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第63回競輪祭四日目レポート ダイヤモンドレースは園田匠!

準決勝メンバーが出揃いました。
面白いメンバーが揃ってきましたね。
驚異的な脚を見せたのが北津留翼。打鐘先行逃げ切り。
山田英明がサポートしたとはいえ、驚異的でした。深谷知広も動けなかったのもびっくりでした。
でもね。北津留翼さんですからね。いまいち準決勝で信用出来ないのもちょっとあります。

また佐々木悠葵と眞杉匠とのワンツーも良かったですね! 三谷竜生が町田太我を牽制したのもありましたが、町田不発、吉田敏洋も捲れず、三谷の切り込みを佐々木が凌いでというかなり激しいレースでした。これは凄かった!

そしてダイヤモンドレース。
取鳥雄吾の先行と番手から出ていく山田庸平のスピードが良かった!
新田祐大を不発にさせたのはお見事でしたし、他を寄せ付けなかったのも感服しました。

これで、準決勝が大いに盛り上がるでしょう!
GPの出場権を懸けて最大に盛り上がる準決勝戦です。
ここで浅井康太、吉田拓矢が脱落すると山口拳矢の賞金で出場の可能性が高くなります。
現状では、神様しか今年のGP出場者は分かりませんが(本当か?(笑))、ちょっと天啓がおりて来たら、儲かるのになと思う準決勝でもあります。番組を穴が開くほどみれば降りて来るかも!

逆に負け戦で儲かっても良さそうなんですがね。

四日目ダイヤモンドレース

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ゴール

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《ダッグアウトから》

■6レース

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●1着の渡邉一成

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「11点で二次予選Bのドンケツでギリギリ乗れたけど、ラッキーって思うのではなく乗ったからにはそういうのはリセットでして頑張ろうと思ってました。松井(宏佑)が気の他のが見えて、(高橋)晋也のスピードもよかったし、それをムダにしないようにと思っていきました。でも、あそこでバック入れて内をあけてしまったために山崎(芳仁)さんのところに来られしまったので、ワンツーを決められなかったのは僕のミスですね。二次予選の晋也と山崎さんの想いを背負って、準決勝もラインで頑張りたいと思います」
●2着の村上博幸
「一番スピードがつくとこで(柴崎)淳が踏めてなかったので、2着権利やし、自分も踏まないとと思って」


■7レース

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●1着の稲川翔

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「(野原)雅也の想いが伝わってくるレースをしてくれました! 後ろが村上(義弘)さんじゃないっていうのもわかったけど、雅也もきつそうだったし、少しでも村上さんにチャンスがあるようにと思って出ました。これで自分だけだったのは自分の判断ミスだったんじゃないかと思います…。準決勝は自分の出来るレースをします」
●2着の阿部力
「岩本(俊介)は出れるようなスピードだと思ったんですけどね。野原が強かったです。おりたかったけど2人いてどうしようかと思ったら、(福島)武士さんが入れてくれました。武士さんが入れてくれたし、早く行きたかったけど、稲川さんのすぐ後ろからはちょっと出れないですね…。脚の状態は悪くないけど、このクラスでどこまで対応出来るかわかんない、でも、頑張ります」


■8レース

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●1着の佐々木悠葵

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「番手はすごい緊張しました。3番手の人がいれば、(8番を)もっていけたんでんですけど、受けるしかなかったです。1着は眞杉君のおかげですね。初GI準決勝だし、しっかり頑張りたいです」
●2着の眞杉匠
「昨日はレースの反省点を活かして、二次予選はいいレースができたと思います。初日走って大丈夫かと思ったけど、準決勝に乗れたのは素直に嬉しいし、決勝に乗れるように頑張ります」


■9レース

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●1着の小松崎大地

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「結局は松浦の作ったレースに乗っかっただけですね。1着取れたのは嬉しいです。準決勝は精一杯頑張るだけです」
●2着の和田圭
「小松崎さんが強かったですね。松浦は来る選手だし、初日にできなかったので二次予選はなんとかしようと思って車間を空けたけど、空け過ぎてしましました。僕から買ってくれたファンには申し訳ないけど、ラインで決まってよかったです」
●3着の松浦悠士
「和田さんがあんな車間を空けたのにやられました。脚を使うように出させて、小松崎さんがタレてきてくれないかと思ったんですけど。
初戦、2戦目の方が脚は軽くて、二次予選の方が脚が重かったですね。なのでケアをしっかりしたいと思います」
●4着の柏野智典
「松浦は後ろから見てたら1コーナーか1センターくらいで行けそうな雰囲気もあったけど、和田の車間を空けたので惑わされたんだと思います」


■10レース

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●1着の新山響平

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「2回カマすタイミングを逃してしまったのが敗因でした。消極的になってしまいましたね。最後は内をあけないように締め気味に行ったら伸びました。準決勝は魅せるレースがしたいですね」
●2着の郡司浩平
「森田のペースにうまくハマっちゃいましたね。2コーナーから踏んだけど、道中で余裕がなくて、思ったより車が出なかったです。僕がすんなりバックで出ていれば、内藤さんと引き連れていけたんでしょうけど。あとは身体や気持ちのもっていきかただと思います。二次予選はただただ関東のラインの並びや結束力をみせつけられた感じでした。力だけで乗り越えるのは難しいですね。自分の中で完敗でした」
●3着の武藤龍生
「森田が一走目以上の気合の入った走りをしてくれました。3コーナーで竜士が牽制してくれるのも見えたので、僕は内をしっかり締めようと思って、それで内藤さんに内から来られても対処できました。本当にラインの力のおかげですね。関東の皆が盛り上がっているし、準決勝は森田の分まで気合を入れて頑張りたいと思います」
●4着の鈴木竜士
「森田といい昨日の眞杉といい、強過ぎて脚いっぱいですね。郡司さんが後ろにいるのは分かったので、何とか森田を残したい気持ちで、やれるだけやろうと思いました。郡司さんが行き切るのが見えたので後ろをついていってと思いました」


■11レース

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●1着の北津留翼

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「声援がすごくて力になりました。切った時に、ちょっと誘導が残っていたのでスピードをもらおうと思って、早めに腹をくくる展開になりました。脚はきつかったけど、(橋本)強さんもついてくれたし、ヒデさんがなんとかしてくれると思って頑張りました。ラインおおかげですね」
●2着の平原康多
「日に日に調子は戻っていっていると思います。先に切りたかったけど、誘導もいてピッチもあがっていたし、切れなかったですね。駆けているのが翼だったし、番手が英明で厳しかったけど、自分も2人ついてくれているし、そこは意地で行きました」
●3着の山田久徳
「レースの流れ的に北津留さんの先行になりそうだったので、そこに追走できてよかったです。平原さんを目標にして、車が伸びていったので、1着までいったかなと思ったけど、そこまで甘くはなかったですね(笑)。落ち着いて走れているし、状態はいいと思います」
●4着の山田英明
「翼と深谷(知広)の一騎打ちになるメンバーだし、そこに平原さんがどう動くかだと思ってました。翼の感性で走ってもらおうと思って。
一年間シャキッとしたレースがなかったし、ここで頑張りたいと思っていたし、弟の活躍も自分の刺激になってますね」


■12レース ダイヤモンドレース

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●1着の園田匠

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「古性がすぐ後ろにいるのはわかったし、しっかり内と外を気にしながら走りました。ワンツーが決めたかったけど、外で古性に詰め寄られました。新田さんは取鳥がかかていたし、庸平がなんとかしてくれると思ってました。打鐘で取鳥が流さずに行ってくれたおかげですね。前のレースで翼とヒデがいいレースをしてくれて、とても声援がすごかったのでsのおかげだと思います」
●2着の古性優作
「スタート取ってからの位置でどう動くか考えてました。
できたら自分で動きたかったですね」
●3着の山田庸平
「誰も出させないっていう気迫を取鳥から感じました。自分の調子は変わらなかったけど、久しぶりに番手で最後は余裕がなかったですね」
●4着の宿口陽一
「ちょっと連携を外してしまったのは反省点でした」
●5着の和田真久留
「単騎が多い分、思惑がかぶってしまったので難しかったですね」
●6着の吉田拓矢
「引いて立て直してからと思ったけど、新田さんがやってきて、そこから外外にまわったのが失敗ですね」
●8着の新田祐大
「初手であの位置を取ったところから全てが中途半端になった感じですね」
●9着の取鳥雄吾
「新田さんが吉田と並走していたので、叩かれたらいやだなと思ってペースをあげてしまい、苦しくなりました。出させてもという考えもあったけど、庸平さん、園田さんがついていてそれはいやだなとか難しかったですね。脚の調子は悪くなくて、前のレースの北津留さんみたいな感じで駆けたつもりだけど、力が足りませんでした」

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