時間ができたら作曲してみよう。
こんにちは♬
我が家は今日から子どもたち3人とも完全にお休みに入りました。
「時間はできたけど何をしていいかわからない。楽器の練習も家だと思いっきり吹けないし結局1日ゲームして終わってしまった」
という学生さんも多いんじゃないかと思います。
音楽家の皆さんも時間を持て余している方がいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、作曲をしてみませんか?
作曲は、自由だ
いざ曲を書いてみようと思うとだいたいいくつかのことにぶち当たると思います。
・誰かが作ったことがあるフレーズだったら…
・作ってみたらあまりにも幼稚で恥ずかしかった
・何から書いていいかわからない
新しく何かを始める時って、まずここの時点で諦めちゃうんですよね。
始める前に悩むの、わかります。
私もよくあります。
そもそもDIYとか手芸とかも同じ感じでしたね〜。
「ミシン使えないけど大丈夫かな」とか笑
今ではミシン簡単な修理ぐらいできますけど笑
とにかく、まずはやってみること!
ここからです。
でも、いきなり交響曲を書ける人も少ないと思うので、まずは身近な感じで歌を書いてみるのがいいと思います♬
歌の構成っていうのはわかりやすくて、
Aメロ→Bメロ→サビ
これだけなんです。
2番まである曲だと
Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ
が多いですかね。
でも必ずしもこういう進行ではないですし、決まりがあるわけでもないです。
そう、作曲って自由なんです。
ちなみにその昔「ドレミレドッドッドー」という曲を友人とめっちゃ興奮しながら曲作りしてたら、300年も前にハイドンがそれをモチーフに曲を書いてて爆笑したことがあります笑
ハイドンと同じ感性だったんだ!って笑だから誰かとかぶってることなんてままあることなんです。
要は「どういうモチーフのつなぎ合わせか」ということが大事なんだと思います。
コード進行なんて気にするな。とにかく書いてみよう!
では、実際にAメロ(8小節)、Bメロ(8小節)、サビ(16小節)で書いてみましょう。
コード進行なんて気にしなくてもいいんですが、全く思いつかない場合はコード進行からでもいいと思います。
Aメロが好き!っていう曲のコード進行だけを楽譜作成ソフトなどに入力してプレイバックしてみるのもいいかもしれません。
メロディも簡単でいいんです。
メロディっていうのは基本的にスケールでできていると思えばいいです。
スケールをどんな並びにするかってことだけでもいいですね〜。
私は割とAメロのコード進行が下がっていくタイプが好きなのでそれにして、一緒にメロディが下がっちゃうのもな〜と思ったのでちょっと下がってちょっと上がって、ちょっと下がる、みたいにメリハリをつけてみました。
スクショですみませんね。
もう完全に見た目重視で音を上げ下げしてます笑
下がる、上がる、下がる、下がる、急に上がる、だんだん下がる
っていうAメロです。
それに対してBメロっていうのはちょっと雰囲気が変わります。
長調のAメロだったら短調からBメロをスタートするパターンが多いですね。
細かいことは言いません笑
思うがままでいいです笑
そしてサビ。
サビは8小節が基本フレーズで、9小節目より先はサビ頭のパターンを使うことが多いです。
なので、そのような感じにしてみました。
で、最後の4小節で終われるように作る。
という感じです。
これが基本形なので、あとはメロディを工夫したり、コードを工夫するとオリジナルソングが作れます。
楽譜作成ソフトやDTMソフトで伴奏をつけてみよう。
昨今は便利なソフトが多いので、勝手にコードさえ入れれば伴奏してくれるものもあります。
Band in a Boxっていうアプリです。
これホントにすごいです笑
もう編曲家いらないじゃんってぐらい色んなことしてくれますよ〜。
Macなどに入ってるGarageBandとかでもいいと思います!
私はデジタルを使いつつアナログ派なのでFinaleで打ち込みました。
先程のメロディに伴奏をつけてみました。
本当に簡単なやつです。
ここまで、ものの5分です笑
色んなものを書いているとどんどんこうやって曲を生み出すことができますよ〜。
まずはどんな風になっても書いてみるってのが一番だと思います!
私も恥ずかしい曲いっぱい書いてきました笑
でもそういう経験をたくさんして今の自分がいるので、是非チャレンジしてみてくださいね。
ではまた。ばいば〜い!
あ、ホームページおおよそできました。
WordPressで作りました。
ここのnoteの記事を引っ越したりまだ絶賛作業中ですが、よろしければ遊びに来てくださいね〜。
トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬