一日一知

金融用語集


大相場:大相場は、マーケット全般で使われる用語で、普段と比べて、大きな売買高を伴った、大きな値上がりのある相場をいいます。また、時間軸で見て、十年に一度、数十年に一度といった規模の大きな値動きを伴った変動のある相場をいうこともあります。

<本用語の使用例>

・1980年代のバブルを超える大相場が来るのか
・102円台から一気に110円台まで米ドル一段高の大相場が起こった
・コロナショックからの急回復で、暗号資産市場も大相場へと発展した

上げ相場;上げ相場は、マーケット全般で使われる用語で、価格(値段)がだんだんと上昇していく相場をいいます。これは、「上昇トレンド」とほぼ同じ意味で使われ、ニュースの相場概況(市況説明)などでもよく出てきます。

一方で、上げ相場とは反対に、価格(値段)がだんだんと下落していく相場を「下げ相場」と言います。

<本用語の使用例>

・ポンド/円は、他のクロス円の上げ相場に乗り遅れた格好だ
・株式市場では幅広い銘柄が買われ、再び上げ相場となった
・大型株には修正の動きが見られたが、全般的には依然として上げ相場だった

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