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第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)2日目レポ


表彰式の古性

スタールビー賞は古性優作選手でした。
脇本雄太選手と新山響平選手の叩き合いもすごかったですし、古性優作選手の俊敏な動きが凄まじかったですね。
脇本選手が行かれるとすぐに切り替えてて、3番手を郡司浩平選手を捌き、そこから追い込んでいって1着!
その俊敏な動きから調子のよさがうかがえますね。

明日は、町田大我選手や北井佑季選手らという初準決勝の選手たちもいます。
好調選手や期待の若手選手たちの激闘にご注目ください!

■12レース スタールビー賞 レースフォト

最終ホーム、脇本と新山の先行争い
最終1センター過ぎ、切り替えた古性が郡司と競り合う
追い込んでくる古性をブロックする佐藤
ゴール


■6レース
●1着の渡邉雄太

渡邉

「昨日も出切ったから、けっこう残っていたし、ちょっと早めに出てもイケるかなと思いました。調子はいいのかなと思います」
●2着の和田健太郎
「雄太が前々に動いてくれて、吉田君が1人で来たので、その後ろに迎え入れて、2人で決まるなって思いました。あとは雄太が踏んだところで自分も踏めばという感じでした」
●3着の吉田拓矢
「打鐘で差し込んでしまって、それで雄太に行きやすくなったけど、もう一回チャンスは来るなと思ってました。行って後、1人なのはわかりました。差されちゃったし、なんとか3着に残った感じです」

■7レース
●1着の清水裕友

清水

「あのまま叩いて吉田(有希)君を出させても、村上(博幸)さんもついてくるだろうし、4車になると思ったんで、それだったら外並走した方はいいかなって思ったんで。一発入れたのは、あれで引かないならって、威嚇射撃です。バックめがけて出られたら、ラインで決められると思ったんで。昨日も出ているし、体調面は問題ないです」
●2着の久米良
「小倉さんの後ろに居続けることをイメージしていました。あとは最後のコース取りだけでしたね。小倉さんは内に諸橋さんがいたし、そっちに意識がいっているのはわかりましたし、僕の隣はいなかったんで楽だったと思います。差せたのは、自分がいいというより小倉さんが苦しかったんだと思います。気持ちをいれて、決勝戦に乗れるようにしたいです」
●3着の小倉竜二
「一気に行くか、吉田の外で並走するかで作戦通りだったんですけど、僕の内に諸橋(愛)君と並走だったので、それで脚を使わされました。諸橋君の動きを警戒しつつ、車間を空けられないし、かなりきつかったですね」

■8レース
●1着の守澤太志

守澤

「番組を見た時から競られることは覚悟してました。でも、北井君が強くて、出切るまで踏んでくれたので助かりましたね」
●2着の北井佑季
「実質、僕の先行一車で、脚を使わされて引かされたりでしたけど、でも、出てからはよかったです。SSの守澤さんがついてくれたのは光栄でした」
●3着の東口善朋
「北井君が先行するレースだったし、稲川(翔)は位置取ってのレースになるし、もう任せていました。難しかったですね。準決勝は集中していきたいと思います」

■9レース
●1着の町田大我

町田

「今日はタイミングよくいけました。洋さんを出したら僕はないし、洋さんは警戒してました。逃げ切れたのは嬉しいし、初めての特別の準決勝です。高知はご飯も美味しい好きです」
●2着の平原康多
「あのパターンは考えてなかったけど、坂井(洋)のフィーリングですね。バックで内に踏んでいる時に、内をしゃくられないようにと思って、坂井が踏んで、離れました。追い上げて、もう一回バック踏んだんで、番手だけど脚を使いましたね。修正して、昨日よりも感じはいいです」
●3着の香川雄介
「町田が強かった! えげつないくらい強かった! ついているだけできっつー、若い子が強過ぎる!」

■10レース
●1着の犬伏湧也

連勝の犬伏

「昨日よりも重かったのか、かかりがイマイチでしたけど、でも、今日のあまりいいバンクコンディションではない中で、逃げ切れたのはよかったです。1着はよかったけど、粘られているし、もっと早めにいけばよかったのかなと反省です。もっと底上げが大事だと思います」
●2着の岩津裕介
「小松崎くんが強くて、松浦となかなか決着がつかなかったし、松浦は脚をかなり使ったんだと思います。自分の状態はいいですね」
●3着の松浦悠士
「小松崎(大地)さんを絶対に出させないと思って、小松崎さん強かったし、かなり脚を消耗しました。自分が3着ということよりも、3人で決まったことの方が嬉しいです」

■11レース
●1着の成田和也

成田

「新田君は強いですし、緊張したんですけど、しっかりついていけてよかったです。自分の調子はいいです」
●2着の新田祐大
「九州の粘るような動きを見て、行きました。気持ちよく駆けれたんですけど、結果につながらなかったので、今日はちょっと遅らせました。9年ぶりで色々とどに何があるかわかんなくて慌ててしまったけど、もうわかったし、落ち着いて走れると思います」

■12レース スタールビー賞
●1着の古性優作

古性

「新山をもっていきたかったけど、すごい上の方を走っていたので止めれそうになかったです。脇本(雄太)さんが新山に締めこまれて転びそうになったのを見て、これはきついなと思って切り替えさせてもらいました。和歌山記念の失敗もあって、脇本さんが突っ張り切るかも最後まで見極めたかったけど、難しい判断でしけど、切り替えさせてもらいましたね。(三谷)竜生さんもついていたし、捲りにすぐに行きたかったけど、郡司(浩平)さんとかぶってしまいました。郡司さんも強かったですし、なかなか決められなくて、出るのに時間がかかったので、その分、竜生さんに迷惑をかけたかなという感じです。調子はまぁいいかなと思います。正直、脚力的には物足りないのは物足りないけど、脇本さんも強かったですし、ラインで決められなかったことが残念ですね」
●2着の佐藤慎太郎
「あそこを叩きにいったのは(新山)響平の先行選手として素晴らしい判断だったと思うし、気持ちが出たと思います。2車だし、仕事はできないので、できるだけ引きつけて、響平のかかりだと来ても4コーナーからだと思ったので。(古性は)スピードが違ったので、身体を合わせにいったけど、合いませんでしたね。自分の調子も問題ないですね」
●3着の吉澤純平
「眞杉(匠)が前まで行ったのでどうするかなと思ったけど、脇本君に後ろについてきたんで、ちょっとああいう感じになっちゃったんですけど。眞杉が止まったと思って、ちょっと早かったけど、外踏ませてもらって、ちょっと合わせ気味だったんで、いいか悪いかわからないけど調子は悪くないと思います」

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