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娘がファイナンシャル・プランナーの資格をとるって!

娘が資格をとると言い出して、何やら大学のガイダンスを聞いて決めたのが「ファイナンシャル・プランナー」の資格!

これなら私も教えてあげられる(たぶん)。

一応、私は日本FP協会認定のCFP®︎とFP技能士検定の1級を持っている。

娘曰くSNSで人生に役立つ資格としてバズっていたのがFPらしい(笑)。

社会の中で暮らしている以上、お金は必ず関わることなので、私もFP技能士3級くらいの知識はみなが知っていた方が良いと思う。

時々、知らなくて損をしたと思うことがある。

実際には損をしているわけではないけれど、受けることができたモノを申請しなかった(利用しなかった)ためにその恩恵を受けられないことはある。

つい最近の出来事だと、出張先でお寿司を食べたのだけど、Go To EATキャンペーンで予約さえしていけば1000ポイントもらえたのに、そのまま行ってしまった。あとあと「あー忘れた!」と思って、1000円分でもとても損した気分になった(笑)

これくらいのことなら別に大したことはないけれど、一生のお金のことになると大きな差がついてくる。

しかも、損得の話ではなく、今はレールの上に乗っかってなんとかなる時代ではないから、自分で自分の人生についてどう生きたいかを若いうちから考えて、そのためのお金について計画をたてるのはとても大切なこと。

しかも、ライフイベントの予算を考えるというのは夢や希望、もしくは不安や悩みを数値化するため、かなり具体的なことを考えるようになる。具体的に考えれば考えられるほど、欲しいものは実現化しやすい。

それはひとつに考えたことの情報をとらえやすいから。そして、その方向に動き出すから。

目の前で1,000万円必要と言われてもなかなか準備できないけれど、計画的に貯めていくなら、意外とできるものよ。

ただし、FP資格をとったからといって、仕事面で有利かどうかというと、またそれは別。

金融機関などに就職するなら少しは有利に働くかもしれないけれど、資格というのはそれをどのように使うかによって、その資格が生きるかどうかが決まる。

私は師匠に「ファイナンシャルプランナー資格は食えない資格」と何度も言われ、それを食える仕事にするには「講師業・執筆業・相談業」があると教えてもらい、講師として育ててもらった。

もし仕事のために資格をとることを考えているとしたら、資格をとったあとにどのように生かすかも描いておくといいね。

とりあえず今はまだ娘にはおこづかいをあげているのだけど、大学卒業と同時に一切の経済的支援をしないことを決めているので、しっかり勉強して自立して欲しいな。

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