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大喜利の振り返り2023

お疲れ様です。警邏です。

この時期にありがちな、自分の今年参加した大喜利を振り返っていく記事です。ネット大喜利編、生大喜利編、その他編に別れてます。

今までの日記などで触れたところはリンクだけ貼って、軽く触れるだけにしています。



ネット大喜利


2023年、全力でネット大喜利を「サボった」一年だったと思います。

4月から転職したこともあって継続的にネット大喜利を頑張ることが難しくなった結果、ほとんどのサイトに姿を見せなくなりました。少なくとも去年はもうちょっとやっていたはずです。茶屋とかビギリとか天文台とか。

最近のネット大喜利は階級制のものが増えてきて、継続して頑張らないと段位を維持できないので、そもそもスタートラインに立てなかったという言い方が正しいかもしれません(鰐等、天文台、登竜門など)。

天文台が2部制になった瞬間は1部にいたんですが、不参加で2部に落ちるという勿体ないことをしています

茶屋も、思い出した時にふらっと参加しても継続的にやっている人には絶対勝てないので、最近は思い出さないようにしています。参加する度にツボ変わってる気がする。

なので、今年はもっぱら期間が限られているイベントや大会に参加していました。来年はとりあえず主戦場対抗を頑張ろうと思います。あとチーム戦の大会があればまた出たいですね。

以下、参加した大会等の個別の振り返りです。


ボケクエ6

終わったのは今年の4月頃ですが、はるか昔のことのようです。
ボケクエ6は会議がしっかり出来たお陰もあり、良い回答がかなり出せたという手ごたえがあります。個人の得票率だけで言えば、参加者の中でも一位二位を争ったのではないかと勝手に思っていて(思うだけはタダなので)、それだけに決勝まで進めなかったのが心残りです。

リュウイーソーのメンバーで年末大喜利会やろうという話もあったのですが、結局お流れになってしまいました。どこかで実現するといいなぁ。思い出話をしようにも、その時はもう何も覚えていないかもしれませんが。実現したら雀荘に行きたいです。

若干話は逸れますが、ボケクエ7がもともと外伝でやる予定だったルール(チームをランダムに組む方式)で行われるかもみたいな話がありました。個人の感想としては外伝もしくはボケクエでない枠でやってもらいたいというのが正直なところです。ボケクエではドリームチーム同士の対決が見たい…


大喜利とは

大喜利404のチーム戦企画。
タックスマンさん、ともさん、恥スパゲッティさん、魚醤さんと「兵庫県」として出場しました。

基本的にチーム戦は「待つ」タイプなので初めて「誘う」をしたんですが、誘わないとこんなチーム組めなかったことを考えると、たまには誘うのもいいかもしれないなと思いました。ボケクエとは打って変わって、良い意味で緊張感の無い会議が出来て楽しかったです。


覆面タッグ

覆面でピッツバーグさんと組んだ大会。個人成績がややウケ→まあまあスベり→ややウケだったのであまり印象に残っていません。見返すと1回戦・2回戦を突破して、準々決勝を4点差で負けてました。

そういえば「阿部」は誰に指名されてたんですかね。


コガトナ

今年からタッグ戦となったコガトナは、いしださんと「後衛」として出場しました。まさかのお誘いで驚きました。チーム名は僕が適当にいくつか出したものからいしださんに選んでもらい、「二人とも後衛だったら面白いから」という理由で後衛になりました。

結果は3回戦敗退。くじ運は最悪でしたが、強いチーム相手に2勝できたことは素直に嬉しかったです。1位も2回取れたし。1回戦で出したこの回答は自分のやりたいことが出来たので、結構気に入っています。
いしださんの没ボケがたくさん見れたのも良かったです。また是非…


大喜利ドラフト会議2023

去年参加を逃したので、今年が初参加。
ありがたいことに遠くを見ている監督から1位指名をいただき、ウルルルヤイヤイズに入団できました。自分でも好きな回答なんですが、1位指名とは思っていなかったのでびっくりしました。これがサプライズ指名。
監督からは、4番セカンドという牧みたいな役割を与えられました。

本戦の個人成績としては、1回戦・2回戦共に今まであまりやってこなかったことをしながら上位に食い込めたので、かなり満足です。得票率も両方1以上だったし。

1回戦は2位で、普段使わない句点を使いました。
原案では読点だったんですが、「クチコミ」というお題なら『。』で区切っても違和感が無いだろうと思いこうなりました。本当になんでもないクチコミが、二文目で急に気持ち悪くなる感じが気に入っています。

2回戦は4位で、極端に短い回答を出しました。
普段は「せっかく時間があるならそれを活かした回答がしたい」という思想から「短考で出せるような回答は出さない」という意識で長考の大喜利を考えているんですが、今回は「短いけど、これは長考でこそウケる」と判断したのでこの短さで出しました。
こんな短さで上位取れるのか?という不安はめちゃくちゃありましたが、出せて良かったです。

めちゃくちゃやる気が出なくて、長めの回答が軒並み出せる品質に無かっただけという説もあります

お金をせびる回答が多くなりそうだったので、ほっこりまではいかずとも元カノがお金に執着していない回答を出したいという意図もあったんですが、伝わってるだろうか。伝わってたらなおのこと嬉しいですね。




生大喜利


ネット大喜利とは対照的に、めちゃくちゃ参加しました。
転職を機に名古屋へ引っ越したこともあり、名古屋の大喜利会を中心に20回ほど参加しています。そのうち遠征は3回(大阪2回、東京1回)。
初の3人チーム戦や初優勝、初主催など色濃い一年でした。

今年の参加した生大喜利会をまとめました。

多い。

ちなみに去年がこちら。

こうして見ると、この一年で名古屋の大喜利会が爆増したことが分かります。名古屋の会で出られるものは軒並み参加したので、今年はメリヱスだけで5回参加しています(これでも2回逃している)。

以下、参加した大会等の個別の振り返りです。


1/7 名古屋にも大喜利会があるらしいっ

今年一発目の生大喜利会。丈希さんや日比野さんにとっての初生大喜利だったり、憧れだった副編集長さんと初めてお会いしたり、しれっと鈴木マキアートさんがいたりと何気にすごい会。

日比野さんはこの時から回答で冷蔵庫マンになり切ったりしていたので、「変な人いる」と思ってました。今もその認識は変わりません。丈希さんは当時高校生と聞いてびっくりしたのを覚えています。ログ見たらこの時からまあまあ悪いこと言ってた。


2/11 メリヱス

二度目のメリヱス。大阪を中心に遠征勢が多く、賑やかな会となりました。
生命さんの大喜利を初めて拝見したのがこの会。衝撃的でした。すごい大喜利するな…と思いましたし、すごいウケ方するな…と思いました。


6/11 大喜利ファミリーカップ

転職や引越しのゴタゴタがあり、若干間を開けてのファミリーカップ。ブランクがあるにもかかわらず大阪へ遠征しました。

三人一組のチーム戦で、ジャスミンさん、ドクローネさんと一緒に出場しました。豪華なチームメイトにめちゃくちゃワクワクしていたんですが、蓋を開けたら僕の出来がさっぱりで初戦負けしてしまいました。「今年一番うまくいかなかった生大喜利は何?」と聞かれたらファミリーカップだと思います。日記でも言ってますが、遠征で何も出来ずに終わるとなかなか精神にきます。

大会の内容はあまり思い出せないですが、寝癖の宇宙さんととうふさんがめちゃくちゃ面白かった印象があります。

ジャスミンさん全然絡み無かったのに誘ってくれてありがとうございました。次はもうちょっとうまくやるのでまた誘ってください。ドクローネさんも急な招集にもかかわらず来てくれてありがとう。


6/17 メリヱス

三度目のメリヱス。この会を皮切りに静かの海さんの主催頻度がバグり始める。

初めてボケルバルールを体験した会であり、初めて加点式のルールで大喜利した会でもあります。自分の感覚と点数が比例していなかったので、加点式難しいな~と感じました。この頃に比べると今は割と数を出すことを意識していると思います。


6/18 名古屋にも大喜利会があるらしいっ

二度目の名古屋にも。参加者がほとんど未経験者で、NSC生がたくさんいるというかなり異質な会でした。皆さんまた来てくれないかな。

そんな中で、経験者組である物数さんやよんずいさんがしっかりウケていたのは嬉しかったですし、初見の方にも面白さがちゃんと伝わっていることに安心しました。特に鴨川杯ルールでもKOを達成していた烈風ぺんぎんさんのウケ方はすごかった。


7/29 メリヱス

四度目のメリヱス。ウケすぎて隣の宅建講座から注意された会。

翌日が交ということで、遠征勢多めの中タッグ戦の企画をやりました。烈風ぺんぎん&ドクローネタッグ、丈希&でんらくタッグが即席タッグとは思えない仕上がりで印象的でした。蓮舫グラビアモデル戦術本当にめちゃくちゃ笑った。

遠征の方が多かったこともあり、タッグ相手が物数さんになった時は「知ってる人だラッキー」と思っていたんですが、一問目でペンを握ったまま物数さんが固まってしまった時は焦りました。それでも二問目では僕の投げた単語をバンバン打ち返してめちゃくちゃウケていたので、流石だなと思いました。


7/30 早朝大喜利会in名古屋

交の前に同じ会場で行われた早朝大喜利会。時刻は9時半。
主催の手すり野郎さんが欠席となった結果、交の主催である将棋紳士さんが回しをしていました。一日ずっと主催を務め上げたの化物すぎる。

メモやログが無いので具体的な回答は思い出せないですが、朝から大喜利できて楽しかったことと、こんなに名古屋に来てくれてありがたいなと思ったことは覚えています。


7/30 交

将棋紳士さん主催のタッグ戦の大会。名古屋で大会を開いていただけるのは本当にありがたい。来年もやっていただけるとのことで更にありがたい。

僕は元々ボケクエの縁もあってしゅごしゅぎさんとタッグを組む予定だったんですが、急遽しゅごしゅぎさんがキャンセルとなったため、観覧予定だった初ギプスさんをお誘いしました。初ギプスさんの生大喜利を見てみたかった。

よく考えると二か月連続でドロザラーとチーム組んでる

先に自分以外の話をすると、月並みな感想ですが、皆さんめちゃくちゃ面白かったです。優勝したガチ顧問の二人はもちろん、コムけろさん、吉永さん、とけつだいこんさんなど遠征組が躍動していて、東海勢も準優勝の私たちさんをはじめ、大爆発の物数さん、グラサンのスポーツバッグさんと大健闘でした。

このお題でサイレンさんが「赤韓国」って回答して大勢を決めていたのが忘れられない

あとルールがめちゃくちゃ面白かったです。回答者数に応じて掛率が変わるというルールがスリリングでしたし、各チームの戦略も見れてとても良かったです。

自分の話をすると、我々「画狂老人卍」は予選落ち(3位)→敗者復活敗退でした。予選中は楽しかったですが、手応えはずっと無かったですし、結果を残せなかったのは一東海勢としてかなり悔しかったです。来年はもっと頑張らないといけない。

敗者復活はまさかの2コマ漫画作りで、ほぼほぼ初対面の初ギプスさんとドラゴンカーセックスの漫画を作りました。すみませんでした。この件に関しては初ギプスさんに一切非が無いです。
初ギプスさん、急な誘いにもかかわらずタッグを組んでいただいてありがとうございました!

この時描いたドラゴンカーセックスの絵はケモナーの友人にあげました

あとこの日以来私たちさんを見ていないんですが元気ですか?


8/18 平日なごやか大喜利会

前々から行きたいと思っていたカッキーノさんの会に初参加しました。
名古屋にとどまらず、日本で一番ゆるい大喜利会だと思います。

車座は基本的に時間を決めず、「いい感じ」になったらやめる、というのを延々繰り返す形で進んでいきました。お題はカッキーノさんなので変なのが多かったです。森野将彦の顔写真で20分以上大喜利していました。

企画で「他の人が書いた回答からしか回答できない大喜利」をやりました。日比野さんが仮面ライダーが羅列されたものを回してきて最悪だったし、僕だけが得しました。


9/2 名古屋de大喜利会

丈希さんの初主催会。
普段の会議室ではなくライブ会場(シアターココ)で大喜利が出来たのは新鮮でしたし、参加者層もさいとむさんや旋風客さんといったネット大喜利の新鋭から名大落研の方々まで幅広く、面白い会でした。

名大落研の方々はほとんど未経験とのことだったんですが、そうは思えないクオリティでした。来年どこかで名大落研のライブ行ってみたいです。

自分は、「山田勝己『俺にはSASUKEしかないんですよ…』SASUKEをあまり知らないアナウンサー『○○○』」みたいなお題で、「SASUKEしかないんですね~」とか「泣いてるんですか?」みたいな回答ばかり出してました。こういうことしてるから落合さんたちに「悪い人」って言われるんだろうな。


9/15 平日なごやか大喜利会

前回に引き続き参加。
会場に着くと誰もおらず、森野がいました。

漢字間違ってるし

参加者の中に、普段二人で大喜利を楽しんでいるという70代のおばあさんとその義理の息子さんがいたんですが、我々と楽しんでいるフィールドがかなり違っていて、異文化交流みたいで楽しかったです。「こんなパンは嫌だ」というお題に「嫌パン」みたいな回答を出したら、そのおばあさんに「どういう意味ですか?」と聞かれて面白かったです。どういう意味なんでしょうね。僕も分かりません。

企画では、ベストアンサーを塗り替える方式のミニトーナメントを行いました。優勝しました。それまで企画単位でも優勝したことが無かったので嬉しかったです。

あと、先述のコガトナで僕らが負けた相手がカッキーノさんのタッグだったんですが、カッキーノさんもその直後に負けたので、この会でコガトナお題が2つ出ました。私物化がすごい。

なぜかこの会だけ自分の回答をしっかりメモしていたのでセルフしがみします。

お題:品が無さすぎて苦情が殺到したドラえもん
回答:のび太がしずかちゃんのパンツをガリバートンネルで小さくしてる

お題:離婚情報誌「イシクゼ」について教えてください
回答:『特集 親権はもらった方がいい?』

お題:俺たちもしかしてコーチに騙されてる?と思った理由
回答:他校のベンチにいる

お題:安価でフライドチキンを販売する世界的チェーン店が実在したら
回答:世界的に問題になっている

フライドチキンのお題はコガトナで僕とカッキーノさんが対決したお題です


9/24 大喜る人たちトーナメント 大阪予選

今年から大喜る人たちトーナメントが予選勝ち抜き制になると聞いて、大阪予選に参戦しました。本当は東京に行くつもりだったけど予定が合いませんでした。
前泊して朝予選に参加。朝予選・昼予選ともに出場者は32名で、合計64名のうち12名が準決勝に進むことができます。

結果からすると、予選一回戦はギリギリ12位で通過し、予選二回戦で巻き返すことが出来ずそのまま敗退しました。一回戦と二回戦の総合得点で準決勝行きが決まる以上、12位の時点でかなり絶望的だったので、逆に二回戦は変に緊張せず出来ました。全然ウケなかったけど。

一回戦は、緊張していたというより審査の傾向をつかむのに苦戦していました。予選は準決勝まで運営側の審査員4名による採点だったため、会場のウケと採点結果が比例しないことがしばしばありました。自分のスタイルを貫きながらも、審査員にもウケる回答でなければならないという難題に苦戦しました。

この問題はしばしば自分の中で課題になっていて、特に大会では「自分を知らない人にも笑ってもらえる大喜利」でなければいけません。そういう意味ではこの大会に参加したことで、一回戦を通過できたというプラスの収穫と、二回戦を通過できなかったというマイナスの収穫がありました。ここが改善できれば、東京や大阪の大会でももう少し結果が残せるようになるかもしれません。

早速改善点なんですが、配信で自分の回答を見返した時に「文字小さっ」と思いました。ライブ会場をなめるなよ。

ただ、点数が後ろに表示されたり、入れ代わり立ち代わりに椅子に座って大喜利をしている時、今「大喜る人たちトーナメント」のルールで大喜利してる!と実感できてめちゃくちゃ嬉しかったです。良い思い出になりました。

朝予選の敗退後、昼予選を観覧して帰りました。ひつじのあゆみさんと木曜屋さんがとにかく凄かったです。木曜屋さんが一問目の一答目で81点出してたのめちゃくちゃカッコよかった。他にも快速まっすんさん、ベンチウォーマーさん、CRYさんなどがツボでした。準決勝も観たかった…


9/30 大喜利ブルペン

日記で振り返っているので割愛。

でも何回見てもこの路上ライブみたいな参加費徴収システム面白い。

あと会場のホワイトボードが「名古屋大喜利プルペン」になっていたのは会場のおばさんのせいではなく、そもそも落合さんが「プルペン」と書いたのが原因らしいです。なんでそっちが間違えるんだよ。


9/30 名月

これこそ日記でガッツリ振り返っているので割愛。
名月きっかけでいろんなお誘いをいただいたので、ありがたい限りです。

あと優勝特典の「静かの海主催会一年無料権」が太っ腹すぎます。
来年優勝できなかったら一年分の参加費を利子付きで請求されるとか無いよな…


10/8 大喜利会らしき存在

プーチンさんの主催に初参加しました。
ローテーション大喜利とお題連想クイズ、狙ったガヤを引き出す企画をやりました。

ガヤ企画はガヤを引き出す側とガヤを言う側に分かれて行ったんですが、本当に自分の声はガヤ向きじゃないなと思いました。
回答する時はみんな静かになってくれるからなんとかなっているだけで、ガヤガヤした場所で話すと声質と声量が相俟って全然声が通らない。県警の時なんか休憩明けのアナウンスだけマイク使ってたし。舞台上でネタやってみたいという気持ちは結構あるんですが、この問題が解決しないと無理だなと思ってます。

「短気なやつしかいないコンビニ」というお題で「ヒスお母さん食堂」って答えたの、確かこの会だった気がします。
あと名月直後だったのでめちゃくちゃ「チャンピオン」ってイジられた。


10/21 メリヱス

五度目のメリヱス。
車座と、4チームに分かれて行うトーナメント戦をやりました。

薄々感じていたことなんですが、この日明確に車座苦手だなと思いました。ローテーションや大会のように、前に出た方がスイッチが入りやすいようです。スプレッドシート大喜利が苦手なのもその辺が原因な気がしていて、自宅で一人だと全然頭が回りません。衆人環視の中でないと実力が出せないの厄介すぎる。

あと『コミュ障のコナン「○○○」』というお題でめちゃくちゃウケました。コミュ障お題に強いの恥ずかしい。


11/3 大喜利文化杯X

本当はこれ単独で振り返りしたいぐらいなんですが、そうも言ってられないのでなるべく簡潔に。

直近一年間の大喜利大会で優勝したプレイヤーだけが出場できる大会、大喜利文化杯。名月優勝者ということで、有り難いことに六角電波さんからお誘いをいただいて出場しました。名月優勝した時は完全に文化杯のことを忘れていました。

結果としては、前半の部に出場して一回戦敗退(4位)→敗者復活勝ち抜き→二回戦敗退(最下位)でした。全体的にまったく手応えの無いまま終わってしまいました。

一回戦の一問目で4答ぐらいしたものがことごとくウケなかった時、「面白い回答が出せていない」ではなく「面白いと思える回答を出せているのにウケない」という事態に陥ってしまい本当にまずかったです。他の回答がウケている理由も、自分の回答がウケていない理由も分からない状態でする大喜利ほど恐ろしいものはありません。なにしろ対策が取れないので。

全部ドン滑りであれば「ああ、自分が面白いと思っているものが面白いと思われていない(もしくは伝わっていない)んだな」と切り替えられたんですが、敗者復活で大ウケしてしまって余計に分からなくなりました。「なんでウケたか分からない」という、再現性が無い状況もなかなか怖いです。敗者復活後は安堵半分、困惑半分という感じでした。二回戦最下位なのも頷けます。

あえて反省点を挙げるなら「お題に対応できなかったこと」だと思います。「お題に対応できていると思っていたけど、できていなかった」と言った方が正確かもしれません。とどのつまり、このお題に対して何が求められているかを計り違えたからウケなかったということだと思います。

あと、文化杯全体が特殊な空気感の大会ということもあるでしょうが、東京と名古屋のツボの違いみたいなものはやはり感じました。なんとなく回答の描写が丁寧なものが好まれるような傾向があって、自分のように説明不足で放り投げるような回答はあまりウケていなかった感覚があります。

もう一つ挙げると、みんな大会慣れしているなというのは強く感じました。毎月どころか毎週のように何らかの大会があるんだから羨ましい。そりゃ練度も上がるよなぁ。
もっと実力をつけて、来年帰ってきたいと思います。

面白かった人については、多すぎたのでこのツイートを貼ることで割愛します。前半敗者復活のわたおさんと冬の鬼さんの打ち合いは本当に衝撃的でした。動画上がったら見てほしい。

大喜利以外のところで言うと、お会いしたかった人にお会いできたのがとにかく良かったです。さっき散々自己反省しましたがこれだけでお釣りが来るレベル。
遠征のたびに言ってますが、もっと話しかけに行けば良かった!結局知ってる人ばかりに話しかけてしまいました。最近ネット大喜利をやっていないので知名度に自信が無いし、大会でもパッとしなかったので積極的に行けませんでした。来年は東海勢を引き連れて一緒に回ろう。

会場入りのエレベーターでご一緒した人に話しかけたら純情米さんだったのがこの日一番のサプライズです


11/4 ボケルバ昼の部

念願の初ボケルバ。
かねてより行きたいと思っていたんですが、なかなか東京に行く機会が無いままこの時期になってしまいました。

店内は想像よりもカフェ感があり、想像よりもコンパクトなサイズ感でした。ここに二、三十人がコンスタントに集まってると思うとすごい。

この日は14人前後が集まり、車座、ミニトーナメント、詠み人知らずを体験することができました。ミニトーナメントやってみたかったので出来て良かった!

単独での遠征ということもあり、シャープくんなど知ってる名前がちょこちょこあって勝手に安心してました。ぜあらる。さんやY-Notさんともお話しました。

肝心の大喜利は、大喜るトーナメントや文化杯に引き続き「自分を知らない人に笑ってもらうの難しいなぁ」という感じでした。

車座は全体的に低調で、代わりにシャープくんやぜあらる。さんがバンバンウケていました。二人とも、回答の中で分かりやすさと面白さが共存できていてすごかったです。
低調な中、「サウナみたいなお化け屋敷」というお題で「上の方が怖い」と出せたのは気に入ってます。

ミニトーナメントからはローテーション形式になったので、比較的調子が良かったです。やっぱり車座が苦手。
「パントマイム部を設立するために奔走している高校生(3104さんお題)」というお題が特に調子良くて、「次のパントマイム甲子園に出られなければ廃部!?」とか「君のパントマイムは独りよがりだ」みたいな回答をしてました。

そのまま泥臭く決勝までは勝ち進みましたが、ここでもぜあらる。さんに歯が立たず準優勝でした。決勝の出来は悪くなかったんですが。あのモニターの前でポーズ取るやつやりたかった。

ミニトーナメント後は詠み人知らずルールで大喜利をしました。噂には聞いていましたが、実際にやるのは初めてでした。このルール、誰がやっても一定の笑いが生まれるのすごい。この一日で色んなことが体験できてとても楽しかったです。

トイレ入って「うに」見るの忘れた!


11/18 名古屋にも大喜利会があるらしいっ

ローテーション大喜利とお悩み解決大喜利、ドブさんを止めよう大喜利の後、県警のデモをさせていただきました(県警のデモって良くない言葉すぎる)。

お悩み解決大喜利で特効さんが8年前から名前を訂正している画像が出た時、軽く悲鳴上がってて面白かったです。

ドブさんを止めよう大喜利、そもそもドブさんをちゃんと知っている人が参加者に僕しかいない時点でめちゃくちゃ変な企画でした。みんな「誰?」って思いながら止めてたんだろうか。
丈希さんが「女性は内見した方がいいですよ」「女性が決意とか言うなよ」「女性が午後9時に起きてんじゃねーよ!」って連続で答えてて最悪でした。ぶっ飛ばされろ。


11/26 大喜利会らしき存在

ローテーション大喜利とお題当てクイズ、NGワード大喜利トーナメントをしました。
お題当てクイズは前回同様ほぼふざけてました。生命さんも「それがお題なわけないだろ」と思うような回答ばかりしていたんですが、生命さんに関してはどこまで本気なのか分かりません。

NGワード大喜利トーナメントは、お互いに回答で使ってはいけないNGワードを設定した状態でタイマンを行い、その優勝者を決めるという企画でした。
回答の中で「①自分が設定したNGワード」「②相手が設定したNGワード」「③主催が設定したNGワード」をすべて避ける必要があり、それらを使うとそれまでに積み上げた点数がゼロになってしまうというスリリングなルールで、スポバさんや静かの海さんが綺麗にNGワードを踏み抜いていました。僕はNGワードを踏むでもなく普通にあちゃのさんに負けました。悔しい。

あと日比野さんが誕生日ツイートをしていたので発掘恐竜チョコをあげたら、付属のおもちゃでスコップが当たって喜んでいました。

打ち上げでは、結婚式帰りの落合さんが乱入した結果、大喜利の神様がいるかいないかみたいな話ばかりしてました。


12/3 県警(235杯)

最近振り返り記事出したばかりなので割愛します。取り敢えず一回主催を完遂できたのは良かった。丈希さんおめでとう。
来年もいろんなルールでやるつもりなので皆さん来てください!


12/16 メリヱス

大喜利納めは六度目のメリヱス。
車座に加え、クリスマス企画として詠み人知らずと、指定されたワードを使わないといけない大喜利をやりました。

全体を通して珍しく瞬発力が出せて良かったです。指定ワード大喜利楽しかった!「マリモ」ってワードを使うためにEDのまりもっこりを描いたりしました。

詠み人知らずは文脈クラッシャーが複数人いて大荒れでした。みんなボケたくて漢字や記号を優先して使うので、助詞がまったく使われない文章が大量に生まれていました。野島、わかめ、トリトンの三傑が特にヤバかったです。あと全体的に太田さんが生き生きしてた。

このお題の一答目に「誰がバラ渡してんねんと思った」と出せたのがこの日のハイライト。一答目に綺麗な回答が出せると嬉しい


その他

ネット大喜利、生大喜利の枠から漏れたものについての振り返りです。


GiriNews

そういえば今年GiriNews書いてました。
詳細な振り返りは以下でしています。

noteだと平気で10,000文字書けるのに、記事という媒体になった途端ボリュームが減るのダサすぎる。noteは本当に誰も見てないと思ってるから。


お題提供

今年も引き続き各所にお題提供をさせていただきました。生大喜利の参加が増えたことで、ネット大喜利(主に大喜利茶屋ですが)よりも生大喜利会に提供する機会が増えました。
依頼があればすぐ出せるだけのストックもあるのでいつでもお声かけください。


地下答喜場

出演させていただいた大喜利配信その1。主催は野島久助さん。

「名月&メリヱススペシャル」ということでお呼ばれしてきました。サムネイルの2点しんにょうがデカすぎる。

立ち絵として透過の2点しんにょうを提出したら黒すぎて明滅しなくて、喋ってるのに喋ってないみたいになってた

「なんでもあり大喜利」という名前通りみんなやりたい放題で、烈風ぺんぎんさんから事前協力を求められたりしました。事前協力が必要になる大喜利何?

AAみたいなバイク


煮屋パ2023

出演させていただいた大喜利配信その2。主催は煮屋さん。

DAYメリヱスということでお誘いいただきました。静かの海さん起点でいろいろ呼んでいただいてありがたい限りです。地下答はなぜか静かの海さんいなかったけど。

場が荒れ気味だったので、終始ちゃんとした回答をしてバランスを保とうとしていました。生放送の日比野さん怖すぎる。僕がディレクターなら早々につまみ出していたでしょう。煮屋さんは心が広い。

全体的に安定していて、最初のお題「間に合わないことが確定したメロス」の一答目にこれが出せたのが大きかったかなと思います。


終わりに

振り返りは以上です。

ついでに生大喜利意識調査もやりたかったけど時間が無かったので、年内に名前だけでも出しておきます。機会があれば詳しく。

【今年面白かった人】
 スポーツバッグさん、副編集長さん、でんらくさん
【注目している新人さん】
 日比野さん、太田ソラネさん、旋風客さん
【来年ブレイクしそうな人】
 丈希さん、物数さん、よんずいさん

総括すると、ネットは機会こそ少なかったですが割と納得のいく結果は残せたと思っています。生はいろいろ経験が積めて有意義な一年だったと思います。来年の目標じゃないですが、取り敢えずネットのモチベーションが死んでるのをどうにかしたいです。

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。


来年は辰年です。