自分が優秀か否かなんてどうでもいい。#1
後日また書きますが、最近思考方法を変えました。
他人軸で生きていたのを、自分軸で生きることにしました。
そしたらそれが僕にとって大きな影響を与えたわけですが、それに伴って、一昨日くらいから「他人から優秀だと思われることは損である」と思うようになってきました。
「他人から優秀だと思われることは損である」の理由
人からできるやつだと思われると、周囲の人間は「あなたならこれくらいできるはず」という前提で見てくるようになるから、です。
具体的にどんな弊害があるのか説明します。
(1)期待と裏切り
簡単に言うと、優秀だと思われると、優秀な成果をあげてくれると思われるわけです。たとえそれがあなたにとってどれだけ困難で嫌な仕事でも。で、うまくいかないと怒られたりするわけです。勝手に期待してたくせに、勝手にがっかりされて、勝手に怒ってくる。怒らなくても、「最近あいつダメだな。やる気ないのかな。」とかいった小言を言われる。余計なお世話ですよね。知らないうちにハードルが上がるんです。
でもこれ当然です。ユーザーレビューのいい商品買ってクソ中身だったら誰だってそうなりますから。そのレビューがサクラかもしれないなんていちいち詳細に検証してから買う人ばかりじゃないでしょう。
(2)融通が利かない
例えば遅刻とか。優秀だと思われてしまうと、「あいつは遅刻しないだろう」という期待をされます。交通事故とか電車の遅延とか、そんなことなら仕方ないでしょう。でも何となく気が乗らないとか、寝坊とかって言ったことはできないです。してしまったら「何かあったのか」続けば「最近ダメだな」です。
では休むのは?もちろんダメでしょうね。ほんとにしんどくて仕事に・研究室に行きたくないとき、休めなくなります。でも優秀でない人間が遅刻したり休んだって、別にそんなこともあるだろうくらいのもんです。
大きい理由はこんなところでしょうか。
そんなわけでですね、自分で自身のことを優秀だと思うのをやめる所からスタートさせました。先輩としてこうあるべきとかもなしです。そんなもんはあなたの中で勝手に作り上げられた謎のオブジェです。モノリスです。4人の謎の男達によっていずれ車で運ばれます。
でも、自分が優秀ではない、大した人間ではないなんて思うのは虚しくないですか?悲しくなるし、やる気も失せていく。
そこで今僕が考えているのは、「自分が優秀か否かなんてどうでもいい」です。「あの人は優秀だね」「あの人は優秀じゃないね」っていうのは、他人の勝手な評価です。こちらからそう思われようとするものじゃねえんですよ。で、自分が自分をどう思うか。
何も思わねえことです。
優秀か否かは人が決めるあなたの指標です。なので、あなた自身にはどうする事もできません。どんだけ頑張っても「使えない人」認定してくるやつもいますし、自分のとある側面を知られて「優秀な人」認定してくるやつもいます。己が優秀かどうかなんて考えるだけ無駄なんすわ。
だから、「無」です。自分は優秀なのかな・・・なんてあなたが自分を疑いたくなるような日があって、「私/俺って優秀じゃないのかな?」と内なるあなたに聞いたとしましょう。そしたら「Error Not found 404」って答えるのが正解なんですわ。数日前にブックマークしたエロ動画サイトみたいによ。
それじゃ納得できない・しっくり来ないという粘着質なアロンアルファ野郎諸君のために別な答えを教えます。
あなた「私/俺って優秀じゃないのかな?」
内なるあなた「まぁ、やれることはやれるし、できないことはあんまできないって感じですね。ケースによるでしょ。」
なんでもかんでも一般化した理論で自己評価しようとするからしんどくなるんですよ。
✕ 私/俺は優秀じゃないんだ。
○ 私/俺って、やることによって優秀だけど、ダメダメなものもあるな。
です。
人間、人からの評価とか指摘で落ち込むのは、一般化された文言を言われたときです。「お前は〇〇な性格だ」とか「何やっても〇〇だな」とかがこれに当たります。こういう事言うやつはロクな大人じゃねえです。年取って周囲にイエスマンしかいなくなってお山の大将やってる勘違い野郎です。だって一般化した表現するのって、めちゃくちゃ詳細に調べなきゃできないことなんですもん。そんな簡単にあなたのこと、あなたの過去、性格、知れるわけがないですから。
話が逸れましたが、自己評価だって一般化したら大抵誤りです。全部場合分けして自己評価してください。こういう場面ではこう、みたいに。
そんなわけで、「自分が優秀か否かなんてどうでもいい。#1」でした。
次回は「他人軸の評価 VS 自分軸の評価、答えは1つ」にしようかな。カッコつけすぎ?分かりました変えません。
その次くらいに「一般化して評価してくる大人」ですかね。
まあ皆、楽しく生きましょうや。
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