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松山競輪開設73周年記念 金亀杯争覇戦(GIII)準決勝レポート 最終日9レースにはルーチャンも行われますよ!!

準決勝は春らしい心地の良い宵風が吹く松山バンクでした。

東日本大震災から12年。
渡邉一成選手も改めにあの日を思い出し、「当時の3月11日はすごく寒かったけど、今日はいい天気で身体が動きました」この陽気が渡邉選手を後押ししてくれたようです。

そして、本日は121期のルーキーチャンピオンレースの前検日でした。この間、養成所を卒業したばかりだと思ったら、1年なんてあっという間ですね。
どの選手も『他の選手たちが強いので~~~』なんて言ってるけど、その目も言葉の端々に『やってやるぞ!!』とやる気に満ち満ちているのを感じました。同時に、久々に同期たくさんで楽しそうにじゃれあっているのも見ましたよ。

121期の集合写真


準決勝

■10レース

最終2センター

●1着の守澤太志

「一成さんが早めに仕掛けてくれて、もう2人で決めれるようにと思っていました。自分は今日が一番感触がいいですね」

●地元の松本貴治が2着

「(清水)裕友がムリしても行ってくれたおかげです。決勝が最低限と目標としてきたけど、ここまできたらしっかり優勝狙って頑張ります」

●3着の渡邉一成

「ここ1、2年にないくらい踏めています。昨日、1走目は自分自身に対してどうかと思って走ったけど、昨日、今日は気持ちよく駆けれていますね」

■11レース

ゴール

●1着の福田知也

「郡司の走りのおかげにつきますね! あんまり記念の準決勝でメインを背負うことが最近はないから、その緊張感で走れているんでいいですね。走る前はドキドキしちゃいましたね(笑)」

●2着の郡司浩平

「太田(竜馬)に行かれるよりは自分で切って行こうと思いました。ちょっと長かったので苦しかったけど、一定のペースで踏めているし、ラインで決まったことが一番よかったです」

●3着の東龍之介
「神奈川、皆で勝ち上がりたいなって思ったので決まってよかったです」

■12レース

最終4コーナー

●1着の山田庸平

「しっかり引きつけて颯馬が駆けてくれました。自分もやれることをしっかりやろうと思っていましたし、ワンツーを決められたのは大きいです」
●2着の伊藤颯馬

「あの並びだったら松浦さんのロングガマシかなって思って、3番手とか思っていたんですけど、来なかったので自分のペースで先行しました」

●3着の松谷秀幸
「バックで詰まっちゃって、それがなければバンって松浦をもっていって、近藤(俊明)さんもいい感じで来れたと思うけど、山田も前を残しにいっていたのでなかなか車輪を抜けなくて難しかったですね。その中で松浦に踏み勝てたのは大きいですね」

最終日 9レース ルーキーチャンピオンレース・若鷲賞

1番車・真鍋智寛(愛媛)

真鍋

「デビューする頃に119期のルーチャンを見て『自分もそこを走りたいな!』って目標を立てていたので、実際に121期のトップ9に入れたことは、目標が1つ達成できてよかったです! 地元は嬉しいけど、プレッシャーもかなりあります(笑)。でも、高校生の頃から走っているこのバンクの特性はよくわかっていますからね。ライバルは皆強力ですけど、自分のタイミングを逃さないように単騎で前々で出し切りたいと思います!」

2番車・山口多門(埼玉)

山口

「なんとなくレースの流れもようやくなじんできた感じですね。A級1、2班戦にあがってすの頃は勝てなかったんですけど、西武園くらいから思い切っていっていたりとか意識が変わった感じがします。今回はめちゃくちゃ強い同期ばっかりなんですけど、自分にできることをしたいと思います!」

3番車・村田祐樹(富山)

村田

「今回のルーキーチャンピオンレースにも呼ばれているし、ここまでだいぶ上手くいっていると思います。今回は、自分のできることをしっかりやって勝ちをしっかり狙っていきたいと思います!」

4番車・纐纈洸翔(愛知)

纐纈

「(デビューから振り返って)なんとも言えない感じですね。10月に体調を崩してから今は調子は戻ってきているんですけど、調子に波があるのがちょっとよくないですね。今回は優勝できるように頑張ります!」

5番車・東矢圭吾(熊本)

東矢

「(デビューから振り返って)しっかり洗礼を浴びて、日々成長って感じです。A級1、2班戦では先行主体に変えてから、最近ちょっとずつ自分のレースもできるようになってきたと思います。今回は後藤君の番手なんですが、番手はまだ2回目、3回目くらいで慣れてはいませんが、迷惑をかけないように、後藤君と2人で決められるように頑張ります!」

6番車・五十嵐綾(福島)

五十嵐

「(デビューから振り返って)自分の実力から考えたら上出来だと思います。最初の頃は反省しつつも思い通りに走れていたんですけど、年明けからはちょっとぱっとしないなっていうのが正直なところです。ナショナルチームの2人が出ていたら自分は補欠だったので、今回はせっかくチャンスだし、可能性は低いかもしれないけど(苦笑)、しっかり流れ見て何でもやる気持ちで獲りにいきたいと思います!」

7番車・常次優人(大阪)

常次

「(デビューから振り返って)いい時も悪い時もあって充実していると思います。思い通りにはしれているかと言われると、ちょっと気持ちの弱さが出ているところもあるので、そういうところをしっかりしていけたらと思います。短期なんでしっかり流れ見ていきます! かかってなかったら自分で行くし、前がかかっていたら自分の行けるところで行きます」

8番車・安彦統賀(埼玉)

安彦

「チャレンジはポンポンポンってあがれたんですけど、そこからハンマーがあって思ったようなレースは走れていないですね。多門と一緒に1着狙って頑張ります!」

9番車・後藤大輝(福岡)

後藤

「チャレンジからはじまりましたけど、思ったよりもでき過ぎかなって思うとこはあるんですけど。A級1、2班戦にあがっても自分の力を出して優勝もできているのでいいかなと思います。皆が自力あるし、皆が強いのは知っているので、そこをしっかり考えて走りたいです。熊本の決勝の時に東矢さんと並んだんですけど、あの時は失敗しちゃって迷惑をかけたので、今回はちょっとでも返せたらなって思っています。最後にゴール勝負できるように頑張ります!」

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