて読みやすいです(笑)。
全編通して小人のようなキャラクターとの対話形式で経済学の全体像を掴む事が出来ます。
内容も診断士の試験内容を概ね網羅しています。
マクロ編、ミクロ編それぞれ2時間くらいあれば読了出来ます。


大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる、とそのマンガ版

次に紹介する本もベストセラーですね、さきほどのおちこぼれシリーズよりかは少し読み応えのある本です。
まあこの本読んでもタイトルで謳っているいるように大学4年間の経済学が学べることはありませんが、私の学習目的である慣れを養うことは可能です。
マンガ版もあるので、本書とマンガ版をいったりきたりすれば結構慣れます。
本書は10時間~ってタイトルですけれど一通り読むくらいなら3~4時間でいけると思います。

その他
  


その他いろいろ入門書や雑学的な読み物にまで手を出しましたね当時は。「大人の経済学常識」なんて行動経済学メインの雑学本です(笑)。
でも楽しく経済学に近づく効果はあったと思います。
これらの書籍以外にも結構読みましたが、やはり自分に合う合わないは必ずありましたね。
「せっかく買ったんだから最後まで全部読む」ということはやめましょうね、時間の無駄です。
ちょっと読んでなんか違うな~、なんか難しいな~、って思ったら早めに見切りをつけて次の書籍や勉強方法を探しましょう。
サンクコストは考えてはいけないのです。

ここまでは序の口ですが、いよいよ一番お勧めの参考書のご紹介です。


速習!マクロ経済学・速習!ミクロ経済学(別名 石川経済)

はい、皆さんも少なからず聞いたことはあるかもしれません、速習!マクロ経済学・速習!ミクロ経済学ですもはや王道といってもよいくらいの参考書です。著者である石川先生は経済学関連の書籍を沢山書いていますが、この速習シリーズがもっとも有名です


…でも注意


そんなカリスマ的石川先生のベストセラー本、速習シリーズですが、
あることに気を付けないと期待した効果は得られません!!

速習シリーズに取り組む際に欠かしてはいけないこと…

それは…


動画(YOUTUBE)とセットで学習

そうなんです,
石川先生、この書籍と連動した講義動画を無料でYOUTUBE上にアップしてくれているんです
これが経済学に慣れていない私のような人には効くんです!
石川先生の気さくな語り口から紡ぎだされる経済学は、わかりやすい例えなどを交えながらも暗記ではなく「理解」まで到達させてくれる代物となっています。
ただ、
欠点としてこの無料動画、
マクロ編、ミクロ編合わせて収録時間50時間くらいあるんですよね…
時間の無い方はマクロorミクロどちらか苦手な方だけとかでも良いかもしれませんね。でも本当に講義動画も併用した学習は効果抜群です!!

まとめ

経済学は一次試験初日の初っ端の科目です。
ここで自信を持って挑めるか挑めないかは二日間全体のメンタルに関わってくると個人的には強く思います。
限られた時間で幅広い学習領域に対応するためには、確かに暗記も必要ですよね。
でも、出来るだけ理解に努めることで意地悪なひっかけ問題などにも対応できる現場力が培われるとも思います。
ご自身の戦略をしっかり考えたうえで、
私のような急がば回れ作戦を実行することも一案ですよ。


本noteタイトルの意味


本日のタイトル、「ジターバグで大物を狙え~」ってなんのことかわからない人多いと思いますので最後にその説明を。
釣り好きの方はお気づきかもしれませんが、ジターバグとは、釣りの疑似餌であるルアーの一種のことです。
取り扱いが難しいルアーで、初めのうちはなかなか魚が釣れないそうです。
しかし、何度も練習すれば徐々に上手くなり、遂にこの困難なルアーで大物が釣れることがあれば最高な気分になれるそうです。



……なんだか診断士の試験とそっくりですね


簡単な目標クリアしても面白くないですよね。
診断士試験合格という困難な目標を達成することで、最高に嬉しい気持ちになっているご自身を想像してみて下さい。
その想像は現実のものとなりますから。


出来ないから勉強するんですよ、出来ること勉強しても意味ないですからね。


以上です!

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