第1回オールガールズクラシック（GI）2日目レポート
アジア大会帰りで疲労困憊かと思われた太田りゆ選手、佐藤水菜選手がしっかり勝ちました。
そして、12レースは久米詩選手と児玉碧衣選手の同着1着！
そういえば、昨年の平塚競輪場で行われた10thアニバーサリーの決勝も児玉選手はサトミナ選手と同着だったことを思い出しました。
準決勝のプレッシャーは半端なかったようで、勝ち上がってくる選手が「緊張感ヤバかったー。決勝嬉しい!!」って、皆喜んでました。
でも、また決勝になったらさらに緊張感が増すんでしょうね。
7名の力走をぜひ松戸競輪場で楽しみましょう!!!
そして、初代女王誕生の瞬間を皆で祝福しましょうね！
■10レース
●1着の太田りゆ
「色々考えたけど難しくなりすぎるかなと思ったので、取れた位置から皆の動きを見て決めようと思って臨みました。山原（さくら）選手とと尾方選手がやりあうだろうなというのは確実なところだと思ったので、2人がやりあっている最中が自分の出番だと思ったので、そのタイミングは見ていました。ここはちょっと下る要素が強いバンクだと感じているので、登りは勢いを作って下りを利用する…書かれるとバレちゃいそうですけど（苦笑）、そこを意識していました。しっかりメンタル的にはきつい部分もありましたがこういう動きができた自分を称えつつ、また決勝でしっかり戦っていきたいと思います！」
●2着の尾方真生
「決めていたところからしっかり踏めて、出し切れました！ 自分は捲りより先行がいいなって再確認でｋました。今回の目標は決勝に乗ることだったのでよかったです、明日も力を出し切って頑張ります！」
■11レース
●1着の佐藤水菜
「吉村（沙耶香）選手が後退してきた時にタイミングがずれてしまうので、脚は使うけどわざと外から行きました。あとはもがき合いを出るまで冷静に踏んでいましたし、2車、3車の並走になるのは想定していたので落車だけはしないようにと思ってました。ここは2着勝ち上がりみたいなレースになるので皆がいい着を狙っていく中で、しっかりと1着を取れたことはいいと思います。まず気持ちをしっかりオフにして、またレース直前にオンにしていきたいですね。この後にお休みというご褒美が待っているので頑張ります！」
●2着の吉川美穂
「車番を見て、今日は佐藤選手の番手にはまれたらはまりたいなって思ってました。その通りになったので、あとはゴール勝負だと思ってました。（ついてて）踏み出しはきつかったけど、3コーナー4コーナーで少し脚に余裕もできたので、ゴール勝負頑張りたいなと思ったけど、伸び切らなかったので、最後の脚があればという感じでした。気持ちしっかりもって、いつも通り走れたらといい着を取れるんじゃないかなと思います」
■12レース
●1着同着の久米詩
「基本は前々で打鐘から動いてくるだろうし、その動きを見てと思っていました。（切り替えたのは）直感でレースの流れに乗れたと思います。最後伸びている感覚もあって、最終的に同着でしたが、どっちにしても決勝の権利は取れてホッとしました。今日は自分の力を出せたので、決勝も気負わずに自分らしいレースをしたいと思います！」
●1着同着の児玉碧衣
「打鐘から行く予定だったけど（坂口）楓華があがる形だったので、頭を切り替えてホームガマシと思ったけど、楓華がけっこう強くて出切るまでに脚を使って、最後は脚が残ってなかったですね。（同着1着）昨年の平塚のデジャブでしたね(笑)。またパフォーマンス負けしました(笑)。ナショナルチームも他のメンバー強いけど、誰にもGIを獲らせないつもりで、自分が優勝を狙いたいと思います」
●3着の石井寛子
「自分で動こうと思っていたけど、碧衣ちゃんが来たら迷いますよね（苦笑）。最終ホームで7番手で、ダメなパターンかなって思っていたんですけど、今日は脚がまわりました。今日は決勝戦みたいなアップをして万全で臨んだので、明日は何をしようという感じですが、1つでもいい着を取れるように頑張ります」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？