台湾縁結びの神様を参拝

霞海城隍廟

　迪化街を南下しながら見つけたのは、霞海城隍廟（シアハイチョンホアンミャオ）という恋愛の神様が祀られているパワースポットでした。ガイドブックによると、台湾全土から恋愛成就を願う人が訪れる場所だそうです。

　特に目的地にしてはいませんでしたが、大勢の人が入っていくので、私もつられて入りました。訳が分からずに、人の流れに乗っていくことは得意です。

　既婚者は夫婦円満、家庭円満、人間関係が良くなると書いてありました。見よう見まねで、人とのいい縁が繋がっていくことをお祈りしました。異国の地で、見慣れないお寺のような場所で祈りながら、何だか願いが叶いそうな気がしてきました。

　参拝を終えてから、日本語で詳しい参拝方法が書かれているのを見つけました。参拝前に見ても、分からなかったと思います。参拝方法について、あらかじめ予習が必要でした。

　この後、夫婦も家族も人間関係もますます円満です。きっと、この時の願いが叶っているんですね。適当な方法でも叶っているので、しっかり作法を守れば、もっとご利益があるでしょう。

永楽市場

　私が迪化街で一番行きたかったのは、霞海城隍廟の南にある永楽市場という布の市場でした。台湾の花布で何かオーダーしようかと思っていました。着いたら何だか薄暗い建物で、ここ？と思いながら、階段を上っていくと、入り口に9：00～18：30と書いてありました。気付いたら、もう18：30を過ぎていました。確かに霞海城隍廟での写真、もう暗いですね。旅行中は時間が経つのがあっという間です。

　通りではこんな風に踊っている人たちがいました。

最後に

　そろそろ夕ご飯の時間です。控えめにしておいた機内食から、カヌレと豆乳、黒レモンドリンクしか口にしていないので、お腹がすいてきました。

　私は食べることは好きですが、「これを絶対に食べたい！」という欲があまりないので、旅行中はついつい食事が後回しになってしまいます。動き回る方が楽しくなってしまいます。