[報告]大学4年生ですが,休学します

こんにちは.久しぶりの投稿となります.
今日はいつもと違って,思ったことを只々書いてます.少しふわっとしてたり,日本語がおかしい部分もあるかと思いますが,よろしくお願いします.

タイトルにもある通り,現在4年生(前期修了)ですが,1年間休学する事にしました.

自分の明確な目的が定まらず,何となくで就職先を決めるのだけは絶対にやらないつもりなので,就職先が決まっておらず,休学する事に関しては1mmも悲観的に思う事はありません.

まぁこの「何となく」という度合いが人それぞれではあるとは思います.例えば,人によっては「マーケティングがやりたい」「エンジニアになりたい」のように,なりたい職種があると明確になるのかもしれませんが,これは個人的には浅はかだと思ってます.正直,就活の面接なんて本心語らなくても上手くいくケースが多いと思ってます.もちろん,何となくで入社し,それがマッチして出世する人も多いです.なので,人それぞれタイプがあると思うんですよね.ですが僕は他人にも自分にも嘘をつくのが苦手なピュアボーイなので,そのような事は出来ません.僕は目的がはっきりと明確でないまま前に進む事が苦手なタイプ…ある意味,挑戦するのは苦手なんです.

ここ数ヶ月,悔しい事がたくさんありました.入社希望であるNewsPicksのインターンに2回応募しましたが,受からず…

一度目はエンジニアインターン.自分がNewsPicksで働きたい目的は明確でした.それについては自身があります.しかし,面接で「それはエンジニアとして果たしたいのか?」と言われた時,何も言えなかったですね.今思うと,当時は希望の職種はなく,頭の片隅で「今後も需要があるから」という理由でエンジニアだったので,答えられなかったのも当然でした.あの時,面接官だった方には,面接を通じて色々気づかせてくれたので,とても感謝しています.ちなみに先日のNewsPicksの懇親会で偶然お会いし,Facebookも交換させて頂きました笑.

そして7月末に二度目のインターンに挑みました.今度は動画事業.その頃にはやっと自分のなりたい像が明確になっていました.面接官の方とは何回かやりとりをさせて頂いてた事もあり,次は絶対決める,そんな気持ちでした.ですが結果は落ちました.言われた事としては,もう一人の子が2年生.長期的に見てその子を選ばせて頂きました,と.そうだよな,インターン候補で4年生と2年生がいたら後者をとるよな,と納得のいく答え.それとともに,4年生でインターンは難しいと思いながらも,とても悔しかった.それぐらい思い入れがあったので.

だけど,すぐに気持ちを切り替えました.だったら,今から武器を見つけ,市場価値の高い状態で挑んでやる,と.スマホ向けメディアはTV業界に比べて圧倒的にベンチャーが多いので.そして始めたのが,動画編集.落選メールが来たその日に,どのように学べばいいのか徹底的に調べ,Adobe Cloudを即購入し,YoutubeやUdemyの講座を短期間引きこもって受けました.

とにかく毎日没頭しましたが,プログラミングスクールの時と違い,継続的に楽しめる自分がいました.とにかく楽しい.

動画編集については,また追々投稿するかもしれないので,この辺で.

そして短期間ながらも,基礎的な部分はほぼ修得する事ができました.よし,これなら少しだけ武器ができたぞ,と.あとは現場で実力を付けたい.

そして選んだのが,先日募集していたニュース配信アプリのGunosyのインターン.その時,面接に対応して頂いた方はwantedlyに記載した僕の内容を見て,僕自身のキャリアをものすごく親身になって考えてくれました.

その時は卒業してから考えてもいいや,と思ってました.あんまり休学も既卒も関係ないのではないかなと.特にベンチャー企業が既卒だから,なんて言ってはいられないと思うので.しかし,その面接で気づかされました.「ものすごく何か手を差し伸べてあげたい.なんだけど,3月というデットラインがある以上,坂本くんのキャリアに責任は持てない.やっぱりベストは3月までインターンしつつ,就職が決まる事か,休学と決めてがっつりインターンしながら就活する事だと思うんだけど,最悪なのは3月でインターンが終わって,就職も決まらない事だと思うから,そこを考えてみて欲しい」と.

なるほどな,と.卒業しても絶対にインターンを続ける,という意思がない以上,企業側に不安を与えてしまうことになるんだなと.その方はその場で採用したい,と仰って頂きました.その一方で,ものすごく僕のキャリアについて悩んでくれました.非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでした笑

そして「6ヶ月だと,やれる事がかなり絞られてきてしまう.そうなると,ここまでやり切れない気がするんだよね」僕はこの時思いました.中途半端な気持ちをお互い持ったまま挑みたくない.1年休学し,全力で挑戦してやる,と.

まぁざっとこんな流れです.ノリで決めた感が強いかと思いますが,最終的に自分の直感を僕は信じたい.society5.0だったりVUCA,などとも言われてますが,時代は間違いなく変化のスピードが速くなっています.そんな時代に自分の直感を信じる,というのは有効な手だと思ってます.

面接の時に「何か不安なことある?」と聞かれましたが,「不安があったら,こんな事やってないですよ」と答えました.最初にも書いたように,就活自体そう難しくないものだと思ってます.「就職おめでとう」と祝われたりもしますが,そんな祝杯をあげるようなことではない.問題は,どれだけ自己実現できる所に行けるか,です.そういう気持ちでここまで進んでます.他の人と遅れてる,なんて思ってないし,間違ってるとも思ってないです.むしろ,このヒヤヒヤ感がたまらないと思いながら楽しんでるくらいです笑.だってリスクありきの人生の方が楽しいじゃん!?笑.そういうタイプです(リスクあれば良い,なんて一言も言ってないからね)

そんなこんなで,僕は休学し,1年間インターンをはじめ,市場価値を少しでも高めた状態で就活に挑みたいと思います.余談ですが,「就職するための活動」という意味の「就活」って言葉は大嫌いです笑.死語になって欲しいです.就職するための活動をするから,就職が目的になる人が多いのかな,そう感じてます.「ステップアップ」のような意味を持った言葉が出てくるといいな.

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