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AZUKI 2023から2024へ

AZUKI 2023の作品が間も無く終わりを迎えます。
よさこいの作品はたった4分半。
毎年のことながらそんな4分半に踊り子・スタッフ・広報・クリエイター陣・各支部代表・代表、皆がどれだけの熱量を費やしてきたのだろう。よさこいをやっている人は本当にすごい笑

今年の楽曲は例年にもなく豪華なプレイヤーの方々に助けていただき、AZUKI 15周年にふさわしい作品となりました。改めまして、ここにAZUKI 2023のクレジットを記載しておきます。あ、AZUKIの作品としては「GETE-MON」でしたが、曲のタイトルとしては、SUMIEさんの歌詞を引用し、「ざざざ、」としています。

AZUKI 15th 「ざざざ、」
Sumie Kaneko (金子純恵)さん
- Vocal, Shamisen & Koto, Lyric writing & vocal composing
須賀麻里江さん
- Baroque Violin
黒田鈴尊さん
- Shakuhachi
KASHIWA Daisukeさん
- Mix&Mastering
松村 凜士郎さん(高知演舞)
- Piano, Synthesizer, Melodica
小倉 卓浩 先生
- Adviser, arrangement

今回の作品はあまりに大切な曲になりすぎたため、ちゃんとした良い音で世に出せないかと考えています。(apple musicとかspotifyとか)

今回、このように豪華な方々の支えがあって作品を作り上げることができましたが、ここまで自身が心や時間を投じることができたのは、数年ぶりに参加した弘毅 元代表のおかげです。

ここ数年、コロナ禍でのチームの存続と、自他から責められているような様々な思いに疲れ果ててしまい、人間不信。正直作曲を投げ出したくてしょうがありませんでした。そんな中、ある時(ビョークのライブ後)、弘毅が「とりあえず来年のこと考えなくて、今年だけのことを考えよう」と言ってくれました。ああ、今年だけでいいんだ。という思いに心が急に軽くなり、積極性が爆上がりしました。また、少しのレヴィジョンも全て送ってほしいと連絡があったので、数十回?の改訂も小倉先生と同様に弘毅にも送ることになりました。微妙な差でも前向きなコメントを毎回いただき、なんとか最後まで作ることができました。この場っていうのもあれだけど御礼申し上げるぜ弘毅。

書きたいことは険しい山稜のごとくあったと思いますが
最近仕事に忙殺されて記憶障害が続いていることと、「今年だけで良いんだ(ワクワク)」と思っていた気持ちから、「来年もやらねば(ヒヤヒヤ)」に変わってきていることから、振り返ることはこれで終了にします。

来年は早くて4月頭?にお披露目のようで、取り急ぎ骨子作りに齷齪していますが、どんなのが良いのだろう。スチームパンク?ロック?インダストリアル?ジャズ?と悶々と考えていますが、16年続けてきたことと、来年もおそらく様々な仲間が戻ってくること、新しい仲間も引き連れて、それってなんか、あれじゃん。ふるさとじゃんとか思ったりして。AZUKIで意識しているヘヴィな楽曲性にもう少したおやかさや懐かしさも表現してみたい。ただ、攻めは止めない。そんな感じ。

と色々書きましたが、
今年は改めまして、見てくださった・聞いてくださった方々ありがとうございました。踊り子のみなさん、楽曲を愛してくれて本当にありがとうございました。プレイヤーの皆さん、もう本当に愛しています。

また来年もよろしくお願いします!



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