KEIRINグランプリ2021シリーズ第一弾ガールズグランプリ2021優勝は高木真備！

2021年12月28日 20:31

昨日の激寒から、ちょっと緩んだ静岡競輪場は、ドタバタの1日でした。
朝にグランプリ選手が入ってきながら、バンクではガールズグランプリの特別選手紹介が。
ヤンググランプリの特別指定練習の時は、グランプリの共同インタビューとなって、す、すいませんヤンググランプリの練習は撮れず。
なんかいつものKEIRINグランプリシリーズよりドタバタしておりました。
明日は少しバタバタも収まる感じになると思うので、静岡競輪場内の美味しいものを探求しにいきたいですね。
そしてガールズグランプリ2021。打鐘からカッ飛んで行ったのが小林優香選手でした。が、バックでは3番手から捲って出て優勝！
落ち着いたレース運びでしたよね。
おめでとうございます！

さて明日はヤンググランプリ2021です。山口拳矢の調子が今一つ分かりませんが、外して買うか、入れて買うかはあなた次第！
タイガー町田がとても気になるのですけど。

《ダッグアウトから》

■9レース
●逃げ切り1着の吉田有希

「作戦撮り走れました。踏み出しがちょっと甘くて吉田（智哉）さんに来られたのは反省ですね。（9車は初めてでしたが、）初日は前受けからそのまま行ったので9車はわからなかったですね。今日は冬にしては温かかった方だと思うけど、そこまで回る感じもなかたし、明日はアップからしっかり温めていこうと思います。兄（拓矢）からは『9車慣れてないけど、いつも通りに行けば大丈夫じゃない』って家にいる時同じような感じで控室で言われました(笑)」

■10レース
●1着の諸橋愛

「森田（優弥）が作戦通りに行ってくれたし、要所、要所で踏んでくれて、末もよかったので、強かったです。競輪祭でついた時よりもよかったし、その時よりも自分も底上げできているので、余裕はあったかなと思います」

■11レース　ガールズグランプリ2021

●優勝の高木真備

「優香の先行は想定外だったんですけど、寛子さんが飛びつくのか、自分で行くのかしっかり見極めてレースができたので、よかたっと思います。後ろからの仕掛けはないと思って、自分の行けるタイミングで思い切って仕掛けられてよかったです。ゴールまで誰が来るかわなんかったし、もうゴールまで必死に踏みました。ガールズグランプリだけを目標に1年間走ってきたので、それが達成できて嬉しい気持ちと、たくさんの人に応援してもらって感謝の気持ちでいっぱいです！」

●2着の小林莉子

「ああぁ、真備が強かったです!!　今の自分にはゴール勝負しか勝ち目がないなと思ったので、絶好の位置だったし、展開もよかったけど、真備が強かったですね。碧衣の気配も感じたけど、それ以上に真備が出た時にこれは誰も来れないなって思いました。今年はシルバーコレクターでしたね、悔しい…」

●3着の児玉碧衣

「優香さんが1周行くっていうのは予想外でしたね。このメンバーで行くのは真生しかいないって思っていたから、1車入れて、真生が行ったところを自分のタイミングで捲ろうと思っていたんです。けど、結果、優香さんが行くなら1車入れずに、自分のタイミングで行けばよかったなって思いました。これを機会に色んなパターンを考えて走らないとなって思いました。脚的にはよかったし、今年は逃したけど、来年から3連覇、4連覇できるように頑張ります！」

●4着の坂口楓華

「無事に終われたのはホッとしています。ただ、やっぱり次元が違うなって思いました。終わった後の表情もそうだったし、自分もそういう表情をしないといけないんですけどね。でも、それをこんなに近場で見れたことはすごいいい経験になりましたし、同じ選手として尊敬しました。女王が後退する瞬間に一緒に走れたこともいい経験になったし、自分もその位置に行きたいって改めて思いました」

●5着の小林優香

「行く勇気はちゃんと出せましたが、ちょっと流し過ぎかなと、そこは反省点です。もっと練習してきます！　来年は1月3日の小倉ミッドナイトからなんですけど、そこから1つ1つやっていきたいと思います」

●6着の尾方真生

「本当は（打鐘）2センターから行きたかったけど、3コーナーから優香さんが来ちゃったので、何もできませんでした。緊張は全然しなかったけど、でも、難しかったですね。もっともっとレースを上手くなります！　今年の大きいレースは全部6着でしたね…。来年はもっと余裕でガールズグランプリに出られるように頑張ります！」

グランプリ出場選手は本日が前検でした。皆、とってもリラックスした表情で静岡競輪場に入ってきましたよ。
■グランプリ