松山競輪開設74周年記念 金亀杯争覇戦(GIII)準決勝レポート 明日9Rは123期ルーキーチャンピオンレースですよ!
準決勝は見応えのあるレースばかりでしたね。
地元を連れた北井佑季選手をはじめ、深谷知広選手、和田真久留選手と南関選手の活躍が目立ちました。
というわけで決勝には南関5車となり、決勝は神奈川と深谷-和田健と別線を選択しました。
決勝戦、先輩選手たちから『北井は強い!!』と絶賛されている北井選手を中心にどんなレースになるのか楽しみです。
そして、123期のルーキーチャンピオンレース(若鷲賞)の前検日も行われました。
同期だけで走る最後のレース、どんな走りを見せてくれるかワクワクですね!
■準決勝 10レース
●1着の深谷知広
「前っていうのは決めてたんで、先にはワッキーが来たのでもうその後ろと思って、他が出たんでスイッチしていきました。いいところで仕掛けられたし、よかったと思います。自分の中で踏めているし、残れる感触はありました」
●2着の和田健太郎
「昨日はあれだけ離されてしまって、今日も千切れるんじゃないかと選手やファンの皆さんが思っているのがひしひしと伝わってきたので、今日は何とかくらいついてやろうと思っていました」
●3着の和田圭
「結果的に強いラインの後ろに入れてよかったですね。南関と車間は空いたけど、(渡邉)一成さんもピッチ的に落ちている感じはなかったので詰まっていくと思ってました。自分的には一成さんもかかっていたけど、深谷君が強かったですね」
■準決勝 11レース
●1着の松本貴治
「もう北井君のおかげです。自分もしっかり集中して走れています。連日、後ろですけど日に日によくなっているので、しっかりコンディションを整えて、決勝も集中して走りたいですね」
●2着の北井佑季
「来る選手を見ながら踏もうと思って、結果的に誰も来なかったけど、そういう風に組み立てていました。しっかりペースでは駆けれたと思うけど、最後は松本君が強かったですね。3日間1着は取れていないけど、積極的に走れているし、悪くはないですね」
●3着の橋本強
「一番いやなパターンは赤板で後ろから踏まされるのはいやだなと思っていたんですけど、中川(誠一郎)さんが動いてくれたおかげで展開向きました。決勝に乗ってやっとスタートラインに立てたって感じです。着は尻すぼみになっているけど脚の感触はいいので、チャンスがあったら突っ込みたいですね」
■準決勝 12レース
●1着の古性優作
「(渡部)哲男さんにも迷惑かけているし、見てもらった通り力不足という感じですね。弱いなりにもしっかりレースをしないといけないなって感じです」
●2着の小原太樹
「真久留君のおかげです。頑張ってくれたので、あとは自分が迷惑かけないようにと思ってました。いやぁ、よく仕掛けてくれたなって思いましたし、かかりもよかったです」
●3着の和田真久留
「地元に北井さん取られちゃって、自力の番組になったので、やってやろうと思いました!(笑) 打鐘4コーナーでちょっと弛んだんで、整っちゃうと嘉永(泰斗)君も苦し、古性さんも来るので、だったら3車だし、早めに行って、あとは小原さんがどうにかしてくれるので。出て回して、踏み直せたんで捲られないかなと思って。最後はタレちゃいました。」
■最終日 9レース ルーキーチャンピオンレース・若鷲賞
1番車・篠田幸希(群馬)
「ここに来るまでに浮島君と一緒に練習してきたので、万全の状態だと思います。9車立ては養成所以来になるので心配なところはありますけど、しっかり走って頑張りたいと思います。明日は浮島の後ろでしっかり番手の仕事をしたいです。初めての番手戦なんでちょっと不安はありますが、なんとか頑張ります!」
2番車・黒瀬浩太郎(広島)
「(チャレンジ)8連勝目で落車してしまい、特昇がちょっと遅くなってしまったんですけど、その分、色々と経験もできたので結果的にはよかったと思っています。A級1、2班戦はまだまだレースがへただなとそこが課題ですね。明日は単騎で自力で頑張ります!」
3番車・棚瀬義大(岐阜)
「奈良が終わってから疲れていたので身体を休めながら、でも、練習もしっかりしてきました。昨日、疋田さんと練習して『大丈夫だ』って言われてきたので、たぶん大丈夫です(笑)。明日は勝ちにこだわって走りたいと思います! 将来は中部を引っ張っていける選手になりたいですね」
4番車・山根慶太(岡山)
「A級1、2班戦にあがってからはまだまだだと思います。ルーキーチャンピオンレースは選手生活で一回しか走る機会がないので、優勝目指して頑張りたいです。明日は青木君の後ろで頑張ります。番手は初めてなんで、離れないように頑張りたいですね」
5番車・松崎広太(茨城)
「リズムを崩してしまっているので、何かきっかけを掴んで、調子をまた戻していきたいと思っています。優勝を狙ってここに来たので、何とか結果に結び付けたいですね! 上信越とは別で僕は単騎で走りたいと思います。あんまり単騎をやっているわけではないのでフレッシュな気持ちでやりたいです」
6番車・牧田悠生(新潟)
「今はまだ戦法に悩んでいるところがあって、それがレースにも出ている感じですね。自分の得意な面を伸ばしていくこともいいのかなと思っています。明日は浮島君、篠田さんの3番手で優勝を目指して頑張りたいと思います! ずっとどう走ろうか悩んで、師匠や地元の先輩たちに相談したりして悩んだんですけど、一番優勝に近い位置はどこかという風に考えて決断しました」
7番車・長松空吾(大分)
「A級1、2班戦はチャレンジレースとレースの流れが違って苦戦していましたが、最近わかってきて、弛んだら行くようにしていて成績が安定してきました。どちらかというと地脚ですけど、最近はダッシュもついてきたので、それも武器にしていきたいですね。明日は単騎で、その場その場で流れを掴んで走りたいと思います」
8番車・青木瑞樹(岡山)
「今年に走ってから成績も安定してきているので、いいイメージで今回も走れたらと思います。明日は山根君の前で走りたいです。山根君も強いんでどっちが前でもいいんですけど、話し合った結果、僕が前で走ることになりました。前々に攻める気持ちが大事かなと思います」
9番車・浮島知稀(群馬)
「A級1、2班戦にあがって決勝にも乗れているし、やっと成績が安定してきました。力を出し切るレースを意識しています。明日は上信越の先頭で、しっかり力を出し切りたいと思います! けっこう緊張しいなんで、意識し過ぎず自分の走りを心がけたいですね」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?