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第19回サマーナイトフェスティバル(GII)&ガールズケイリンフェスティバル2023 2日目レポート

児玉碧衣選手が500勝達成で盛り上がりましたね。それから脇本雄太選手のバンクレコード更新ともりだくさんの1日になりました。
ガールズフェスティバルは近年、1着1着で勝ち上がった選手が優勝していますが、石井寛子選手、山原さくら選手、児玉碧衣選手が連勝ですね…。

第19回サマーナイトフェスティバルのほうは、準決勝は見事に激戦。どのレースも何回も見直さないと各選手の動きがわかりませんでした。
その中でも、お!と感じたのが山口拳矢。位置取りが上手い!単騎の拳矢と呼ばれるようになると思います。というかなっていますかね。
見事でした。
さて明日の決勝は、これまた激戦。どのように車券を考えるのか、今から考えてしまいます。
一晩寝かしてすっきりして予想しましょう!

3レース、500勝を決めた4番車・児玉
皆に祝福される


バンクレコード(10秒6)を出した脇本



ガールズケイリンフェスティバル2023

■1レース ガールズ予選2
●1着の石井寛子

石井寛子

「作戦を立てて、しっかり走れました。昨日、荒井崇博さんに色々と教えていただいて、すごい勉強になりました。それが今日できたので褒めてほしかったです、残念(苦笑)。今日は最後、久米さんも強かったし、後ろからも来ていたので、気合が入りました。ちょっと疲れはあるし、ちょっと暑いけど、走れてますね。昨年、決勝に乗れなかった悔しさとパールカップの悔しさ、全部ぶつけたいと思います!!」

●2着の久米詩

久米詩

「今日はあの位置で最終ホームを回るよりも自分で先に切っちゃって、自分の展開にした方がいいかなと思いました。セッティングを戻して、昨日よりも感触はいいですね」

●3着同着の吉川美穂

吉川美穂

「今日は自分でも何をしているんだろうって反省が強くて、勝ち上がってもモヤっていう気持ちがあります。1コーナー、2コーナーで思い切って行かなきゃいけなかったと心残りです。3着同着になったのは大きかったですね。決勝は今日のように悔いの残らないレースをしたいと思います」

■2レース ガールズ予選2
●1着の山原さくら

山原さくら

「あんなにダブルマオ(柳原真緒・尾方真生)があんなに前にいくと思わなくてヤバいなって思ってました。真ん中くらいにいたかったので、自分でアクションをおこさないとって思いました。今日仕掛けたところで風が追い風になるので、思った通りに仕掛けられました。5月のコレクション、パールカップに向けてきついトレーニングをやってきたことが今噛み合っているのかなって思います」

●2着の野口諭実可

野口諭実可

「今回一番仕上がっているのが山原さんなんで、その後ろがいいのかなと思って、マーク技術を武器に上手く追走できてよかったと思います。追加が続いて疲れはあるけど、気持ちは強くなっているし、力も落ちてないので問題ないです。自分的には頑張ったかなと思います」

■3レース ガールズ予選2
●1着の児玉碧衣

児玉碧衣

「あまり節目は気にしてなかったんですけど、やっぱり達成すると嬉しいですね! 今日は、本当は合わせて踏みたかったんですけどね。ちょっと(坂口)楓華が先に踏んでいたので、明日はもっと出足に意識して走りたいと思います。今日は自分のいいとこを活かせなくて悔しい気持ちはありますけど、函館サマーナイトフェスティバルで1着1着で勝ち上がれたことは嬉しいですね。明日が本番なんで、しっかり優勝するように頑張りたいです!!」

●2着の小林莉子

小林莉子

「一緒に走っていて児玉の調子の良さは感じるので、今日は児玉の後ろからすたーとしたい気持ちは強かったです。いやー、3車並走の外はきつかったですね。パールカップ決勝で落車して、お客様にも迷惑かけてしまったので、今回決勝に乗って取り返したい気持ちは強いですね」

第19回サマーナイトフェスティバル

■10レース 準決勝
●1着の新田祐大

新田祐大

「清水(裕友)君が仕掛けてひと呼吸おいて、清水君が平原さんにはじかれたところを行ったので、清水君ならやめないで踏んでいくだろうと思ったら、だいぶ大きく振られた感じがあったので、コーナーに入ってなるべく近距離をって思って内に行ったら平原さんが近づいてきたので厳しいレースになりました。昨日の連携が乱れてしまった悔しさがあるので、今日は自分の仕掛けを逃さないレースをしようと思いました。地元地区なのですごく高ぶった気持ちになっているので、一旦サウナで整えて、明日また頑張りたいと思います」

●2着の平原康多

平原康多

「新田かと思って振ったら清水でした。今までの悪い流れだと早めに踏んで悪かったけど、今日はワンテンポ待てたのでよかったと思います。昨日苦しい展開だった分、今日いい方に向いたのかなと思います」

●3着の神山拓弥

神山拓弥

「今日は前2人を信頼して3番手かためました。そこは苦しかったけど、その後に伸びて3着に入れているのでいいのかなと思います。仕上がっているのか仕上がっていないのかわからないけど、着を見るといいですね。練習も重かったけど、レースを走ってみたら軽かったし、最後まで踏めたと思います」

■11レース 準決勝
●1着の松浦悠士

松浦悠士

「ヒデさんが位置を取ってくれたおかげでおかげで楽になりました。(古性優作君が仕掛けて)本当は稲毛(健太)さんのとこに飛びつきたかったけど、なんとか3番手についていきまいsた。そこからは最近なかったくらい伸びましたね。最近あっせんが一緒なので大川(龍二)さんと一緒に練習しているんでが、いい練習ができていますね」

●2着の山田英明

山田英明

「僕の仕事はまず前を取ることだったのでそこに集中して、新山の後ろが欲しかったので、いい位置が取れました。色んな展開でついていくことを考えていたけど、ホームで古性(優作)君を追うスピードは今までで一番すごかったです。稲毛君が内しめていたら外だったし、3コーナーは稲毛が仕事しようとしていたのか振りにいったので、ここ登ってもきついなと思って内にいきました。松浦君があそこまで行っているのでそれを追うつもりで行きました。ちょっとずつ良くなっているとは思うけど、精いっぱの中で戦っているので、たまたま決勝に乗れたので、そのチャンスを活かせたらいいなと思います」

●3着の佐々木悠葵

佐々木悠葵

「もうワンテンポ早くいければよかったです。SSの人たちや山田さんが動いた時に動ければもっとよかったんですけど。犬伏君に宮杯で聞いたトレーニングがよかったみたいです」

■12レース 準決勝
●1着の脇本雄太、バンクレコード更新

脇本雄太

「相手の動きを見て対応するって形を取りたかったけど、上手くいたとは思っていなかったです。フタされても引く気はないです。言い方は悪いけど、舐められてしまうので。そこはしっかり対応していこうと思いました。今回、戦えているとは思うけど、もっと攻めていきたいのでまだまだですね」

●2着の山口拳矢

山口拳矢

「関東が前を取りにいったので何かあるかなと思って、その後ろからと思いました。郡司(浩平)さんの動きがちょっと気になって、そこから吉田(拓矢)君が内に詰まったので外に切り替えて、郡司さんも踏む気配がなかったので自分で踏みました。そこら辺は見えてました。脇本さんはちょっとスピードが違ったので、自分は松井さんに負けずに踏みだけでした。タテ脚に自信を持って臨めているので、どこか単騎で狙っていきたいと思います。2年前よりは成長しているので、内でも外でも突っ込んでいきたいです!」

●3着の松井宏佑

松井宏佑

「ラインで決められるレースができればよかったんですけど、力不足でした。(打鐘2コーナーで)叩ければよかったんですけど、皆タイミングが一緒になっちゃって踏み合いっこになっちゃました。どこが空いているかもわかんなかったけど、とりあえず内を決めてようと思って、ちょうど空いていてよかったです。サラ脚では回せなかったけど、ある程度ムダな力を踏まずに最後まで踏めたと思います。身体はよくないけど、調子には影響しなかもしれないです。大きいレースで結果を出せるようになってきたので手応えは感じています。明日も狙っていきたいですね」

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