見出し画像

2023年度全プロ記念競輪二日目 SPR賞レポート

近畿別線となってどんなレース展開になるのかとワクワクしてたら、そのワクワク感は当たったものの、予想は外れました。
それにしても近畿3車1,2,3フィニッシュはお見事でした。2車でも先行する新山響平の心意気、松浦の勝ちへの執念、そして古性の見事な切れる脚は魅せてくれました。
高松宮記念杯競輪に向けて更なる縦脚を見せてくれると思います。


■12レース 決勝戦
●優勝の古性優作

古性

「普段はラインを組んで頑張ってる選手と別線だったんですけど、いつもとはまた違った緊張感を味わえました。レースはいい位置が取れたし、しっかり自分の力を出し切れるレースができました。表彰式は後ろ乗りするイメージだったので、今回もさせてもらいました(笑)。これはもう毎年優勝した人がするということでお願いします!(笑) 宮杯までに筋肉の状態をあげていくことがまずなんですけど、乗り方的にまだ2月くらいに出ていた一体感が出ているわけではないので、それを出したいです。気持ちを入れて頑張りたいです!」

●2着の稲川翔

稲川

「最後、抜きたかったですね。昨日離れているのが頭にあり過ぎたのか余裕がなかったです。優作を抜けるように、そうすればもっと信頼もしてくれるようになるだろうし。ちょっと気持ちが入り過ぎたかもしれないですね」

●3着の東口善朋

東口

「古性と脇本さんどっちにつくかは賛否両論だと思いますけど、現状を考えた結果、自分の答えに対して気持ちをもって走ってワンツースリーが決まったのでよかったかなと思います。感触は悪くなかったし、宮杯まで頑張りたいと思います」

●4着の松浦悠士

松浦

「ちょっと強引に仕掛けました。肩に引っかかったら面白いっていうくらいのかかりだったと思うけど、ちょっと避けられました。古性の上手さと早さが勝りましたね。動けているだけに悔しいです」

●6着の浅井康太
「今回、脚は悪くないことを感じたので、もう一回出直して、次に向けて上積みを作っていきたいです」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?