フリースクールSTAGE

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子どものゲームと睡眠との関係

オンラインゲームと睡眠オンラインゲームはいつでもだれとでも遊ぶことができます。特定の友だちと楽しむこともできれば、不特定の人たちとも気軽に一緒にゲームを楽しめます。 特に、学校や仕事が終わり一息つける夜中の11時から1時、2時頃が最もゲーム人口が多いとされる時間帯です。海外の人や夜型の仕事などで生活スタイル上、夜中にゲームをしていても支障がない方もいますが、翌朝から学校や仕事がある人はそうはいきません。深夜にゲームをすることで、翌朝から学校や仕事がある人たちは十分な睡眠時間

    • 子どものゲームとの付き合い方について

      デジタルネイティブ世代と言われる10~20半ばの世代は、物心ついたときからスマートフォンやタブレットなどの端末機器に触れており、当たり前のようにそれらを使いこなします。 学校教育では、GIGAスクール構想が始まり生徒1人ひとりがタブレット端末を所持し、オンライン授業やプログラミング教育などが行われるようになりました。今やスマートフォンやタブレットなどは私たちの生活に切っても切れない存在です。 ゲーム依存について電子ゲームについても多様化が進み、PCゲームのようにモニターに

      • ゲームと脳(認知機能)との関係

        コロナ禍の「おうち時間」を経て、ゲームを楽しむお子さんが増えました。時期を同じく学校ではICT化が進み、1人1台タブレットを持つようにもなりました。 それに伴い、メディアでは「ゲーム依存」という言葉もよく聞かれるようになり、お子さんのゲームとのかかわりについて悩まれている親御さんは多いと思います。 もちろん、ゲームのし過ぎによる弊害は無視できるものではありません。 しかし、今回は、ゲームの使用によるポジティブな研究結果についても目を向けてみたいと思います。 ゲームと認知

        • 子どもの「自分はできる」を育くむ ー80/20 のルールー

          子どもは「自分はできる」と感じるとさらに努力を続けることができます。 この「自分はできる」という感覚のことをカナダの心理学者バンデューラは自己効力感(セルフ・エフィカシー)と名づけました。 自己効力感を築くことで、人生における困難な状況に直面した際にも、適切に対処できるようになることが期待できます。 【子どもの自己効力感を育んでいくには】子どもの得意を支える 子どもの得意な分野に目を向けて、その分野で活動できるようにしてあげましょう。子どもは自分の得意としていることには

        子どものゲームと睡眠との関係

          「STAGE」スクールカウンセラーの紹介

          はじめまして、フリースクール「STAGE」スクールカウンセラーの望月です。 私は、臨床心理士と公認心理師(国家資格)、キャリアコンサルタント(国家資格)の資格を持っており、臨床心理学を専門としています。 これまでカウンセラーとして小学校や企業、クリニックなどで働いてきました。現在では、カウンセリングの仕事のほかに、各自治体でメンタルヘルスの講師や精神保健福祉士と保育士を育成する専門学校それぞれで心理学講師をしております。 「note」では、日常のちょっとしたお役に立てる

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