見出し画像

第66回オールスター競輪(GI)3日目レポ ガールズドリームレースは児玉碧衣が制す!!

ガールズドリームレース、最後まで力の入るレース展開でした。
最終ホームで佐藤水菜選手を叩いて前に出た児玉碧衣選手が、そのまま押し切って優勝を決めました。
有言実行、サマーナイトフェスティバルの悔しさをはらすと言っていた通りになりました。

4日目も西武園競輪場で楽しむぞー!!

■11レース ガールズドリーム

最終ホーム
最終バック
ゴール

●1着の児玉碧衣

3度目のドリームレース優勝の児玉

「今までナショナルチームを意識し過ぎていたのが敗因だったのかなって思い返して、今日は自分の行くべきところで行かなきゃいけないなと思いました。サトミナの後ろで休むこともせずに仕掛けたことがよかったのかなと思います。後ろは全然わからなくて、ゴールまで必死に踏んでいました。最後、りゆさんに抜かれたと思って、2着だーって手をあげなかったんですけど、帰ってきたら『1着だよ』って教えてもらって、手をあげればよかったです(笑)。ケガをした時はもう戻ってくるのムリかなって思ったけど、戻ってからはあれは身体のことを考える、成長するためのタイミングだったのかなと思えます。そのおかげでパールカップ、今回と獲れたので。ケガしてよかったとは思わないけど、あおのおかげで今があるのかなと思います。投票してよかったなと思ってもらえるレース、優勝ができたと思うし、これからも児玉碧衣はトップで走るぞというところを見せれたと思います!」

●2着の太田りゆ

太田りゆ

「7番車だし、自分で取りにいかないと、誰も入れてくれないだろうし、並走になるのはいやだったので、前なら前でいいし、中団なら中団でいいし、後ろなら後ろって色んなパターンで考えてました。その中で一番いいパターンだったと思います。山原選手が仕掛けてくれるかなって思っていて、後ろから来たタイミングで行こうと思っていたら、思ったよりも展開が早くて、おっと~ってなりました。けど、勝つレースがしたいって言っていた通り、自分の捲りが打てるタイミングを待って、結果、自分では納得できる捲りができました。届かなかったですけど、ビッグレースの中では一番いいレースができたと思います」

●3着の佐藤水菜

佐藤水菜

「児玉選手の後ろに柳原選手がいたのも見て、それはわかった上であえて、児玉選手だけ出させて、柳原選手の隙を狙って、飛びついて差そうと思ったんですけど、思ったよりも柳原さんが思っていた以上に横も守れるし、タテ脚もあるので最後まで絡むかたちになりました。反省点は自分の力を出せなかったことですね」

●4着の柳原真緒

柳原真緒

「最後、一瞬行けるコースを行ったけど、児玉さんに踏み直された感じはありました。組み立てはある程度よかったと思うし、並走も頭の中にはあったので。でも、悔しいですね」

●5着の久米詩

久米詩

「ちょっと難しかったですね。後手後手を踏んでしまいました。西武園が巻き返しがきくようなバンクなので、後手後手踏んだからには最後まで我慢して2センターか4コーナーくらいから仕掛けようと思ったけど、前のりゆさんを乗り越えられななかったです。いつもだったらリカバリーできるけど、このレベルでは仕掛けどころが難しいし、一回立ち遅れてしまうともう一回脚を使ってしまうので難しいですね。10月のオールガールクラシックまでちょっと時間空くので、もういいかい追い込んで、調子をあげていきたいと思います!」

●6着の山原さくら

山原さくら

「自分のやりたかったことはあれだったけど、普通に出られたので。バックで団子になっていたのは想定外でしたね。あれで外に誰もいなかったら、もう一回自分で行けたんですけど、ちょっと場所がなかったですね」

●7着の小林優香

小林優香

「お客さんに『お帰り』だったり『頑張れ』って声をかけていただいてすごく嬉しかったです。来年のこの舞台もまた立てるように、これから立て直していきたいと思います!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?