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  蛍光灯０｜隔たり

  作品を作者や受け手とは異なる、一個の他者として見ること。他者との間に存在する透明の距離は、隔たりであると同時に空白である。あらゆる他者、あらゆる異なる世界との間に存在する空白／隔たりについての、私小説的批評誌。――――約4万字B666ページ――――【目次】　　隔てられた世界（2247字）──　川端康成『雪国』視線と断片（3550字）──　カール・テオドア・ドライヤー『裁かるゝジャンヌ』劇場と深夜の暗闇（13207字）──　シャンタル・アケルマン『ジャンヌ・ディエルマン　ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地 』『アンナの出会い』『東から』『一晩中』『ゴールデン・エイティーズ』向こうから架けられるもの（13990字）──　井戸川射子『膨張』『ここはとても速い川』『この世の喜びよ』空白としての物語たち（5635字）──　熊倉献『春と盆暗』『ブランクスペース』――――【本文掲載】隔てられた世界 ── 川端康成『雪国』https://keikotozine.com/kawabata-yasunari/yukiguni-screen/視線と断片 ── カール・テオドア・ドライヤー『裁かるゝジャンヌ』https://keikotozine.com/carl-theodor-dreyer/jeanne-fragmented/