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立正寺執務室

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宮崎市の立正寺で勤める僧侶として、そして研究所勤務で得た見識も使いながら、日々から生じる仏教記事を書けたらと思います。 たまにいい記事ができたら投げ銭的に有料記事にするかもしれま…
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#仏教

寺院が「”叩けば”開かれる扉」であること

コロナ禍に始めたnote。 昨年末に退職してからというもの、コロナも含めて、含めなくてもですが、とにかく環境の変化が激しく、なかなか物事が継続しづらい状況です。 しばらく、noteの文章も書いていませんでした。 音声配信をやってみたりお茶を濁していたのですが、何かしら発信はしていきたいので、そろそろ文章も改めて書いていこうかなと思います。 なるべく継続させることを前提に、日記的な内容でも書いていこうかなと思います。 少し前ですが、月刊住職2020年7月号に寄稿していた、三

コロナ禍の「高揚感」と刷り込まれる「罪悪感」~持つべきは「安心感」~

これは、自省も込めて書きます。 そして、いつもはなるべく典拠を明示するのですが、ほとんど主観で書きます。 「普通で居ること」で生じる罪悪感ある朝、テレビのニュースを観ていました。 いつ観ても、コロナの話題ばかりです。 コメンテーターとして出ていた、国際政治学者の三浦瑠麗さんが、こんなことを言っていたのが印象に残りました。 私の記憶なので、文言自体は正確ではないのですが、何となく趣旨を書きます。 ということを話していました。 特段、規制・自粛をやめようという意図ではないと

わたしのこと

はじめまして。 私は、森下 恵王(もりした けいおう)と申します。 宮崎県立正寺(日蓮宗)の副住職をしています。 肩書・経歴noteを始めるにあたって、自己紹介を書きたいと思いますが、小さな肩書きも含めて、ここに私の経歴・肩書きを書けるだけ書きたいと思います。 ○宮崎県宮崎市 身延山宮崎別院立正寺 副住職 ○日蓮宗宗務院 職員(令和元年12月まで) ○日蓮宗現代宗教研究所 所員(令和元年12月まで)、同研究所研究員(令和2年4月から) ○全国日蓮宗青年会 行学道場担当委員