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独身中年男性の日記もどき10

記念すべき復帰後10回目の日記です。褒めてください。刑です。

ときに『トップガン マーヴェリック』はもう観に行きましたか。
ホント、トムってば最高なんだから。

ただ、この映画を観た一部の反射神経の衰えきった中高年が、なにを勘違いしたのか、マンスプレイニングに及ぶ場面をしばしばみかけるようになりました。

「あの戦闘機が配備されてるってことは、ならずもの国家のモデルはイランだね。あ、もしかしてロシアだと思ってた?」
「ちなみに最初に出てくるプロペラ機はトムの私物らしいよ。かっこいいよね」

調べればすぐに出てくるようなインターネット情報をソースに若者に講釈を垂れる中高年の姿に心を痛める中高年のわたし。
突然ですが、ここは自戒の念も込めて「『トップガン マーヴェリック』を観て調子こいてるジジイどもに次に見て欲しい映画3選」を紹介したいと思います。

1.デス・プルーフ in グラインドハウス
クエンティン・タランティーノ監督、カート・ラッセル主演のアクション・スリラー。中身のない劇中のガールズ・トークにイライラしたであろう中高年男性の末路を示すかのような痛快なラストは語り草です。

2.ホステルシリーズ
イーライ・ロス監督のイタタ映画。わたしも増長疑わしきときは、ひとまずイーライ・ロス作品を観るようにしています。『ホステル2』には男性諸氏にとってタマランシーンもあるのでオススメです。

3.プロミシング・ヤング・ウーマン
エメラルド・フェネル監督の初長編映画。キャリー・マリガン主演。まずはご覧になっていただいて自身の過去を振り返ってみましょう。どうです、死にたくなりましたか。それは幸いです。

令和4年6月14日

8時起床、洗顔、歯磨き、整列、点呼、ラジオ体操、刑務開始。

夕方刑務終了。
仮眠。起床のち夕食のち就寝。

フィジカル:胸騒ぎの腰つき
メンタル:なんもしとうない

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