第74回高松宮記念杯競輪（GI）・第1回パールカップ（GI） 2日目レポート
パールカップ準決勝が行われ、東の女王・久米詩選手、西の女王・児玉碧衣選手となりました。
さてさて、明日はパールカップ決勝が行われます！ 初代パールカップ女王の座をかけ、7名の選手の熱い走りを期待したいですね!!
■1レース
●1着の山田庸平
「嘉永君が上手く対応してくれたと思います。彼自身も踏み出しはよくなかったって言っていたんですけど、その後は3コーナーの登りで普通は止まるけど、持ち味で伸びていってくれて、しっかり捲り切っていたのですごかったですね。最近はしっかり組み立てるよりも、レース勘を大切に走っていますね」
●2着の嘉永泰斗
「きつかったけど、村上さんのところを乗り越えればなんとかなると思って頑張りました」
■2レース
●1着の坂井洋
「一番理想通りの中団からでした。3コーナーで登らないように、早め早めに行きました。前検日、初日の指定練習の感じがよかったから、もっと行けるかと思ったらちょっともたもたしたので、少し力んじゃいましたね。5走連続になるので、水風呂に入ってしっかりケアしたいです」
●2着の諸橋愛
「想定通りの展開になって、坂井が強かったですね。新山（響平）もかかっていたいたけど、その上を行きましたね！ 自分も上向いているかなと思うけど、でも、出来たら抜きたかったですね」
●3着の武藤龍生
「落ち着いて和田（圭）さんにもっていかれないように気を付けてました。あとは最後外に行こうと思ってました」
■3レース
●1着の松本秀之介
「昨日を見ていると駆けた方が残っているし、ああなったらもう行こうと思いました。大きいところの勝ち上がりで1着は初めてなので嬉しいですね」
●2着の井上昌己
「ホームにかけてかかっていったので捲りづらいだろうなと思ってました。三谷（竜生）も外いっていたし、でも、秀之介が強かったですね」
■4レース
●1着の深谷知広
「突っ張ろうと思ったところでけっこう脚を使ってしまって、ホームで行くタイミングはあったけど、そこでは行けず、バックから行きました。上手く加速していったので、そのまま行きました」
■5レース
●1着の荒井崇博
「バックくらいから岩谷（拓磨）も谷口（遼平）が外仕掛けて行くだろうと思って、真ん中をつっ切って行こうと思いました。コース空けって思いました」
●2着の香川雄介
「犬伏が本線だし、牽制するなら前を取らなきゃかなと。犬伏はいつもみたくめっちゃ強いレースをしてくれればと思ったけど、オーバーペースだったのかもしれませんね。これはズボズボっていかれそうで、抜きにいくタイミングも難しかったですね」
●3着の犬伏湧也
「もう突っ張って行こうと腹をくくりました。もっといいスピード感でいけると回れると思うのでそこが課題ですね。3着じゃない1着、2着にいきたいです」
■6レース
●1着の杉森輝大
「落車で、ちょっとふわっとして、脚を使ったんですけど、もう自分で行くしかないって思って、行きました。踏んだ瞬間に行けるとは思いました」
●2着の武田豊樹
「落車を避けて脚つかって、離れながら追ったのできつかったですね」
■7レース
●1着の脇本雄太
「引いてからは自分の行けるタイミングを見ていたけど、なかなかタイミングがなくてムリヤリ行きました。結果1着1着ですけど、内容はよくないですね」
●2着の橋本強
「昨日、雄吾と離れたので、それで気合いが入ったおかげですね」
●3着の取鳥雄吾
「もう無我夢中で踏みました。最後ちょっと夢みたけど、脇本さんに来られましたね。いいレースが続いるので、3回目でポカしないように頑張りたいです」
■8レース
●1着の佐藤慎太郎
「一番いい時の一成のスピードでした。1つでも上のレースを走りたいので、青龍賞に乗れたら嬉しいですね」
●2着の渡邉一成
「調子は悪くないけど、脚をけずられている感じはあるので、明日はしっかり休みたいと思います」
■9レース
●1着の吉川美穂
「昨日は緊張のし過ぎもあったけど、いつもの自分らしくない弱気な位置取りでした。今日はいつも通り走ろうと思いました。昨日大失敗してしまったので、今回はどこかで確定板と思っていたけど今日達成できたので、明日もう1戦頑張ります」
■10レース
●1着の尾方真生
「誰も来なかったら先行も考えていたし、今日はしっかり自力を出したいと思っていたので、しっかりそう走れたかなと思います。昨日から踏む感触は良かったのに昨日は出せなかったので、今日はしっかり出せてよかったです」
■11レース
●1着の児玉碧衣
「中団から逃げても面白いなと思っていたけど、モニターを見たら（山原）さくらさんが動いていたので、それに切り替えて、自分のタイミングで行こうと思っていたので、冷静に行けたと思います。踏み出した感じは昨日よりもよくなって、最後まで踏めたと思います。1歩GI優勝に近づいたので、明日も気合いを入れて頑張りたいと思います」
●2着の柳原真緒
「山原さんが前来るかなって思ったら来ず、前からになると思ってませんでした。坂口さんが早めにあがってきて、結果よかったけど、入れて…難しい展開になったかなと思います。那須さんの後ろがいなかったので、そこを持ち出せたのはよかったです。ちょっと最後バタバタして車が伸びている感じはしませんでしたけど、2着に入れて決勝に入れてよかったです。地元地区なんで優勝目指してやるしかないですね」
●3着の坂口楓華
「せっかく期待してもらっているのに昨日は結果を出せなかったので、今日は覚悟して走りました。まだ自分よりも上の選手がいるけど、でも、ずっとそうは言ってられないので、自分で勝負していくことをテーマに頑張っています。決勝も集中して落ち着いて頑張ります」
●4着の那須萌美
「出切る時にちょうど3車並走みたくなったので、そこで耐える脚がなくて4着になってしまいました。自分よりも実力がある選手がたくさんいる中で決勝にあがれたことは、なんだか申し訳ないような運があったということで頑張りたいと思います」
■12レース
●1着の久米詩
「脚の感じはすごくよくて、昨日よりもスムーズに走れました。一昨年、去年を考えたらこんなに大きいところで活躍できると思えなかったので、それが決勝までいけたのは成長したなと思いますし、今回は内容もいいですし、年々成長しているのかなと実感しています。決勝は強い気持ちをもって走りたいと思います！」
●2着の小林莉子
「外々追い出される形になったんですけど、きつかったです。久米詩が上手いし、強いですね。自分も悪くないと思って入ってきたんですけど、久米さんがノリノリですね(笑)。今年は立川グランプリで、過去2回地元グランプリ補欠を経験しているので、一発で取れるところはここしかないし、しっかり狙っていきたいと思います！」
●3着の荒牧聖未
「自分は一番外になりましたけど、そこは絶対に踏み遅れないようにと思っていました。脚の感じは昨日よりも今日の方がよくなっていると思います。ガールズケイリンでGIができたことは本当にすごいことなので、そこに決勝に乗りたいと思って練習してきたので、最後はしっかり頑張りたいと思います」
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