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第75回高松宮記念杯競輪(GI)・第2回パールカップ(GI) 2日目レポート

激熱のパールカップ準決勝!決勝に勝ち上がったのはこの7選手!

強豪が次々と飛びましたが、決勝はやはり乗りに乗っている7選手になったと思います。
第2回パールカップ決勝メンバー
1當銘直美
2奥井迪
3柳原真緒
4吉村早耶香
5尾崎睦
6山原さくら
7石井貴子
となりました。4着で勝ち上がったのは石井貴子選手。
前日の着位が良かった選手という事で選出されています。

一番、波に乗っている選手が優勝するでしょう。
と思います。特に乗っているのは當銘選手でしょうか。読みが当たっているのと身体の反応が良さそうです。自分でもいける手応えがあるようです。
レースはどのような展開になるのでしょうかを皆様考えていただいて、ガッツリ儲けていただきたいですね。

東準決勝を勝った奥井
西準決勝を勝った當銘

第75回高松宮記念杯競輪は一次予選2が行われます。
厳しくなる勝ち上がり戦を、選手の気持ちになって予想しましょう。

明日の見出しが楽しみな一枚。

清水選手は明日9レースに出場します。

第75回高松宮記念杯競輪(GI)二日目

■1レース 一次予選1
●1着の郡司浩平

郡司浩平

「1番車で理想な位置は取れたし、(渡邉)雄太もいいところで仕掛けてくれました。森田がバックで来てくれたらよかたけど、そこで脚をためていたので、直線で喰われないようにと思っていました。引きつけることもできなかったし、せめて真久留とワンツー決まるように行くべきだったかなと思います。今日から連戦で走るので集中して走りたいと思います」
●2着の森田優弥
「詰まったら行こうと思ったけど、詰まらなくてなかなか仕掛けられず、武藤(龍生)さんに申し訳ないことしました」
●3着の和田真久留
「他のラインが脚を使ったところで、上手いところで雄太が仕掛けてくれました。他のラインが捲れてないということは雄太がかかっていたと思います。郡司も車間をあけていて、自分もあけようかと思ったけど、余計なことをせずにしっかりついてようと思いました」

■2レース

500勝ゴール


●1着の浅井康太 500勝

500勝達成の浅井康太

「あと1勝がちょっとプレッシャーになっていたので、勝たなきゃいけないという気持ちになっていたので、達成してまた新たな気持ちで一戦一戦頑張っていきたいです。前橋が終わって次の日から練習して、ここに向けてしっかり練習して、乗り込んできました。ここからさらに厳しいメンバー、厳しいレースになると思うので、その中で勝ち切らないとタイトルは見えてこないと思って、明日からも意識して、競輪と向き合っていきたいと思います」
●2着の藤井侑吾
「フタされるかと思ったら、行ってくれたのでよかったです。(清水裕友さんを)捲っていくのは厳しいかと思って、ブロックだけ気を付けて行きました。下りで出切れたんでよかったです。調子は悪くないですね。久々のGIで緊張したんで、2走目は緊張しないように頑張ります」
●3着の山口富生

山口富生

「(内で)裕友やったし、もって来るだろうなって思って、準備していました。そこは余裕ありましたね。直線は余裕ありませんでした。侑吾は最近できがいいのはわかっていたので、3番手でしっかりついていけただけでも上出来です」

■3レース
●1着の新田祐大

新田祐大

「青野(将大)君と小林(泰正)君、切るのか行くのかわからないすぴーどだったので、それを見てから仕掛けた感じでした。1コーナーで後輪がすべっていまったので、それで後ろの人達もびっくりしてたみたいです。脚の感覚はいいので、自信をもって臨みたいと思います」
●2着の佐藤友和
「余裕はあったけど、そのまま行けそうだったけど、安全策を取って行ったように感じました。まぁ、諸橋(愛)さんもそのままついているだけの選手ではないので、来るだろうし、そこは慎太郎さんも準備していたと思います。最後、(小林)泰正が車輪がかかっていたし、後ろからの感じを見て、早めに踏ませてもらいました。慎太郎さんを抜けているんで悪くはないと思います」
●3着の佐藤慎太郎
「色々あったんで、その色々を越えたところでホッとしてしまいました。感じは悪くないけど、もう少し気持ちを集中していきたいと思います」

■4レース
●1着の橋本強

橋本強

「河端さんのおかげです。後ろの谷口(遼平)君も車間が空いていたのは見えたので、これはラインで決まるなと思ってました。今日の河端さんを抜けているので調子はいいと思います」
●2着の渡部哲男
「作戦はあれともうワンパターン考えていたけど、いい方の作戦通りになりました」
●3着の河端朋之
「一気に駆けるよりも、徐々に駆ける駆け方で、脇本(雄太)君に来られないように駆けました。ラインで決まったし、最後はタレたけど悪くはないと思います」

■5レース
●1着の石井寛子

石井寛子

「なるべく前々にいて、自在に自分の動きをしたいと思ってました。(竹野さん)あれぐらいスピードが出る選手がいないので、後方を見てたら引き千切られるくらいでした。一瞬で優香ちゃんが見えたので、コースがなくなる前に仕掛けました。昨日よりも今日のがいいけど、調整は上手くできてないですね。最終日は決勝はいけなかったけど、1つ上のレースで走れるのでそこは今できることをやっていきたいです」
●2着の小林優香
「動く選手が私と竹野(百香)さんしかいかなかったので、中団取りたかったんですけど取れず、6番手まで引いて、そこあらは落ち着いていました。竹野さんが行くのに、あのまま後方にいてもしょがないので、仕掛けました。地脚なので苦しくはなかったけど、ニュートラルにいれたりとかちょっとミスがあったので、そこは修正していきたいです」

■6レース
●1着の鈴木美教

鈴木美教

「最後しっかり伸びたんで、脚は問題ないので、あとは判断ですね。昨日勝ち上がれなかった悔しさを、今日にぶつけました」
●2着の吉川美穂
「昨日失敗を活かして前々にと思ったら、まさか太田(美穂)さんが前になると思わず、よかったと思ったけど、自分の後ろに鈴木さんがいたのが誤算でしたね。今できる最大限やれることはやったけど、脚が足らなかったですね。今日は、初日のような大失敗ではないので、明日も展開を味方にできるように頑張りたいです」

■7レース
●1着の新山響平

新山響平

「けっこうペースあげて、うまく回せたので、ホームの向かい風で戻されたけど、上手く駆けられたと思います。ラインで決められたのは一番嬉しいし、ライン3人それぞれが仕事できたいいレースだったと思います」
●2着の成田和也
「スタート取れなかったけど、でも、新山が上手く取ってくれましたね。根田(空史)が引いたのはわかったけど、サラ脚の坂井(洋)がいたし、警戒してましたが、まぁ、新山が強かったですね」
●3着の佐々木雄一
「内をしっかり締めて、3番手ついていきました」

■8レース
●1着の三谷将太

三谷将太

「今日は、強い風の中で行ってくれた福永(大智)と3番手かためてくれた椎木尾のおかげです。福永を3着に残せなかったのは自分の力不足ですね」
●2着の椎木尾拓哉
「自分はついていって内をしっかりと3番手の仕事をすることを考えてました。今日は将太が番手でいい仕事してくれたおかげですね」

■9レース
●1着の深谷知広

深谷知広

「かなりいい勢いで長島(大介)が行って、北井さんも自分でいくつもりだったから、そこで連結外して、自分でカマすくらいの追い上げだったので、きつかったですね。連日、疲れはあるけど充実しています」
●2着の北井佑季
「しっかり自分で2周行こうという気持ちだったので、長島(大介)君がいいタイミングで来てくれて、1車なのもわかっていたので、ちょっとハマってから、いいタイミングで自分で踏みました。しっかり粘れていると思います」
●3着の高橋晋也
「内々にいったのは自分としては納得できるレースじゃないけど、勝ち上がりを考えるとなんとも言えないところですね」

■10レース
●1着の古性優作

古性優作

「隙のないレースでした。もう安心して千加頼についていけました。練習の感じでは寺崎(浩平)がこれからの近畿の若手で引っ張っていくんだろうなって思ったたら、千加頼が進化していったので、近畿としては大きいですね。千加頼が踏んだ時に3人で決まると思ったけど、決まらなかったのは残念でした。感触はいいと思うし、(ここからも)楽しみですね!」
●2着の窓場千加頼
「踏み出しが初日よりも修正できてよかったです。同期3人でライン組めて、しかも地元地区のビッグレースなんで、楽しもうと思って、攻めるレースができました」
●3着の嘉永泰斗
「感触はよかったです。切る時もよかったし、出切られた後も追いかけて加速できたので感じは悪くはないと思います」

第2回パールカップ(GI)準決勝


■11レース 東準決勝


●1着の奥井迪

奥井迪

「本当にすごい声援をもらって、今日は3着までじゃなくて1着を取ってインタビューでお客さんに応えたいって思って、出てからは強い気持ちで踏みました。今日は喜んで、また決勝戦は気持ちを引き締めて勝ちを狙いたいと思います」

●2着の吉村沙耶香
「勝ち上がれたけど、昨日と同じで前を抜けてないのは課題ですね」
決勝進出で嬉し泣きしそうになったが、「ダメダメ、まだ明日あるんでここで泣いちゃいけないですね!」と真っ赤な目で表情を引き締めていました。

吉村沙耶香


●3着の尾崎睦

尾崎睦

「一番理想の位置が取れて、周りを見るよりも後輪に集中していました。行こうか迷ったとこもあるけど、勝ち上がりを考えるとリスク……、ってリスクって思っている自体ダメなんですけどね、でも、決勝へ勝ち上がることを第一に考えてました。少し修正するところが多いので直していって、決勝戦を迎えたいですね」

●4着で勝ち上がった石井貴子

石井貴子

「本来なら久米(詩)選手についていかないといけなかったのに、身体がうごかなかったのはよろしくなかったですね…。(4着で12レースの結果待ちでしたが)そんなことよりも自分のレースの反省の方が大きかったです。決勝に乗れたのは大きいので、集中して頑張ります!」

■12レース 西準決勝


●1着の當銘直美

當銘直美

「狙うとこをしっかり狙っていかないとこの舞台では自分は戦えないと思うので、まずは(児玉)碧衣さんの後ろを狙っていきました。タテ脚だけではかなわないと思うし、追走は得意なので。碧衣さんが仕掛けた時に口が空いちゃったけど、リカバリーすることができて、日向のところで後ろとの車間もつかんだし、落ち着いて自分のタイミングで追い込みました。まさかGIで連続で1着を取れると思ってなかったので、状態は過去一いいと思います。ここサポートしてくれた先輩たちに感謝でいっぱいです。今まで予備だったり、久留米も微差でダメで惜しい女だったので、それを脱却できるようにと意気込んで入ってきたので、まず目標だった決勝に乗れてよかったです。明日も何でもやって頑張ります」

●2着の柳原真緒

柳原真緒

「尾方(真生)さんは昨日強かったので、今日も行くかかと思ったんですけど、接戦の形になったので、もう内を行くしかないと思って行きました。ただただ結果論という走りでした。最近の中では脚はいいけど、強い人に比べると2、3段落ちるのを自分で感じるので、決勝は今できることを精いっぱいやりたいと思います」

●3着の山原さくら

山原さくら

「前のレースの奥井さんがすごくかっこよかったので、打鐘過ぎで動いた人を出させてはきついかなと思ったので、打鐘3コーナーからもう必死に踏んで行っただけです。碧衣がふんでいって、3番手が空いていたので、必死に車間をつめれるように踏んでました。確定板に乗りたくて必死で、内から来られたのはヤバいかと思ったけど、最後ひと伸びしてくれてよかったです。決勝も前々に攻めれたらチャンスがあると思うので、挑みたいと思います」

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