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第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)優勝は古性優作!!


昨年に続き、全日本選抜競輪を古性優作選手が連覇!

賞金ボードを持つ古性

高知競輪場はバンクと観客席が近いので、声援がとてもよく走路に届いていました。その声援を受けて、最終日も選手たちが力走で魅せてくれましたね。

連日、早めの仕掛けだった脇本雄太選手が決勝戦も打鐘から果敢に先行。新田祐大が番手に粘るも、古性が捌き、最後はしっかり追い込んで、優勝を飾りました。

■12レース 決勝戦

周回
打鐘2センター
最終1コーナー
最終バック
ゴール
声援に応える古性
敢闘門で三谷竜生が出迎え近畿3人でたたえ合っていた


●優勝の古性優作

カートからお客さんに手を振る古性

「脇本さんも全日本選抜競輪は獲ってないですし、脇本さんが優勝してくれるように走ってもらえればと思っていたので、あんなに駆けてくれると思っておらず、心から脇本さんと選手としての違いをすごく感じました。昨年の決勝は近畿で僕1人だったので、今年は脇本さんと(三谷)竜生さんと一緒で嬉しかったですし、走る前から安心感もありました! (脇本さんの仕掛けるタイミングは)僕もびっくりしました。(新田さんが粘った時は)高知ですし、内がちょっと有利なんでヤバいかなと思ったけど、しっかり外を差し込んでまわってから対応できたかなと思います。僕も脚を使っていたので、後ろから来ていたし、最後は前に踏ませてもらいました。僕も脚いっぱいだったので差せるかどうかはわからなかったですけど、もう必死でした。久しぶりの優勝ですし、何より脇本さんと連携を外さなくてよかったという気持ちです。脇本さんの後ろは嬉しい思い出も、悔しい思い出もあります。改めて競輪選手としての格の違いを感じましたね。1つ目のGIを獲るとあとが楽になるので、今はホッとしています。1つ1つ、目の前のレースでしっかり期待に応えられるように頑張りたいと思います!」


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