京王閣競輪開設74周年記念 ゴールドカップレース（GIII）決勝＆ルーキーシリーズ2023プラス結果

ルーキープラスは1番車の棚瀬義大選手が優勝。師匠の川口公太朗選手と同じ開催で勝利を飾りました。
普段は山口拳矢選手や志田龍星選手、橋本優己選手らと練習しているそうで、岐阜のニュースターの誕生を予感させますね。

今日は、昨日の悔しさを晴らすかのように関東の活躍も目立ちました。

そして、決勝戦は北井佑季選手の単騎のカマし、それを新田祐大選手が捕らえて、見事に優勝を飾りました。新田選手やはり京王閣の相性バツグンですね。

■3レース　ルーキーシリーズ2023プラス

ゴール

●優勝の棚瀬義大

棚瀬

「松田君と浮島君がやり合うところを自分で捲れればいいなと思っていたんですけど、上手く走れたと思います。この強いメンバーで勝つことは、養成所でもなかなかなかったので嬉しいです！　S級に少しでも早くあがって先行で頑張りたいです」

■9レース
●1着の平原康多

平原

「今日の河合（佑弥）がいいレースをしてくれました。河合はすごいいい選手になりそうな、眞杉（匠）を彷彿とさせるような打鐘からホームの感じでしたね。河合は昔からいいと思っていたけど、中すぼみというか迷っているなっていうのは思ったんですけど、こういうレースを続けていれば自然とGI出れるようになると思うよってアドバイスしました。楽しみな感じですね。
競輪祭は、西武園のオールスターのように関東の強さを見せれるように頑張りたいなって思います」

■10レース
●1着の宿口陽一

宿口

「坂井君の初速はすごいので、今日も全開の坂井君だったらやばかったかも。初速さえつききれば、あとは仕事できると思ってました。自転車のセッティングを戻した方がしっくりきたので、これを高めて競輪祭で頑張りたいです」
●2着の坂井洋

坂井

「今日は、昨日の反省を活かしてしっかり仕掛けようと思いました。それでラインで決められたんだと思います。最近の中では、主導権を取ってから回せたという感覚はあったので、またしっかり練習して次も頑張りたいですね」

■11レース
●1着の小林泰正

小林

「昨日失敗しているので、同じ展開になったらもう行く気持ちでいて、あとは芦澤（大輔）さんがなんとかしてくれると思って、豪は出させないつもりで行きました。それが結果につながってよかったです。音が聞こえていったけど、もうワンテンポ早くいけば芦澤さんと決まったかもしれないですね。１１で勝ち上がっても決勝を逃しているので、調子がいい時に結果を残さないと次につながらないので、勝負強さをつけないといけないなと思いました。同期で眞杉（匠）と練習したりして、そういうのが好調につながってますね。どこか現状に満足していた部分があって、そこに眞杉がタイトルを獲ってくれて、負けたくないってきもちが芽生えて練習にも熱が入るようになりました。GIで眞杉と肩を並べられるよう存在になりたいですね」
●2着の佐々木豪
「今、松本貴治さんと一緒に練習して、身体を大きくしたんですけど、それを扱え切れてない感じがしましたね。貴治さんは自在で頑張っているのに、同県で高め合ってきて、僕だけ悪い成績で帰れないので昨日、今日と頑張りました。全日本選抜もあるし、ウイナーズも特選狙えそうな位置にいるので気持ちを切らさずに頑張ります」

■12レース　決勝
●優勝の新田祐大

新田

「初日はいいスタートが切れたけど、2日目、3日目いいレースができてなかったのがすごく悔しくて、決勝戦は何とかしたいという気持ちが強かったです。それで心の準備も身体の準備もできていたと思います。慎太郎さんもレース前に『お前の感性に任せる』って言ってくれて、自信をつけてくれましたし、同じようなミスをしないという気持ちがが打鐘前の北井（佑季）君の仕掛けに反応できたんじゃないかなと思います。四日市、競輪祭に向けていい弾みはつけられたと思うけど、ここで油断しないように、ケガをしないように、競輪祭を迎えたいと思います」
●2着の佐藤慎太郎
「新田がしっかり動いていったから反応できたんだと思います。新田は強いですから、新田の番手捲りみたいなのは抜けなくてもしょうがないと思うけど、差せたんじゃないかなと悔しいので、まだ自分も向上できると思います。レースもさらに変わってきていますけどしっかり対応していきたいです」
●3着の中釜章成
「4日間バック取ってないんでバックを取って勝ち上がりたいですね。2コーナーで行った方が捲れるか捲れないかは別として今後につながると思ったので。しっかり集中を切らさずにこれからも頑張りたいですね」