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中野慎詞が31連勝で記念初勝利!そして更に連勝記録を伸ばして行けるか?もしくはここで連勝記録をストップするのか?とワクワクした青森記念決勝は吉田拓矢の優勝で幕を閉じました!

初めての記念、初めての9車で、中野慎詞は勝ち上がれるのかと観ていたら、なんと3連勝で決勝進出。それも強い勝ち方でした。
当然、決勝も期待ができる!と期待して、決勝戦を取材しにきました。
青森記念は決勝はS級S班が吉田拓矢、郡司浩平、清水裕友と3選手が勝ち上がり、決勝では全て、別線。中野慎詞のラインは、後ろに新山響平、内藤宣彦がつけるというもの。
ここから先は、私の脳内レース展開になりますが、赤板で、前をは、死に駆けは抑えに掛かって、打鐘で出切って、先行。その後ろの新山は番手で捌くのか、すんなりつききってゴール前勝負になるのか。郡司あたりが番手に粘る展開になるのではなかろうか?と想像していたのですが。

実際は、清水が先行して7番手に中野がおかれる展開となりました。
こうなると、中野も前に出づらくなります。波を作られ、大きな牽制が入り、前に出切れず9着となってしまいました。
清水の潔さがポイントでしたね。さすがに新人に良いようにやられたらSSの面子はどこへ行った!って事になります。来なければ行くぞ!という姿勢がさすがSS。
中野も巻き返しを図りましたが、さすがにSSの競輪。厳しいですよね。


残り2周。吉田に被され引く1番中野。
下げさせられています。残り2周。
打鐘前2コーナー。清水が先行の構え。
強引に巻き返す中野。先行する清水。
残り1周。
最終1センター。郡司に牽制される。
ゴール前。
空いた内を突っ込んできた吉田が優勝。


しかし、ここまでトップ選手に意識させた新人選手は過去いたのでしょうか?
本当に今後が楽しみな選手が出現しました。
次回はなんと共同通信社杯GII!
初日の一次予選が強く突破できれば、準決勝までは行くと思います。そこで決勝に勝ち上がれば、まさに本物。
一気に頂点に昇りつめて欲しいですね。


優勝した吉田拓矢選手おめでとうございました!
優勝した吉田選手がサブみたくなって申し訳ないです。


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