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第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI) 初日レポート

初日1レース1番車の北井佑季選手がGI初出場、初勝利から高知の全日本選抜競輪はスタートしました。
久々に500バンクで行われた特別競輪、自力の活躍が目立った初日ですが、2日目はどうなるのでしょうか!?

■初日特選レース

11レース

最終1センター
ゴール

11レース

最終4コーナー
ゴール

12レース

最終1センター過ぎ
最終2センター
ゴール



■1レース
●1着の北井佑季

笑顔の北井

「初めてのGIで1着取れてよかったです。行きたいタイミングではいけたけど、でもそれが、ちょっと早かったのか遅かったのかで連携が離れてしまったんだと思うし、そこはVTRを見直したいと思います。上はさらにレベルアップしていくと思うし、落ち着いて走りたいです」
●2着の岩本俊介
「アンコになっちゃって、落車しちゃうかもしれないけどついていくか、(引いて)自分で追い上げるかという判断で、自分で追い上げました。自分の自転車も出てたけど、北井は強いですね」
●3着の岡村潤
「野田(源一)さんのタイミングが上手かったので、その後リカバリーというか(連携離れても)俊介は捲りもあるし、心配はしていませんでした。」

■2レース
●1着の岩津裕介

岩津

「今日はわかりやすいレースだったと思います。北はスピードがあったら僕のところに来そうな動きだったし、桑原(大志)さんのとこで絡まれそうだなと思ってました。バックで後ろから(坂本)貴史来てて、それを牽制しつつ、内からも来られそうだなっていうことを考えてました」
●2着の神山拓弥
「佐々木(悠葵)君も町田君が行ってすぐに行ってくれたおかげですね。最後は無我夢中に踏んで2着にきました」
●3着の町田大我
「いやー早いなって思いながら行きました(笑)。脚の感じはいいですね。ズブズブといかれたかと思ったら3着に残れてよかったです」

■3レース
●1着の中本匠栄

中本

「初手は作戦と違ったんですけど、まずはしっかり泰斗にしっかりついていこうと思いました。泰斗が強かったですね」
●2着の嘉永泰斗
「感触は近況で一番いいです。新しい自転車は重心を低くしたんですけど、そのおかげで最後まで踏めました。昨年の全日本選抜はまぐれっぽかったけど、今回はしっかり勝ち上がっていきたいと思います」
●3着の小川勇介
「ラインもしっかりしていたし、しっかりついていくだけだと思っていました。最後は匠栄の動きを見て突っ込むコースを決めました」

■4レース
●1着の山田久徳

山田

「ちょっと並びはヤバいなって思ったけど、下手に脚を使って位置を取るよりはと思いました。感触はいいです。今日はそんなに脚はは使ってないけど、スピードはよかったですね」
●2着の東口善朋
「どこからでも行きそうな雰囲気を感じたし、もう安心してついていきました。抜けてたらベストだったんですけどね。僕も調子いいけど、それ以上に久徳が強かったです」
●3着の橋本強
「バック過ぎまで嵯峨(昇喜郎)くんと並走していたし、車間を空けて前を援護はできなかったですね。前回を走って感じたことがあったので、それを活かして頑張りたいと思います」

■5レース
●1着の渡邉雄太

渡邉

「パって見たら、捲ってくるのが見えたのでヤバいって思ったけど、合わせられてよかったです。調子はいいと思います」
●2着の小原太樹
「全て任せていて、しっかりついていきました。早めに行ってくれたし、ワンツー決めたいと思って。500で1周行ってくれたし、大丈夫かなと思ったけど、いい意味で裏切られました」
●3着の大塚健一郎
「久々のGIなんで全部を楽しもうと思っています。前に任せていて、ああゆう風になったら自分の行くコースを見極めていました。昨年の夏からGIに戻ることを意識していましたが、全日本選抜に出れると思ってなくて、それが出れたので頑張っていきたいですね」

■6レース
●1着の稲川翔

稲川

「谷口(遼平)君が走りやすいようにという感じで任せてました。出切った後はしっかり仕事をしようと思ってました。出足がよくてぴりってしたんですけど、出てからは楽でしたね。神田に差されなくてよかったです(笑)500は慣れてないし、今日よりも明日よくなるように頑張ります」
●2着の神田紘輔
「いい展開になりました。谷口くんがダッシュいいし、出切ってしまえば、3人で決まると思ってました。自分の調子もいいですね」
●3着の谷口遼平
「自分の仕掛けやすい展開になったし、いいとこで行けたと思います。出切れば、あとは翔さんと神田さんがなんとかしてくれると信じて踏みました。タレたけど、3着に残れたのも2人のおかげだと思います」

■7レース
●1着の宿口陽一

宿口

「高久保くんよりも吉田君のスピードが上だったし、しっかりついていけました。(SSは)荷が重かったというか、昨年の後ろからレースに身が入るようになった感じなので、今回も頑張りたいと思います」
●2着の吉田有希
「ちょっと踏むのが長過ぎかなって、いうのは冗談ですけど、あれぐらい行った方が宿口さんと木暮さんも仕事しやすいと思ってました。前回は悪過ぎたので、今回は頑張ります」
●3着の木暮安由
「前々で踏んでくれたおかげでラインで決まりました。宿口のとこで高久保(雄介)絡んだし、僕は村上(博幸)さんとになりましたね。調子がよかったのでしのげました」

■8レース
●1着の犬伏湧也

犬伏

「前取って突っ張ろうと思っていたのに、引かざるええない展開になってしまって、引いてすかさず行ったけど、山中(貴雄)さんには迷惑をかけてしまいました。座ってから自転車が伸びたので、最後で踏み直せたと思います。感触はいいけど、組み立てはよくないので、上はもっと厳しくなるし、しっかり頑張りたいと思います」
●2着の長島大介
「犬伏君が強いのはよくわかっているし、後ろに置いときたいって思いますよね。犬伏君が来なかったら自分で行こうと思っていたから、いいタイミングで切り替えられたと思います」
●3着の香川雄介
「できたら1周半か突っ張るレースをしてって言ってたんですけど、犬伏が引いたからヤバいって。僕が引いた時と犬伏が行くタイミングが合わなくて離れてしまい、貴雄に悪いことしましたね…、しょうがない」

■9レース
●1着の山田英明

山田

「若い人達がレースを作るだろうし、自分は落ち着いて走ろうと思っていました。(ホーム過ぎ)あの辺は反射で動きましたね。松井(宏佑)君のスピードがよかったら番手で粘ろうと思ったし、でも、スピードが合ったら、これは出させない方がいいと思いました」
●2着の井上昌己
「1コーナーでこれは行きそうな雰囲気を感じました」
●3着の和田健太郎
「あれは事故ですね。タイミング的には3人で決まりそうだと思ったんですけど、内から山田が来たのが見えて、これはどうかなって思って見てました。最後、昌己さんを抜ければもっとよかったです」

■10レース
●1着の眞杉匠

眞杉

「初手は後ろを考えてなくて油断していました。そのまま自分の距離で行こうと思ったけど、カマして来たのが見えて、スピードが違ったので、そっから考えました。身体の感じはいいけど、ライン3車を活かせなかったのは反省です。レースは前よりは臨機応変走れたと思います」
●2着の佐藤慎太郎
「新田(祐大)は様子を見たかったところだと思ったけど、あそこで仕掛けてくれたことが大きいですね! 500の1コーナーで行きづらいところだったと思うけど、そこをつききれた自分すごいなと、自画自賛です(笑)。もうちょっと車間をあけるか、眞杉をもっていくかすればよかったんですけど、新田ですからね、新田につききれて安心してしまうので、そこは今後の課題だと思います」
●3着の吉澤純平
「粘られるのは想定していたので、そこは凌げてよかったです。(最後)あそこは狭かったし、踏むのは怖くて思い切りは踏めなかったけど、車は進んでくれてはいたと思います」

■11レース
●1着の深谷知広

深谷

「引いて立て直そうと思いました。落ち着いて前の踏み合いを見たので、しっかり踏めていたと思います。しっかり踏めているので、最低限キープして、これからあげていけるようにしたいです」
●2着の古性優作
「あの並びを考えてなかったので、周回中に考えて、まぁ引かせなかったらラッキーでしたが、引いたのでヤバいなと思いました。しっかり走れたとは思うけど、深谷さんが強くて、持ち出したけど進まなかったです。しっかりダウンして、疲れをためないで、明日も頑張ります」
●3着の郡司浩平
「どこからでも行けるのが深谷さんの強みなので、そこを活かすという感じでした。余裕もあったし、感触も悪くはないんですけど、今日は自分の技量がなかったです」

■12レース
●1着の脇本雄太

脇本

「誰かがおさえに来るかと思ったけど、誰も来なかったので迷ったのはありますね。練習では腰痛は痛いと思わなかったけど、今日走ってみて痛みは感じました。でも、1着を取っている以上は、現状維持で頑張りたいと思います」
●2着の三谷竜生
「前も駆けていたけど、その上をワッキーが行きましたね。離れる感じはなかったけど、差せる感じはなかったので、ワッキーが強かったです。そのワッキーを差せるようにしたいですね」
●3着の新山響平
「あれで行かれたのは力負けですね。チェーンを換えたんですけど、自転車と合ってない感じがしたので調整したいと思います」


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