慶應義塾大学出版会 Keio University Press
2020年受賞図書 総まとめ!
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2020年受賞図書 総まとめ!

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 2020年を振り返るべく、今年受賞が発表された本をご紹介します。
 すでに記事としましたが、サントリー学芸賞のダブル受賞などもあり、今年は比較的多く受賞していると思います。

 賞によって、対象期間が異なっているので、数年前に刊行した本も含まれていますが、出会ったときが新刊ですから(笑)、見逃していた本がありましたら、年末年始の休暇のお供にいかがでしょうか?
 それでは、サントリー学芸賞受賞の2作から順にご紹介します。

◎志村真幸著『南方熊楠のロンドン—国際学術雑誌と近代科学の進歩』

▶第42回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞しました。

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ロンドンの熊楠


◎酒井正著『日本のセーフティーネット格差—労働市場の変容と社会保険』

▶第42回サントリー学芸賞(政治・経済部門)を受賞しました。
▶第63回日経・経済図書文化賞を受賞しました。
▶第43回労働関係図書優秀賞を受賞しました。

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日本のセーフティネット格差


◎久保田淳著『「うたのことば」に耳をすます』

▶第43回現代短歌大賞を受賞しました。
▶著者の久保田淳先生は、2020年度の文化勲章も受章されました。

noteでは、本書の中から二つのエッセイを【試し読み】として公開していますので、ご一読ください。

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「うたのことば」に耳をすますバナー


◎小野仁美著『イスラーム法の子ども観—ジェンダーの視点でみる子育てと家族』

イスラーム教徒の日常生活の規範を記すイスラーム法が、いかに「子ども」や「家族」、「子育て」を規定していたのか。古典イスラーム法学書を中心に、ジェンダー視点を交えて家族像を探る。

▶第15回女性史学賞を受賞しました。

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イスラーム法の子ども観バナー


◎常盤拓司・西山敏樹著『大学1年生からのプロジェクト学習の始めかた』

プロジェクト学習(PBL)の初学者向けテキスト。プロジェクトを進めるうえでの基礎知識や手順をわかりやすく解説するとともに、「炎上」したときの対処法、評価やふりかえりの方法を提供する。巻末には計画書のテンプレートも付録。

▶日本イノベーション融合学会学術貢献賞を受賞しました。

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◎慶應義塾大学教養研究センター監修/西山敏樹・常盤拓司・鈴木亮子著『アカデミック・スキルズ 実地調査入門—社会調査の第一歩』

はじめて社会調査を行う学生を対象に、調査の計画・実施とデータ分析の基礎について、事例を交えながら説明。データの収集法や分析法はもちろん、成果をレポートやプレゼンテーションにまとめる際のポイントまで解説した入門書。

▶日本イノベーション融合学会学術貢献賞を受賞しました。

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◎永守伸年著『カント 未成熟な人間のための思想—想像力の哲学』

啓蒙されるべき未成熟な理性は、いかにして自らを啓蒙するのか? カント哲学がはらむ〈啓蒙のジレンマ〉を〈想像力〉を読み解くことで解決しようとする意欲作。

▶令和2年度日本倫理学会和辻賞(著作部門)を受賞しました。

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◎神林龍著『正規の世界・非正規の世界—現代日本労働経済学の基本問題』

現代の労働市場で最も顕著な問題を「正規の世界と非正規の世界の不釣合いな関係」と捉え、1世紀にも及ぶ市場の変化を労働経済学・数量経済史・法と経済学など多彩なアプローチ・分析手法を用いて概観する。

▶令和2年度(第110回)日本学士院賞を受賞しました。
▶著者の神林龍先生は、2021年度「日本経済学会・石川賞」も受賞されました。
▶年度は異なりますが、第58回エコノミスト賞、第41回労働関係図書優秀賞も受賞しています。

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◎御園敬介著『ジャンセニスム 生成する異端—近世フランスにおける宗教と政治』

宗派対立を超えて、異端の認定をめぐる排除と抵抗の力学を明らかにし、近世フランスにおける共同体と個人の関係を再考する。徹底した文献調査に基づき、もうひとつの歴史を丹念に掘り起こす、革新的な一冊

▶第37回渋沢・クローデル賞奨励賞を受賞しました。

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◎広田すみれ著『5人目の旅人たち—「水曜どうでしょう」と藩士コミュニティの研究』

▶第35回電気通信普及財団賞テレコム社会科学賞奨励賞を受賞しました。

この本では、オンライン講演会も行い、動画も公開していますので、ぜひ覗いてみてくださいね。

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学術書・教科書を中心とした本を出版しています。本の立ち読みや、書店フェア、臨場感のあるイベントレポート、こぼれ話などを発信していきます。草の根活動としてゆるく、でも、言葉は熱く語ります。https://www.keio-up.co.jp