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北井佑季がGI初優勝! 第75回高松宮記念杯競輪(GI) 最終日レポート

北井佑季選手がタイトルホルダーに輝きました!
果敢な郡司浩平選手の仕掛け、和田真久留選手がしっかりを内を締め、南関東の強い絆なら悲願のGI優勝を達成となりました。
ここから松戸のサマーナイトフェスティバル、平塚でオールスター、静岡でグランプリと南関東での開催も続きますし、タイトルホルダーになった北井選手の走りが楽しみですね!

決勝戦ゴール
笑顔の胴上げ。深谷知広選手が「重すぎて鳥肌たちました(笑)」

■12レース 決勝戦
●優勝の北井佑季

北井

「本当に獲りたいと思って臨んだ宮杯でしたし、僕自身の中でも獲れるという風に信じていましたし、本当にこうして獲れてよかったです。
取れた位置から仕掛けられるところから仕掛けるという風な作戦だったので、脇本(雄太)さんに出られてはなかなかチャンスもないと思ったので、郡司(浩平)君いいペースで駆けてくれました。ついていて熱い郡司君の思いを感じました! 脇本さんが来ていたのも見えて、ちょっと外に浮く感じになって、古性(優作)さんが踏んでくるのも見えたので包まれる前に外を張りながら出るような形になりました。最後も(和田)真久留さんが内締めていてくれるのはわかったし、隙あらば入ってくる選手も多いですし、誰かいるかなと思っていました。ゴール線めがけてハンドル投げて、ガシャンっていう風になってガシャンってなって、正直よくわかんなかったですけど、本当に最後まで必死に走っていただけでした。自分だけの力では獲れなかったですし、皆の支えがあって、お客さんからの声援もあって、そうものがあって獲れたと思います。
師匠には感謝しかないです。ピストに乗れない頃から1から教えてもらって、師匠がいたから今の人生があるので、獲ってほしいと心から思ってくれているのも師匠だと思うし、まずは1つ獲れて、応えられて、ちょっと安心しているのとしっかり感謝を伝えたいです。
サッカーは自分の中でやり切って、悔いはないです。でも、現役選手でいられる期間は長くないので、そういう情熱を全て競輪に注ごうと思って臨んだ競輪だったので、そういう思いで今もやっています。日々、苦しい練習ですけど、本当に獲れてよかったです! 今回は仲間に支えられての優勝ですが、これからも最後まで泥臭い自分らしい走りで南関東を引っ張っていければいいなと思いますし、そういう走りでこれからもファンの皆様から応援してもらえれば嬉しなと思います! 
オールスターは地元の平塚の開催ですし、南関、神奈川で盛り上げていければと思っています」

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