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久々に競輪は思いっきりギャンブルって感じた第64回競輪祭初日の8レース みんな取りました?

脇本雄太が飛んだ! という事実に対してではなく、それまでの流れに結局は逆らえないのが「運」ということなのだ。そしてギャンブルは運に逆らっては儲からないということを再認識させてくれたレースだった。

初日の1レースから1着は全て東の選手という事に気づかれていた方はどれぐらいいたのだろうか?

当方としては、仕事の関係上、選手と接触するエリアにいるので当然、車券は買えない。しかし、取材者同士での話で車券の事は話している。その中で初日の5レースぐらいから1着は東の選手だねという話をし始めた。
※初日1着 
1R守澤太志 2R眞杉匠 3R山崎芳仁 4R平原康多 5R坂井洋 6R新山響平 7R郡司浩平
 
レースは進み7レース終了後、ほらやっぱり東だ!という話題で盛り上がった。8レースは無双脇本が出場。ここは脇本は負けないから、途切れるよねという意見といやいや続くんじゃない?飛ぶと凄いよね。という意見で割れたのだ。
私が競輪も含め、ギャンブル全般を取材し始めた30年以上前に読み漁っていたのがギャンブル関連の本でありました。特に阿佐田哲也氏の競輪関係、麻雀関係の本は読み漁っていた。その中で、運の重要性はとくとくと書かれていたと思い出した。
競馬、ボートレースはほとんどやっていないが、麻雀、カジノは以前はよく行っていた身として流れの重要性は身に染みて分かっているつもりだ。(貧乏人なのでハイローラーでは無いが)
いかに流れ、運に乗れるかどうかが、大勝できるかを知っている、いや知っていたはずなのが、思いっきり忘れていた。
原因は、最近の競輪は、スポーツ性やら点数やら何やらで流れや運を強く感じたことがほとんど無かった事が上げられるし、ミッドナイト競輪では点数上位で決まることが多く流れなど感じたことがほとんどなかった。しかし、ただ的中することはできても儲けるのは、いかに大金をぶち込むかどうかの度胸勝負的なものになっているのが競輪と認識していたというか刷り込まれていた。

「競輪はギャンブル。知れば知るほどハマるのが競輪」を思い出させてくれたのが第64回競輪祭初日だった。
これに気づいて3連単約60万車券、もしくは2車単9万車券を獲られた方、おめでとうございます。

ほんと、30年以上前、現場の車券売り場で、冷や汗?を流しながら有名大作家氏が万張りしているのを思いだした。
その作家先生であれば、車券発売場の前で冷や汗を流しながら万張りして大儲けしただろうと想像した次第。
でもまあ、もう手売りではないから、つまらない冷や汗の掻き方をしないで、機械に札を突っ込んでいるだけなんだろうけれど。もしくは民間ポータルでポイント還元だなんて言いながらタップしている姿はまったくもって見たくないけどね。

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