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第77回日本選手権競輪(GI)三日目レポート ガールズケイリンコレクション2023平塚ステージを優勝したのは久米詩選手でした!

最後のガールズケイリンコレクション2023平塚ステージ優勝は久米詩選手でした。
残り1周での位置取りと最終3コーナーでの動きが上手かったですね。
ナショナルチームと一緒に練習している成果が出ています。小林優香に合わせて出ていくスピードは凄かったですパワフルでした。

ゴール

さて、4日目はゴールデンレーサー賞レースがメインとなります。全員準決勝確定のレースですが、勝つことが次への勝利につながると思います。
この良いレースをする選手を見極めて、準決勝戦で我々の勝利(車券的中)と行きたいですね。


■7レース 二次予選
●1着の山田庸平

山田庸平

「余裕はあったけど、気温も上がってきたせいかスカスカ感じました。昨日のレースは今後につながると思います」
●2着の小倉竜二
「山田君に千切れて、浅井(康太)君にスイッチしたけど、つっかかってバックふんで減速したけどなんとか突っ込みました。もう最短ルートを行かせてもらった感じですね」
●3着の岡村潤
「先手というより勝つように走ってくれればと、もう前の2人に任せてました。最後、内に小倉さんがいると思ってなかったので、あのコース取りはさすがですね」

■8レース
●1着の眞杉匠

眞杉匠

「踏み合ってくれたので行きやすくなりました。脚見せは重くて不安だったんですけど、1着でよかったです。最近、自分らしいレースが出来てなかったので、今回はいい走りができていると思います。たまたま2年連続でダービーは決勝に乗れているけど、今年も決勝に乗って、いい着が取りたいですね!」
●2着の神山拓弥
「阿部(将大)君が後ろ中団だったし、より眞杉に行きやすくなりましたね。眞杉がいつも通りに強さを発揮してくれました。明日1日は、気持ちよく休めそうですね。いつもやらないことまでやっちゃいそうですよね(笑)」
●3着の山口拳矢
「自分だけになってしまったけど、十分に戦える状態にはあると思います」

■9レース
●1着の松坂洋平

松坂洋平

「恵まれすぎですね!!(笑) 僕は口が空かないようにしっかりついていこうと思ってました。地元ダービーで1着は気持ちいいです!!」
●2着の小原太樹
「最高の形で決まったと思います。いつも頑張ってくれるので、もう前は任せていました。3番手は難しいんですけど、自分のやれることをやろうと思って車間空けました」
●3着の深谷知広
「自信を持って踏めていると思います。以前、嘉永(泰斗)にいいところで行かれて負けたことがあるので、今日は突っ張ろうと思いました。昨日よりも重かったんですけど、なんとか踏みあがってよかったです」

■10レース
●1着の犬伏湧也

犬伏湧也

「作戦通りじゃなかったのでちょっとパニックになりました。新田(祐大)さんに見られながらだったんで、ちょっと行きづらかったですね。出てからは、バックが追い風だったので、そこで加速して追いつかれないようにしました。自分の力も通用しているし、準決勝はもっと濃いメンバーになると思うけど、頑張りたいですね!」
●2着の長島大介
「犬伏君が1人で来て、新田さんも来る気配がなかったので飛びつこうと思って、強めにいったけど、犬伏君に全くついていけなかったです。車間をつめる感じでいけば行けるかなと思ったんですけど、犬伏君が強かったです。犬伏君が強過ぎて、勝ち上がっているけど心境的にはきついです(苦笑)」
●3着の杉森輝大
「バックで後ろが並走になっているのはわかったので、内だけ空けないように気を付けてました。2センターで車間がつまらないので、あれって感じにそこでなって。3着だと勝ち上がりがきついので、もう少し伸びればよかったです」

■11レース
●1着の脇本雄太

脇本雄太

「スタート牽制もあったので、そこで意地を張っても仕方ないと思って、前受けからしっかり組み立てようと思いました。車間が前と空いたので(太田が)車間がつまったら行くのかわからなかったので、それの対応に迷ったかなというのはあります。前つめていった時に行くことも考えたけど、一度バック踏んでいるし、それくらいなら、1周行こうと思って行きました。踏みたいと思っているところで踏めているし、調子は悪くないと思います。」
●2着の三谷竜生
「(太田が)変なもってき方をしたので変に引っかかってしまいましたね。調子自体はよかったので、ああなっても乗り越えられたのかなと思います」
●3着の香川雄介
「作戦立てた通りの展開でした。(打鐘)4コーナーで行くのかと思ったら待ったんで、そこでワッキーが来ましたね。(太田竜馬と三谷がやり合った時は)外の方が勢いまさっていたので、太田はきついかなって見てました。志智(俊夫)さんと4コーナーまで絡んでいたんで、僕が3着にいけました。ダッシュマンと毎日一緒なのできついですが、なんとかやれてます(笑)」

■12レース ガールズケイリンコレクション2023平塚ステージ
●優勝の久米詩

久米詩

「自分に自信を持って戦えたことが勝利につながったと思います! 最終バック、奥井さん、寛子さん、私の順番になっていたらいいなと思っていたので、そうなったら寛子さんよりも先に仕掛けようと思っていて、そのまま行きました。今回に向けて、緊張の向き合い方とか一から見つめ直してきたので、それがよかったんだと思います。本当に、父(久米康徳)だったり、ナショナルチームの方だったり、師匠だったり、静岡の先輩だったり色んな方にお世話になったので、色んなお世話になった方たちにお礼が言いたいですね。これからも一戦一戦、誠心誠意戦っていきたいと思います!」

●2着の柳原真緒

柳原真緒

「いつもは自力なんで、今回は自在に立ち回った分、得るものも大きかったですね。これからは色んなことをできるようになっていきたいですね」

●3着の小林優香

小林優香

「打鐘過ぎに内に包まれるような感じになってしまったのがちょっとよくなかったですね。そのまますんなり行けばよかったんですけど、包まれてバック踏んで脚使いましたね。行き切れなかった分、直線勝負って切り替えられればよかったんですけど、ちょっと焦りましたね」

●4着の野口諭実可

野口諭実可

「初めてこの大舞台に立てて、夢のファンファーレを聞くことができて興奮しましたし、スイッチが入りました。せっかく柳原さんの後ろが取れたのに、前がつまったのかなって思って、外持ち出したんですけど、伸びませんでしたね。6月のパールカップは頑張ります」

●5着の奥井迪

奥井迪

「今日は行くって決めていたので、ごちゃごちゃするよりは早めにって思ってました。行って課題も見えたし、来月はパールカップもありますし、いい兆しも見えたので頑張ります」

●6着の石井寛子

石井寛子

「今日は自分のやるべき仕事ができなくて、内に詰まってしまったので悔しいレースでしたね。今の現状の感触、身体の感じがわかったので、次に向けてまた頑張りたいと思います」

●7着の山原さくら

山原さくら

「前取って、誰も来なかったら先行もって感じだったんですけど。奥井さんが来ると思っていたので、ホームで飛びつきたかったですね。考えていた通りにレースは動いたけど、脚がなかったです。万全で来たつもりだったけど、もってなかったですね。次、パールカップ頑張ります」

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