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ヤンググランプリ2023 太田海也強し!!

皆がガンガン仕掛けていって、思っていた以上に激しいレースになったヤンググランプリ。
最終ホームから、あの犬伏湧也選手のスピードをさらに叩いていく太田海也選手の強さに脱帽でした。
2センターから空いたコースを突き抜けて2着の北井佑季選手もすごかった。
大変、見応えのある一戦でした!

■11レース ヤンググランプリ2023

最終ホーム過ぎの犬伏と太田
ゴール

●優勝の太田海也

太田

「すごいメンバーの中で、一番自分のいい脚力の出し方ができて、優勝できて嬉しいです。冷静にレースは見えていたけど、打鐘前でかぶってしまったところがあったので、それがなければもっとスムーズにレースができていたのかなと思います。僕としては犬伏さんのラインの動きに乗るということはなく、前まで出切るのが自分の仕事だと思って前に出ました。1コーナーで犬伏さんと目が合った時は出切れないかもと思ったんですけど、力と力をぶつけ合うしかないなと思って、単騎の選手が来てもそこは自力選手として譲れないところだなと思って戦いにいきました。この優勝はとても自信につながったと思います。目標はGIで活躍して、タイトルを獲れるような選手になっていきたいです!」

●2着の北井佑季

北井

「最終バックで後方になってしまったのは組み立てはもう少しうまくできたらと思いましたが、でも、最後は思い切っていけたのはよかったですね。今年の目標はGIの決勝に乗ることだったんですけど達成できなかったので、来年は」しっかり決勝に乗って、前進できる年にしたいです」

●3着の上野雅彦

上野

「打鐘からすごいスピードでしんどかったです。今回、本当に強い人達の中で走らせてもらってすごい刺激になったので、、あた来年頑張ります」

●4着の志田龍星

志田

「流れに乗り遅れないようにで精いっぱいでしたね。力の差を感じました。来年はもっとグレードレースで結果を残せるように頑張りたいと思います」

●5着の犬伏湧也

犬伏(写真・(公財)JKA)

「最後のヤンググランプリでしっかりと太田君と力勝負できて、結果的にはちょっと負けてしまったんですけど、すごくいい経験をさせてもらいました。負けたのは悔しいけど、世界で戦っている脚力を目の前で感じたので、自分もそこに負けないように、遠くはないと思うので、そこを目指して頑張りたいです。GIの決勝で結果をしっかり残して、グランプリを目指していきたいと思います!」

●6着の橋本壮史

橋本

「有希がしっかり抑えてくれて先行態勢に入ったなと思ったんですけど、そこをすかさず叩かれたんでちょっと対応しきれなかったですね。今日は太田君が強かったにつきますね。今回もいい糧にして、来年は太田君に勝てるように頑張っていきたいと思います」

●7着の中野慎詞

中野(写真・(公財)JKA)

「負けたことに関してすごい悔しいんですけど、しっかり自分で動いて、納得のいくレースをできたことはちょっと成長したかなと思います。すかさず犬伏さんも来たし、その上に海也も来てましたし、ちょっと難しかったですね。来年はまずオリンピックに向けてが最優先になってきますが、おりんぴっくで金メダルを獲ることを目標に頑張りたいです。それから競輪で、今年のミスを反省してトップ戦えるようになりたいです」

●8着の吉田有希

吉田

「いいとこで行けたと思ったんですけど、皆、巻き返しが早くて、橋本さんだけでもと思って頑張って踏んだけど、ちょっとダメでしたね。来年はグレードレースで力をぶつけたいと思います」

●9着の山根将太

山根

「打鐘でついて行けなかったので、ちょっと脚が足りませんでしたね。来年はS級1班に安定して入れるようにしたいですね」

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