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第73回高松宮記念杯競輪(GI)決勝戦レポート 優勝は古性優作選手!!

雨の宮杯と言いますけど、今回は雨は一度も降らずに終わりました。
事前の天気予報では雨マークも出ていましたが、なんとか持ちこたえ、最後は4日間で一番の晴天になりました。

表彰式の古性選手

優勝した古性優作選手。
初日は先に神田紘輔選手、岡崎智哉選手らが先に白虎賞に勝ち上がり、『これは自分も絶対に白虎賞に乗らないと』とプレッシャーを感じましたが、野原雅也選手が先行してくれ、そこからチャンスを逃さず仕掛けて3着で白虎賞に乗りました。続く白虎賞、準決勝と一緒に練習もしている岡崎選手の果敢な先行から1着をとり、決勝に。そして決勝戦はグランプリを彷彿とさせる捲りで地元GI優勝を飾りました。

今回のレポート、気が付くとずっと古性選手の写真を選んでいますね。古性選手に注目が集まっていましたが、そのプレッシャーを力に変えていった古性選手、注目された中でしっかりドラマをみせ、勝利する、まさに今開催の主役の走りでした。

強さに厚みが増した古性選手、2022年後半戦も楽しみですね。

《ダッグアウトから》

■12レース 決勝戦

赤板過ぎ
打鐘
最終1コーナー
最終バック
ゴール
ガッツポーズ!


●優勝の古性優作

古性優作

「今回は、初日は(野原)雅也が頑張ってくれましたし、2日目、3日目はすごい岡崎(智哉)さんがすごい頑張ってくれましたし、ラインのおかげで決勝戦に乗せてもらったので、決勝戦はもう一滴も残らず力を出し切るだけだなって思っていました。顔見せですごい声援をもらってジーンと来て、これは優勝したら泣くなって思ったけど、泣かなかったですね(笑)。泣くっていうよりも『ヨッシャー』って気持ちの方が大きかったです。脇本(雄太)さんがいればもちろん戦力はあがるんですけど、どちらかというと僕は脇本さんがいない時にどんな結果を求められていると思うし、なのでこうして結果を残せて、岸和田で絶対に宮杯があるとは限らないので、優勝できてよかったです」




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