心を燃やせ。

お疲れ様です。主務補佐の武政龍之介です。 

他の幹部のブログを見て、そして練習後にバナナを食べてる例の男の子(岩政ブログ参照)のこととか思い出してると、どうしても皆さんと話したいことができたのでよかったら見ていってください。


もういきなりですが、なんでバナナ君はあんなに頑張れるんですかね?! 
*「バナナ君?は?誰やねん」って方は、日頃の練習を見てて全てを陸上に捧げてるなこいつって感じた人のことを思い浮かべながら考えてみましょう。


僕が思うに彼は、彼にしか燃やすことのできない心の火種を、彼自身が既に認識することができているからだと思います。
(かっこつけたネーミングしてみました。感想お待ちしてます。)                 ここでの心の火種とは、未来永劫消えることのない情熱の炎を心に宿してくれるもの、常に自分を希望で満たしてくれるもの、そして苦難から立ち上がる力をあたえてくれるもののことを指します。

問題はこれが他人から与えられるものではなく、あくまで自分自身の力で見つけなければいけないものだということです。

例えば先日ブログを書いてくれた天城くん。
彼の火種は「支えてくれている周りの人たちに恩返しがしたい」でしたよね。彼はこの思いを心の火種にすることができた、自分の心の火種だと認識することができたからこそ、どんなに大きな怪我をしても、どんなに結果が出なかったとしても、必死に努力することができているわけです。

かといって、天城くんがこうして自身の心の火種を皆さんに教えたとしても、皆さん全員が一気に彼のような努力をできるようになりませんよね?
なぜなら、私たちには私たちそれぞれの火種が心に眠っているからです。

だからこそ私たちは自分自身と向き合い、今までの人生で経験してきた様々な事柄を見つめ直し、自分だけの心の火種を見つけなければいけません。

またここで念押ししたいのが、心の火種は絶対に消えることがないという点です。消えてしまう心の火種のことをモチベーションと呼びます。
目の前の大会でベストをだすだとか、誰々に練習で勝つだとかそんなことではありません。
モチベーションどうこうじゃない。そんなの全く関係ない。永遠に自分を突き動かす原動力。それこそが心の火種です。

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            短長に倣ってみました


かっこつけた、そして説教じみた内容のものを書いてしまいましたが、僕自身火種を見つけることができずにもがきまくっている最中です。今回は自分に言い聞かせるつもりで書いてみました。
この文章が、皆さんの陸上人生を見つめ直すきっかけになってくれたら嬉しいです。
読んでくれて本当にありがとうございました。


次は8月20日の木部です。









                     


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