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第66回オールスター競輪(GI) 決勝戦レポート


眞杉匠選手の初タイトルとなった第66回オールスター競輪。

ラインへの感謝をかすかに潤んだ目で感謝の気持ちを語っていました。眞杉選手の「関東を引っ張っていけるように頑張ります!!」という宣言は頼もしさしか感じませんね!

■11レース 決勝戦

最終ホーム
最終バック
最後の直線
ゴール

●優勝の眞杉匠

眞杉匠

「優勝できて本当に夢のようでした! (吉田)拓矢さんが『4車だし、突っ張る!』って言ってくれて、全部おんぶにだっこでした。最初の1周とは余裕なかったんですけど、最終ホームにかえってきてから余裕ができたので振り返って、来ていたのでタテに踏ませてもらいました。出てからは後ろを見る余裕はなかったので、ガムシャラにゴール線まで踏んでいました。準決勝、決勝と2日間続いて番手だったので、吉田兄弟(拓矢・有希)にお世話になりっぱなしで、これから恩返ししていかないとですね。タイトルを獲りたいと言っていたけど、本当に獲れるのかなって思っていたし、シャイニングスターでも力の差を感じているので…、グランプリは決まりましたが、力の差はすごくあるのでそこを戦えるように練習していきたいと思います! 関東を引っ張っていけるように頑張ります!!」

●2着の古性優作

古性優作

「理想を言えば1コーナーくらいで行きたかったけど、清水が隙がなかったですね。もうちょっと待ってくれーって感じでしたけど、清水が上手かったです。眞杉はずっと頑張っている選手なので優勝にふさわしい選手だと心から思うし、次は倒すだけですね」

●3着の武藤龍生

武藤龍生

「お客さんの声援がすごくて、後押ししてくれました。自分は2周のホームで口が空いたので脚を使ってました。もう平原さんを信頼して、勝負が終わってから踏んだ感じでした。(3着は)ラインのおかげなんですけど、拓矢が頑張ってくれたのに失格で残念です…」

●4着の清水裕友

清水裕友

「(最終ホーム)詰まったので仕掛けてみました。あそこを待っていたら勝負権なかったと思うし。別線と言ったからには行ったなりのレースをしたいと思っていました。(平原さんを締めこみながら)タイミング的に2コーナー下りで、肩半分出ていたので、あそこは諦めなくて、眞杉君を追いたいなって思いましたが、そこで僕は売り切れました」

●5着の山田庸平

山田庸平

「あそこしか行くところしかなかったですね。自分余裕はなかったですね、いっぱいいっぱいでした」

●6着の犬伏湧也

犬伏湧也

「強い人達の2段掛けだったので苦しかったです。ダービーでやったことをやられた感じですね。今回、準決勝までは上手く走れたので、それを続けていって、決勝に中四国でもっと勝ち上がっていけるようにしていきたいです」

●7着の平原康多

平原康多

「(眞杉に)ついていきたかったけどムリでしたね。(清水に肩半分出ててきつかったけど)でも、悔しいのは悔しいですね」

●8着の松本貴治

松本貴治

「ちょっと緊張しましたね。脚をしっかりつけないと勝負にならないので。いい経験になりました」

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