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第77回日本選手権競輪(GI)四日目レポート ゴールデンレーサー賞は守澤太志!

ゴールデンレーサー賞の新山響平と清水裕友のもがき合いは凄かったですね!
そこからの番手の守澤太志の突っ込みで1着。2着に新山が残ったのも強かったと思います。
清水も戻って来ていますよね。ここからの清水にも期待したいですね。

残り1周


最終4コーナー
ゴール

さて明日は準決勝戦です。
決勝に進出する9選手が出揃います。
競輪界の頂点を目指しての激突は、迫力満点でしょう!
是非、皆様に頂点のレースを見ていただきたいですね。


■9レース 二次予選
●1着の古性優作

古性優作

「(ホーム)行こうとした瞬間に伸びていったので、自分も踏んだけど伸びなかったので、一回まわして、そこから踏みました。昨日にバンク(周回練習)で刺激を入れたので大丈夫かなと思ったけど、思ったよりも出なかったですね。でも、振り切れているし、悪くはないと思います。ローラーに乗って、もうちょっと一体感を出したいですね。この(2日間空き)はイヤなスケージュールだなって思ったけど、でも、昨年はこれで脇本(雄太)さんも優勝しているし、いいかなって思ってます(笑)」

●2着の稲川翔


「全て優作を信頼していたので。優作が出切ってから僕の仕事だなって思ってました。あれでも追い込めるって思ってたんですけど、僕の思っている優作よりも強くなっていますね」

●3着の横山尚則
「吉田(有希)君と連携して、自分の力不足を痛感した一戦でした」

■10レース 二次予選
●1着の和田圭

和田圭

「いやーすごかったです。作戦では引くんでしたけど、先行してくれてさすが一成さんでした! 結果的には最高ですけど、内容的には恵まれているので、昨年は10勝しかしてないのに、今5連勝です(笑)」

●2着の渡邉一成

渡邉一成

「町田(大我)君が後ろになって、前で皆が警戒されて行きにくい展開だったし、もうああなったら打鐘前から突っ張って先行しようって決めました。もうバック前で脚は売り切れたけど、3コーナーで和田が仕事しているの見えたし、走る前に『最後まで諦めるな』って慎太郎さんが言ってくれたことを思い出しました」

●3着の橋本優己
「警戒されてない分、しっかり力を出せたと思います。今日はアップ中から身体が軽かったし、2日間いい感じに休めたと思います」

■11レース ゴールデンレーサー賞
●1着の守澤太志

守澤太志

「本当に新山が強かったです。今までだったら2コーナーでダメだろうなって感じでしたけど、今日はそっから加速していって、本当に強かったです。作戦の突っ張り先行ができなくても、しっかりレースに対応しているし、新山がレベルアップしているなって感じました。一回判断ミスしているけど、1着取れているし、身体の調子は一戦目よりもいいですね。万全の状態に近づいているし、準決勝もしっかり頑張ります」

●2着の新山響平

新山響平

「疲れました(笑)。突っ張ろうと思っていたんですけど、清水(裕友)がイン切りに来たので、その後、焦って変なところで仕掛けたので出はよくなかったですね。行けないかなとちょっと不安もあったけど、行けるところまで行こうと思って踏みました。踏み方は最後スカスカしていたので、後ろに残してもらった感じですね。しっかりクールダウンして、準決勝頑張ります」

●3着の吉田拓矢
「吉澤(純平)さんが欲しい位置を取ってくれたのでありがたかったですね。新山さんが突っ張る雰囲気だったんですけどやめたので、その後、郡司(浩平)さんの内にいったけど下からダッシュする形になったのできつかったです。捲りに行けると思ったけど、新山さんが強かったですね。守澤さんも車間を空いている感じで合っちゃいました。今日は仕掛けるところで仕掛けられたし、準決勝が勝負だと思って頑張りたいです」


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