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ガールズグランプリ2023は佐藤水菜が制す!

佐藤水菜選手が後ろをぶっちぎっての優勝を飾りました。
佐藤選手、来年はまずパリ五輪に集中だそうですが、さらに強くなって帰ってきてくれそうですね。

また、他の6名も悔しさ隠しきれずで、来年はもっと強くなってガールズグランプリに戻ってくると皆が言っていました。
2024年のガールズケイリンもハイレベルな戦いになりそうでワクワクが止まりませんね。

■11レース ガールズグランプリ2023

最終ホーム、先行する⑤尾方
後ろを確認する①佐藤
最終1センター過ぎ
ゴール

●優勝の佐藤水菜

佐藤

「正直、怖気づいてしまう部分もあったんですけど、たくさんの声援に勇気をもらって、しっかり力強いレースができました。ガールズグランプリは自分の力だけでは勝てる舞台ではないので、すごく嬉しいし、ファンの皆さんに感謝を伝えたいですね。レースは、私ここにいていいのかしらと思うくらいいい位置が取れました。尾方さんは積極的に行くんだろうなと思っていたし、焦っていい位置を失わないように、後ろを牽制しながら、最大のポイントを攻められたと思いました。優勝できて嬉しかったので、速攻で手を挙げちゃいましたね(笑)。レクサスは、そろそろ車を変えたいなと思っていたので、新しい車が決まりました(笑)。オリンピックに向けて、まだまだ世界のトップとの差があって、スプリントでは自分より若い子が10秒2を出しているので、そこにいち早くコンマ1でも縮められるようにパリ五輪の前の大会でケイリンで金メダルを獲れるように、そこに向けてしっかりトレーニングしていきたいです。そして、パリ五輪で金メダルを獲って、胸を張ってガールズケイリンに戻ってきたいです」

●2着の梅川風子

梅川

「ちょっと自分の引き出しのなさが顕著に出てしまったレースだったかなと思います。最後の追い込みで2着でも、やっぱり1着を狙ってたんで。サトミナの後ろがここまで離れると思ったので、ちょっと自分のレースの読みの無さでしたね。来年は、まずネイションズカップでしっかり結果を残せるように、一戦一戦を大切に頑張りたいと思います」

●3着の児玉碧衣

児玉

「あの並びだったら楓華が何かしてくれるっていう期待があって、サトミナをフタするか1回切るだろうからそれに乗っていこうと思って。ただ、思っていた以上に誰も動かなかったのと、ただ、自分がその動きを自分がする勇気はなかったし、ホームで真生が駆けた時についていけばよかったです。でも、車間を空けられて、サトミナに後ろに見られて、それがプレッシャーになって行けませんでした。一番強い人が一番いい展開になったので、今後は自力だけじゃなくもっとフタをして下げさせるとかそういう戦法もやっていかないとダメですね。来年は今の自分よりもっと強くなっていたいなって思うし、まずは久留米でもっと強くなっていたいです」

●4着の久米詩

久米

「ちょっと何もできなかったというか、自分の持ち味を活かしきれなかった感じでした。後ろの仕掛け待ちになってしまい、やっぱり自分から動くべきでした。もう1回来年この舞台に戻ってきてリベンジできるように頑張ります!」

●5着の坂口楓華

坂口

「何もできなかったので言葉が出てこないくらい悔しいです。一生懸命にやってきたので、自分に期待していたし、本命にかけてくださっていた人もいたし、だから自分もここに賭けていたんですけど、でも、やってきたことがレースで出せませんでした。でも、来年はもっと強くなって、来年は絶対にGIを獲ります!」

●6着の吉川美穂

吉川

「展開としては絶好だったんですけど、ちょっと自分の脚を戻し切れなかったというか、競輪祭に崩してしまったのが全てですね。今回のガールズグランプリ、結果は本当に残念やったんですけど、また来年苦しい思いをして、またこの舞台に帰ってこれるように頑張ります」

●7着の尾方真生

尾方

「3年間の中で一番自分らしい走りができたかなと思います。バック取れたので一歩成長できたかなと思います。来年は地元でオールガールズクラシックが地元であるので、そこに向けてしっかり頑張ります!」

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