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第75回日本選手権競輪(GI)4日目ゴールデンレーサー賞は接戦を制した郡司浩平。5日目は決勝進出を懸けた準決勝戦

準決勝進出を懸けた2個レースが行われ、また11レースにゴールデンレーサー賞が行われ、準決勝進出選手が決定しました。
それにしてもゴールデンレーサー賞は目まぐるしい展開となりました。先頭が常に変わり最終的には郡司浩平が大外を飛んできて1着、2着には松浦悠士、3着に稲川翔が入りました。


ダッグアウトから

■9レース 二次予選

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●1着の武藤龍生

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「出入りの激しいレースだったので、捌かれないようにツケマイしてました。今日もですけど、初日に迷惑をかけた2人の分もと思って、集中してました。タツ(蘆澤辰弘)さんが番手まわしてもらったので、タツさんもと思って最後踏みました。関東でGIが行われることは少ないですし、いい番組を組んでもらったので、チャンスをしっかりものにできたらと思っていました。集中力もいいですし、また気持ちを入れ直して頑張れそうです」
●2着の竹内雄作
「脚を使わずに3番手について、小松崎(大地)さんが離れているの見えて、少し休んでから、自分のもつところから行きました。(村上)博幸さんが内に行ったの見えたし、ノブさんが捲り追い込んでくるだろうから、なんとかハンドルを投げて2着に入りました。最近はちょっと長い距離を踏めてないのは不安ですが、その分、スピードが前よりもあがっているので、前よりもバリエーションを増やせたらなと思っています。最近はなかなか特別競輪に乗れてないので、GIの準決勝までのれてよかったです」
●3着の鈴木庸之
「前が一番イヤだったんですけど、前になっちゃいましたね。強引にしかけました。このクラスじゃ、脚がない分、ミスがないように走らないと勝負できませんからね。自分は3着でも勝ち上がれのは走る前からわかっていたので、武藤さんと2人で勝ち上がりたいなと思ってました」


■10レース  二次予選

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●1着の野原雅也

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「あんまり考えずに前へ前へと思っていたんですけど、たまたまいい位置を取れて捲ることができました。前回は捲りが出なかったけど、今回は捲りが出ているので感触はいいですね。GIの準決勝は初めてなので、頑張ります!」
●2着の東口善朋
「野口君が8割、9割駆ける展開になるだとうなと、あと1割は野原が積極的に行きますって言っていたので、構えてました。
野口君と僕のタイミングがあったので、ヨコに動けたので結果よかったです。今の野口(裕史)君に駆けられたら、きついですし、流れの中で捌けたのでよかったです」


■11レース

ゴールデンレーサー賞

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●1着の郡司浩平
「あんなに入れ替わり立ち代わりが激しくなると思わなかったので、後方になっちゃいました。僕の想像の上を皆がいっていました。一回外はずして、松浦も清水を残しにいっていたのはわかったので、松浦が踏み切るよりも前に踏みました。ここで一走して、ピリッとしたので、準決勝も頑張ります!」
●2着の松浦悠士
「(清水)裕友が頑張ってくれたので残そうと思った分、郡司に行かれましたね。1着じゃないので、できはもう一つです。初日よりは感じはいですけど、でも、もうちょっと欲しいですね」
●3着の稲川翔
「入れ替わりの激しいレースになって、後方になって、ちょっと慌てました。自分が前で判断するレースはあまりなかったりするので、今日みたいなメンバーの中で判断しながら戦えたのは収穫になったレースです」

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