見出し画像

会社員ではない私の周りの仕事のバリバリできる人たちの傾向

私の周りには仕事がバリバリできる”バリキャリ”の人たちが多い。もちろん収入は1千万円以上は当たり前。

そして、一方で収入を増やしたいと口では言っているけれど、なかなか増えない”ゆるキャリ”の人たちもいる。

一般的に「バリキャリ」はプライベートよりも仕事を優先し、「ゆるキャリ」は家庭やプライベートを大切にして働くという意味合いで使われているようだが、私の周りにはバリバリ働いて稼ぎながらプライベートも充実している人たちが多いので、価値観やライフスタイルの問題ではなく、稼げるか稼げないかという観点から、違いは何かを考えてみた。

褒めるかツッコムか

まず、一緒にいて感じるのは、ゆるキャリの人たちというのは、評価を求める傾向がある。言い方を変えると、「褒めてもらいたい」「認めてもらいたい」という意識がとても強い。

だからなのか、ゆるキャリの人たちが集まると「褒め合い」が始まる。何か新しいことを始めたら「すごいね」と言い、言われた方もまんざらではなさそう。

一方のバリキャリの人たちと一緒にいても、上記で「すごい」と言われるようなことはすぐに「行動」を起こすので、割と当たり前。わざわざ取り上げてみんなで「すごいね〜」などという風にはならない。仕事の面においてなおさらだ。何かをやっている”人”に焦点があたるというより、むしろ、その中身のスペックの話題になる。そして、どちらかというと、「ここをこうしたほうが良い」というさらなる改善を目指すための、ツッコミのほうが多い。だから、さらに成長をしていく。

お客さまのためか自分のためか

そして、仕事に対する姿勢が、バリキャリの人たちは「お客さまのため」であり、ゆるキャリの人たちは「自分のため」であることが多い。

例えば、私が講師業なので、講師という職業で考えてみると…

セミナー講師でも研修講師でも人前で話す仕事には変わらないが、バリキャリの人はお客さまを輝かすための話をして、ゆるキャリの人は自分を輝かすための話をする。

だから、お客さまはバリキャリにお金を支払う。結果としてバリキャリの人は輝くことになる。

そして、最初に戻るがゆるキャリは自分がどう見られているかの評価を求める。

断っておくが、私は決してゆるキャリを批判しているわけではない。そして、あくまでも私見。

でもこの観点から自分は稼げる人かどうか考えてみてもいいかも。
お金は人の価値の対価ともいえるから、稼げるということはそれだけ人に価値を提供しているともいえる。

このあり方、大きいと思うんだけどなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?