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最新カセットテーププレイヤー "CP13"

最新式のカセットテーププレイヤーを買いました。
FiiOという中国のメーカーが2024年に発売したカセットプレイヤーのCP13です。

まずこの事を口を大にして言いたいのが カセットテープ 音悪くないよ!
ってことです。
音を悪く感じさせる要素は多いですが ちゃんと作られているカセットテープ ちゃんと設定してダビングされたカセットテープはびっくりするほど音が良いのです。

このCP13はびっくりするくらいの高音質で再生してくれます。
FiiOというメーカーはこれまで存じ上げていなかったのですが そもそもハイレゾなどのHi-Fiよりなサウンドを好む方向けなブランドらしく ハイレゾ好きな知人がFiiOがカセットプレイヤーを出した事自体がおもしろい出来事だったと言っていました。

まず開けてびっくりしたのが リッチなパッケージに包まれた 綺麗な筐体 webで見てる以上に実物は貫禄あります。
それからシンプルな設計 再生 早送り 巻き戻し 停止 ボリュームのみのシンプル構造
バッテリーが内臓で どうやらも4.2vの高電圧設計 これは乾電池2本でも無理ですよね ソレ故のテープの走行安定性 アナログで音楽を聴いていると 安定性が大事なことに気づきます。
そしてオートリバースを排除した設計も脱帽です。
使い勝手を考えるとオートリバースは便利なんですが 突き詰めていくとオートリバースがデメリットになってしまうのです オートリバースだとA面とB面のテープの回転速度は絶対にあいません。シンプルに片面走行のほうが回転速度が安定するに決まっています。ここでも安定性が求められます。

早速 Walk and Listenをつけてみましたが これがジャストフィットでした。たまーにソニースポーツやshockwave以外のプレイヤーとの相性を聞かれていたので これは嬉しい誤算でした。
(専用に設計しなおしたモデルを作る必要性を感じていたので・・・)

しばらくはCP13で生活してみようと思います。
いつもテープを買っているwaltzさんのページ貼っておきます。


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