「やっと気づいたこと」(大上椋輔 長距離)
こんにちは。長距離4年の大上椋輔です。
箱根駅伝予選会の応援ありがとうございました。予選会当日は、朝早いにも関わらず、他ブロックの何人もの人から「なんでもやるよ」と声をかけていただくことがたくさんあり、とても嬉しかったです。
大学4年間で感じたことは長距離ブログの方でたくさん書かせていただいたので、是非こちらもお時間がありましたらご一読ください。
やりたいこととできること|慶應義塾大学 競走部長距離ブロック 〜選手たちの軌跡〜|note
こちらのブログでは、僕がマネージャーとして初めて迎えた先日の予選会に関して、他ブロックの方に感じたことを書かせていただこうかなと思います!
主体性がありすぎる
本当に、他ブロックの方と予選会関連で関わったときにめちゃめちゃ思いました。具体的に何があったのか4つ挙げたいと思います。
①プラカード・順位ボード作成
予選会当日は、5km毎にしか距離表示がなかったためプラカードを作成しました。また、慶應が現在総合何番なのか選手が把握するために、順位ボードを作成しました。
ミーティングでプラカード・順位ボードのデザインを考えていただきたいとお願いして、そのあと少し長距離マネージャーで他のミーティングをしてから会議室を出て部室に戻ったところ、既に段ボールを広げ、模造紙を広げ、作成に取り掛かっており、「え?はやすぎ、やばすぎる」と、めちゃめちゃびっくりしました。たぶん僕たちだったら、一旦持ち帰って、各々案を少し考えて、提案してから作成に取り掛かるので、この早い行動力には本当に驚きが隠せませんでした。
②部員紹介
「箱根駅伝予選会を競走部全体を巻き込んで迎えるために、何か案が欲しい」という、結構投げやりなお願いをしたのですが、こんな投げやりなお願いも、すぐに全体マネージャーはミーティングし、トレ室に選手紹介を写真と一緒に貼り付けるという案を出していただきました。ぼーっとしていると、僕宛にポンッとメッセージが届きました。「着実に準備進んでおりますので、宜しゅう」。行動の早さに驚き慌て、すぐに僕も準備に取り掛かりました。
③OBOG、クラウドファンディング向け動画
今年、長距離ではクラウドファンディングをさせていただき、たくさんのご支援をいただきました。そのため、どんな選手が走るのかを少しでも知っていただくために、OBOG、クラウドファンディング向けに動画を作成することになりました。長距離マネージャーの手が回らなくなっていたこともあり、全体マネージャーにお願いすることになりました。その際、僕だったらたぶん1回嫌な顔をすると思います。で、結局渋々引き受けると思います(僕の場合だとクオリティがえぐ下がるであろうことはいったん置いておきましょう)。しかし、全体マネージャーさんは、「やりますよ!!!!!」と、まったく嫌な素振りを見せず引き受けてくれました。実際作っていただいた動画を見たときは、あまりのクオリティの高さに涙が止まりませんでした。本当にありがとうございました。
④なんでもやるよ
このブログのはじめにも少し述べさせていただいたのですが、主務系含め、他ブロックの何人もの人から「なんでもやるよ」と声をかけていただくことがたくさんありました。結構重い荷物も積極的に運んでいただきとても助かりました。声をかけてくれた人の中には、予選会の次の日に試合を控えている人も何人もいて、そんな状況であるにも関わらず、こんな言葉をかけていただきとても嬉しかったです。
その主体性欲しい
以上のように、僕は長距離ブロックにはあまりない(かもしれない)主体性の強さにすごいと思うばかりの数週間を過ごしました。この主体性は今までの競走部生活で僕にはなかったものだし、ここにきて初めて感じるもので、やっと、本当に遅かったですが、他ブロックの凄さに気づき、とてもとても今更ながら勉強になりました。こんな主体性がこれからも競走部にあり続けますように、また長距離ブロックの主体性が強くなりますように、自分の主体性も強くなりますように…いや、強くしよう。
長い間本当にお世話になりました。
ではでは
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