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高雄市長の来日記者会見@葛西市場で【台湾ナツメ】新しい食べ方もチャレンジ!

3月6日朝。場所は東京都中央卸売市場 葛西市場。台湾・高雄市長の陳其邁(ちんきまい)さんが来日し、記者会見が行われました。今回私はインフルエンサー枠で取材に参加させていただきました。その様子をレポートします。

早朝の葛西市場

FOODEX JAPAN 2023の開幕に伴い、 台湾第2の都市である「高雄市」の陳其邁市長が東京都中央卸売市場葛西市場を視察。株式会社マルエイ商事社長・田中伸幸さんに感謝状を贈呈しました。

感謝状贈呈式

株式会社マルエイ商事は現在、高雄市より台湾パイナップルを日本に仕入れています。既に関東を中心としたスーパーマーケットで販売が始まっているそうです。

今回の記者会見の目玉は「台湾ナツメ」。高雄はパイナップルとナツメの名産地で、その理由は高雄の水質が良いこと。そして気候や土地が果物を作りやすいことにあるそうです。陳市長は「水が美味しいので、高雄は豆花(ドウフア)も美味しいです」ともお話していました。

会場に展示されていた台湾ナツメと高雄産のカラスミ

さて皆さん、台湾のナツメを食べたことがありますか?生のナツメは、日本ではまだまだ珍しいですよね。陳高雄市長は「梨とりんごが組み合わさった味」と表現。爽やかな甘味とみずみずしく、シャキシャキした果実が特徴です。

高雄はカラスミの産地でもあり、今回はナツメとカラスミを組み合わせる食べ方の提案も!

記者会見場から移動して、市場の視察へ。囲み取材も行われました。日本のテレビ局をはじめ、台湾のメディアもたくさん集まりました。

囲み取材。多くの報道陣が熱気あるインタビューを行っていました
高雄市のみなさんが台湾ナツメを持ってPR

数多くの質問が飛びかい、台湾ナツメや高雄市に対する関心の高さが伺えます。日本で台湾パイナップルが広く受け入れられていること、高雄で取れる台湾ナツメの特徴など、陳市長はひとつひとつの質問に丁寧に真摯に答えてくださいました。

愛心(ハートマーク)のポーズで記念撮影

最後に皆さんが棗を持って記念撮影。みなさん「愛心(ハートマーク)」バージョンのポーズも!陳市長から直接報道の方へお土産を渡しながら、今回の記者会見は終了となりました。

高雄はカラスミの産地でもあり、今回はナツメとカラスミを組み合わせる食べ方の提案も!日本では大根とカラスミの組み合わせをよく見ますが、台湾では結婚式や春節(旧正月)などのめでたい席でこの2つを組み合わせて出すことがあるそうです。

さて、記者会見の中で、陳高雄市長から紹介があった「ナツメとカラスミ」を組み合わせる食べ方。私もチャレンジしてみました!

スライスしたナツメにカラスミをセット

実際に食べてみてびっくり!驚くほど良く合います。
さっぱりした甘みとシャキシャキ感に、コクのあるカラスミが絶妙にマッチ。白ワインなどにも合いそうです。贅沢ですが、ぜひ1度試してみてほしい食べ方です。

今回の記者会見で、台湾ナツメの魅力をたくさん知ることができました。台湾好きの間でも、徐々に浸透してきた台湾ナツメ。台湾パイナップルが日本の定番フルーツになったように、台湾ナツメも日本の定番フルーツとして定着すると嬉しいですね。



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