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総武横須賀快速の新型車両乗車記

今回は、総武快速線および横須賀線の最新鋭車両となる、E235系1000番台の乗車記録です。

梅雨晴れの6月上旬、E235系1000番台に乗車するため木更津駅へ。
10時頃発車する東京方面のE235系1000番台に乗車。
充当されたのは、E235系1000番台のF-07編成による11両編成でした

車内は、広々としていて、トイレはバリアフリー対応の多機能トイレとしています。グリーン車を除く、普通車の全てに車いすスペース(フリースペース)が設けられ、車いすの方々でも利用しやすい車両に進化。

ドアは、車いすの方々でも乗降しやすいように、ホームとの高さをできるだけ低く抑えていて、従来の車両よりさらに低くなり、スロープを設けなくても乗降しやすい車両になっています。また、WiMAXアンテナを装備しているため、車内での通信で高速通信、また通信が途切れにくくなりました。

三菱製の静止型インバータを採用、sustina車両として利便性向上を目的とし、沿線住民にアンケートを実施するなどし、そのアンケートで得られた回答を元に車両を製作。
F-01〜F-07編成、J-01〜J-07編成を先行量産車両として現在も少しずつ増備が行われています。先行量産車両と増備車両で違いがあり、先行量産車両となるF-01〜F-07編成、J-01〜J-07編成は、F編成およびJ編成の全ての先頭車に電気連結器が設けられています。

一方、増備車両となったF-08編成からなる編成とJ-08編成からなる編成は、F編成は11号車、J編成は増1号車に電気連結器ではなく、通常の連結器が設けられています。
そのため、編成の前後の先頭車でスカート形状が異なっているのが大きな特徴。また、編成ごとにクリアテール化など細かな違いがあるようです。

16時頃、東京から発車予定の総武快速線へ乗車する予定となっていましたが、人身事故などの影響で大幅に遅れが、発生しました。それの影響で最大約20分の遅れて運転を実施。君津方面の列車には、E235系1000番台による15両編成(J-10編成+F-10編成)が充当。

『うるさい電子レンジ』とも呼ばれるE235系1000番台、どれだけ音がするのか確かめるため、J-10編成の増3号車となる、モハE235-1110に乗車。

最大で約20分の遅れが発生したこともあり、錦糸町から限界フルノッチ近くで運転していました。当然、加速すればモーターから発する音も唸るように大きくなります。
しかし、静止型インバータともあってか、別名『うるさい電子レンジ』とも呼ばれるような大きく感じることはなく、静かなほど。走行する車輪の音などは通常、どの車両でも感じることができ、それを考慮しても静かに感じられました。また、走行中の揺れも少なく快適でした。

車内の鉄道チャンネルでは、逐次付近の鉄道運行情報が発信されていて、ひじょうに良かったと感じられます。
利用する方々は、沢山います。そのため、色んな意見はあるのは確かです。

これは、あくまで個人的な意見にしか過ぎませんので、
予めご理解とご了承ください。

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